別れたはずの彼女のほうがやばかった(×アズールちゃん)Part2
『別れたはずの彼女のほうがやばかった Part2(×アズールちゃん)』
説明
アズールちゃんの牽制がみたいっ
ストーリー
アズールと再会して約一年ほど。
リーチ姉妹にぶん殴られたのは思い出したくないものであるがしっかりと受け止めたが懐かしくなる。
そんな中、学年が上がって新入生が入ってきた。
そんな中、年下の子にアタックされたが彼が「年下の美人な恋人」がいることは有名だ。
なのに彼女は「先輩、一緒に出かけませんか?」などしつこく声をかけてきた。
彼からもしっかりと『彼女がいるから』『彼女が卒業したら結婚する予定』などしっかりと断っているのに。
今日もまた絡まれていた。
「せーんぱい」
可愛いことして周りからも注目される容姿だが、恋人持ちの男に言い寄る姿にその裏で賭け事をしているやつもいるらしい。
「センパイ?あの、今日こそ空いてますか!」
『断る』
「お願いします!ね、一緒にカフェでも行きましょう!」
『断る』
「そんな、…わたし先輩のこと本気です!だから私のこと知ってほしくて」
『婚約者がいるから応えられないと何度言えばわかる。関わらないでくれ』
「っやです!私は先輩のこと諦めません!」
無視して校門に向かう。
なんだが騒がしいのは気のせいだろうか、
「あ、!」
『アズール!?』
「来ちゃいました」
シルバーの髪を編み込みにし、海にも見えるブルーの瞳を持った愛らしくも美しく笑う。
キャリアケース片手に彼女はそこにいた。
「早く終わったので会いたくなって…迷惑でした?」
『全然、びっくりしただけだ。行こうか』
「えぇ。あ、そちらの方はお友達ですか?」
『ぁ、いや……』
「 」
「はじめまして、婚約者です。彼がお世話になってます」
ニッコリと微笑み姿は何も言えない。
陶器のような色白な肌。
文句の付け所のないスタイルの良さ。
どこかのご令嬢なのだろうか
『行こう、アズール』
「はい。それでは失礼します」
そして彼が彼女を見る瞳は何よりも愛しげに見ている。
敗北の二文字しかない。
そのまま彼女の荷物を受け取り二人は行ってしまった。
彼のマンション近くで買い物を済ませて部屋に帰る。
『あ"ーーーーーっ』
「お疲れ様です」
『…おう、』
玄関先で疲れきった彼に苦笑い。
そのまま冷蔵庫に荷物を入れてリビングに移動。
「はい、どうぞ」
太ももを叩くと、渋る彼を無理やり寝かせて頭を撫でる。
「お疲れ様です。」
『アズール、随分と来るタイミング良くないか?』
「わたしを誰とお思いで?」
『…はははは』
よしよし、と撫でる。
「今はゆっくり休んでください。」
ちゅ、
『…、……』
子守唄をつけてしまえば、眠りに落ちた。
「さぁて、」
大掃除しなくては、徹底的に。
このあと起きた彼と楽しいお泊りをした。
学校に向かうと例の彼女は不登校になっていたのは、あのショックからだろうと噂が流れた。
(関わりたくないな、)
後に友人から聞いたのは実は彼女は複数の不貞行為をしていたことが発覚し、裁判沙汰になったというもの。
結局は自主退学していた。
「お前も新しいターゲットだったのかもな、あーこわっ!!」
『そうだったのかもな、あぁいやだ』
「あの彼女さん大事にしろー?」
『もちろんだ』
「くー!リア充めっ!!!」
「けっ、まぁいいけど!いいけどさぁ!!」
そんな友人たちと騒ぎ、もしやと思った。
遊びに来たアズールに聞いた。
『なんかやったろ?』
「なんのことでしょうか?思いつくことがありすぎてわかりません」
『おい』
ギューと抱きついてきた彼女は上目遣いで
「…わたしのこと嫌いになりました?」
『…なるわけないだろ、この程度で』
「……よかった、」
肩に埋もり、きゅーくると鳴き声を出して甘える。
可愛い反応に胸がギュッとしている彼だが、それはすべて彼女の計算のうち。
それもわかってるけども惚れた弱みというもの。
…まぁ、彼が思っている以上に向けられた感情があるのだがそれには気づいているのだろうか。
(ちょっと調べたら面白いように情報が出てきて匿名でご両親に親切にご報告しただけなのですか、…面白いようにことが広がって楽しかったです)
(そうそう、彼を賭け事していたおバカさんたちにもちょっと痛い目にあってもらわなくては…)
『アズール、ご飯食べたい』
「はいはい、わかりました」
『アズール、お風呂』
「後で一緒に入りますから湯船を洗っておいてください」
『アズールが今すぐ欲しいな』
「はいはい、わた………えっ??ちょ、!」
天井が彼越しに見える。
『いいんでしょ?』
「そ、それはっ言葉の綾というか、…!」
スカートの下から入ってくる手が
「ちょ、お風呂入ってないのにっ…」
『…ダメ、じゃないんだ』
「っ!!?あ、あぅ…それは、…っ」
するする、と撫でてくる。
『ね、アズール』
「〜〜っ」
ゆっくりと焦しながら上がってくる
『ここでシしちゃうけど?』
「べ、ベットが…いい……っ♡」
彼に抱き上げられ、そのまま寝室に運ばれた。
夕飯は食べ損ね、遅めの朝食を食べた後にデートに向かいましたとさ。
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