男性が希少種(×にょたアズ)
『男性が希少種(×にょたアズ)』
男性が希少種なこの世界。
男性は大切に育てられるため、傲慢な自信家やら俺様系とかばかり。
人魚ですら顔は二の次で考える。
そんな中、顔も中身も評価が高いとされる人魚。
そうそれが、
(僕らの番♡)
(あー……もう、彼だって雄なんです。そんな顔を見れるのは僕らだけ)
(普段はもちろん優しくて心遣いしてくれる理想の雄ですがこうしてわたしの胸に顔を埋めるなんて…)
(番だからこそ見れる行為)
「よしよし♡」
(雄ですもの、仕方ないですもんね♡)
(僕らだけにこんなことしてくれるんですもの♡)
「…あなたの気の済むまでこうしていていいですよ、」
薄暗い洞窟の中、蛸足を絡めて離さない。
傍らにおちた平たい2枚の貝がらは顔に当たると痛いと思い、自ら外している。
大切な彼の顔に傷を付けたくないのもある。
そんな日常を海の中で過ごしていたこともあり、陸でもそれは変わらない。
彼専用の部屋には番として申告しているアズールとリーチ姉妹のみ出入りしている。
新たな番候補として選ばれようとするのも多いがそれはすべてアズールたちが蹴落としている。
「おかえりなさい♡」
迎えた姿は海と変わらずの姿であり、ワイシャツの前を開けただけの姿。
こうすれば彼がすぐに癒やされるから時短である。
…襲われて脱がされるのも好きだ。
雄というのはそういうのも好きなのは勉強している。
だがこういうのも好きなのも知ってる。
『ただいま、アズール』
「んっ、♡」
キスしながらも、その手はちゃぁんと胸に触れ
「あっ、う♡」
そのままベッドに軽々と運ばれて背中はクッションの中に埋もれる。
彼もそのまま…すり寄ってきた。
「♡」
ぎゅぅと抱きしめて自慢の胸に閉じ込める。
呼吸する息がくすぐったい、
こうして番の彼を閉じ込めることがうれしい。
満足したのが顔を動かしたので腕をどける。
「今日は、どうしますか…?」
雄の顔してる。いつもはそんな素振りはない、番だけ見れる求められるときの顔に子宮がきゅー♡としてしまう。
『そうだな、』
するする、と撫でてくる
「ん、…♡」
ぴく、ぴくっと震えてしまう
いきなり引っ張られ、座らせられた。
その背後に回ってきた。
『もっと触りたいな、だめ?』
ぎゅ、としてきた彼の目的はわかってる。
「いっぱい触ってくださ、い…!」
断る気もない。
彼の気が済むまで胸を揉まれ、飾りをピン!と弾かれたりと好きにされる。
それだけでも寵愛を何度も受けた身体は素直でよわよわ、ベッドは蜜穴から漏れたのでぬれてしまう。
『きもちいい?』
「ん、んっ♡きもち、ぃ…♡」
『…そう、』
ぐちゅ、♡
『いい?』
「ん、ん!きて♡」
蜜穴に太くて長めの指が入ってくる。
頭がポヤポヤするまでイかされて、そうしてやって彼と繋がれる。
それは彼なりに準備を入念にしているだけ、いつも丁寧にこうして気持ちよくされてからだ。
それは噂に聞く、男性側だけが満足するために、子作りだけのためじゃない。
『アズール、痛かったら教えて?』
「…んっ、♡」
愛し合ってるからこそ、こうして互いが気持ちよくなれようにしてくれるのだ。
「あっあ♡ンッ、…ぁっ♡すきっすきぃ♡♡♡」
『っ、…はっ、俺も。好きだよ、アズール』
「あぅ♡♡」
熱をかわし、うなされてドロドロとなる。
何度も囁かれる言葉に、求める彼にかれるがままに。
成人の儀式を迎えないと出産はできないため、まだこれは練習でもある。
もっと求めてほしい!まだ求めてほしい!
『アズール、』
「ふぁ…?♡」
『……あー、…まだいい?』
「もっとシてくれるのぉ…?アズ、うれしい、♡♡♡」
もっと、もっと、もっと!
・
・
・
次の日、整えられたベッドの上。
先に抜け出して姿見を見ると、彼に付けられた全身に痕が。
(もー、こんなに付けて…いけない人♡)
体育の授業の際、これ見た他の雌たちの羨ましげな嫉妬した視線を思い出す。
そんなことをしていたらぽんぽん、と何かを叩く音。
振り向くと寝ぼけながらも隣で寝ているはずのアズールを探している彼だ。
すぐに彼のもとに戻ると抱きしめられた。
「ンッ、おはようございます♡」
いつものように胸元にすり寄る彼を撫でる。
「!?ぁ、♡ちょ、♡」
ふにゅ♡ふにゅ♡♡といやらしい手つき
『今日予定は?』
「よ、よていはぁ…」
課題は片付けてあるし、特に決めたこともない。
だって期待してたから、
「ぁ、りません♡♡」
『じゃ、俺にくれる?』
「っはい♡」
そのまま1日共に過ごした。
彼の願うがままに、彼を番として求めるがままに。
ちょっとマニアックなことをされられたりとしたけども彼が願うならと健気に頑張ってたくさんのご褒美をもらえたとさ。
『アズールゥ』
「きゃっ♡♡も、もう…♡らめぇ、触ったら…♡」
『はは、やだぁ。アズールが…欲しいなぁ、』
「〜〜っ♡♡」
『……アズール』
「んぅ、……って♡」
『?』
「…いっぱいわたしに、触って……♡」
『もちろん』
「ぁ、はぅ♡♡」
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