おひとりさまの責任とは(×アズール)
『おひとりさまの責任とは』
説明
おひとりさまのお手伝いしたら、責任持てと怒鳴られた件について
主人公
ひょんなことからお世話したら「責任取れ!!」と迫られる。
実はアズールの容姿が結構好みで楽しんでた。
外ではツンツンなのにお世話すると甘えベタな態度がキュンキュンしてた。
無自覚甘系S。身内には甘いのは当然では?
アズール
人体の神秘に戸惑っていたところをお世話してもらったら、自身でお世話できなくなった。
実は一目惚れ。しかも声も好み。
同室にドキドキしてたし、お世話されたときはやばかった。
身体の関係からメロメロにしてからで落してやろうと思ったが、実は好意を持ってくれたので全力で囲いこんだ。
甘えベタ。そこも『かわいい』と愛でられることに複雑な心境ではあるが(認めたくないけど)嬉しいので、
リーチ兄弟
ニヤニヤしている。
…今度こそ、邪魔はさせないから
ストーリー
※随分前に書いたまま、放置していたため覚えてない。
確か、人体の神秘に戸惑うアズールが決死の覚悟で同室の主人公に質問して、実践という手出しされちゃう。
お互い、見た目が好み同士のまま。
主人公が無自覚に甘やかして『いいこ、いいこ』『じょーず』『えらいえらい』しまい、ドツボにハマる。
「せっ、責任取れ!!!」
『責任、…アズールは義務として俺と付き合うの?』
「っ、それは…………」
『……』
「っ(抱きしめられたっ!?)」
『…ハァ、責任取るからアズールのことさ、俺にちょうだいよ』
「…だっ、だって、……だって〜〜っ!!」
『!?』
「ぼくみたいな、くずでのろまなやつなんて…好きになってくれないだろ!!!」
『好きだけど』
「 」
『…もしかして、遠回しの告白だった?』
「………か、身体の関係でもいいから引き止めたかったんです。感情はあとからでも、…」
『あー……よし、やり直そう。アズール、俺と恋人として付き合ってください』
「!!?………は、はい。お願いしますっ」
『やった』
「…あの、」
『?』
「………恋人として、あの……っ…」
『…泊まってもいい?』
「!……は、はいっ」
『…なるべく優しくするけど我慢できなくなったらごめんな』
「は、はぅ……♡」
人体の神秘を実技指導ではなく、恋人として情愛をかわす行為にぐちゅぐちゅに溶かされた。
互いに相手を求めて貪り合う。
どうしょうもなく満たされても、どこか足りないと求めてしまう。
お触りはされていたが、一線は越えてなかったために彼を受け入れた身体はその熱に酔いしれてしまう。
熱くて溶けてしまう、それでも
「ぁ、うん♡も、っと…♡きて、おねが、い……♡♡」
時間を忘れて貪り合う。
アズールが起きた頃にはベットは片付けされており、彼の腕の中で寝ていた。
もったいないと思いながらも起きるが、
「あ」
身体に残された赤い痕に固まり、昨日のことが鮮明に思い出されてしまう。
そらして部屋を見たら端にゴミ袋。
あんなものがあっただろうか?と不思議に思い、近づいて中身をチラ。
「………………………」
昨日のゴミ( )があった。
そっと閉じてクローゼットから服を出して着替え、洗面台に。
その間に物音、彼が起きたようだ。
『おはよう、』
「おはようござ、」
頬に柔らかいものがあたる。
「……」
固まった。
鏡越しに寝ぼけた彼と目が合う。
『? 顔、洗ってもいい?』
「ど、どうぞっ!僕は支度が済んでるので!」
『おっ、おー…』
部屋に逃げた。
そう、昨日から正式に恋人となった。
だからあぁいうスキンシップも当然だろう。
想像はしていたが実際にそんな対応をされればこうなる。
ソファーに座り、頬を無自覚に抑えた。
『アズール?』
「わ、」
ぼんやりとしていたのか、背後から抱きしめられるとは思っておらずびっくりした。
『どうした?』
「…あ、え………その、………恋人として、す、…スキンシップに驚きまして、……♡」
『嫌だった?』
「!?そんなことはありませんから!絶対に!」
ちゅ、
「 」
振り向いたら顔が案外近かった、と考える間もなく、キス。
『よかった』
(アッッ)
固まっているうちに彼が隣に座ってきてまたぐように座らせられた。
そのまま、ぎゅー。
(ひぇ………)
『朝食どうする?』
時間としてはとっくに朝食の時間は経過しており、食堂にほぼ残ってないだろう。
「軽食用意してあるので、…(恋人扱いスゴイ、前ならもう帰っていたのに…今はこうしてそばにいてくれる…)」
『ありがとう。でも、』
「、」
『…このままがいい。動きたくない〜』
すりすりと、すり寄って甘えてきた。
「も、もう…ご飯は食べないとだめでしょ」
『んー…』
「(近い近いっっ!!あぁもうっ!)」
『…デザート付いてる?』
「……え、」
腰あたりを撫でてくる手に、もしやと…
「…、3時のおやつなら……」
『3時まで待てるかな』
「(息遣いが、…ぁ、やっ…♡)ん、♡」
『…ずっと我慢してて食べたりないんだよなぁ、』
「…っ明日も休みですから…今は…」
『……はぁい』
ボソ、と聞こえた。
『3時すぎたら覚悟しろよ、』という囁きに小さく頷いた。
それから彼からスキンシップをせわしなく与えられ、そりゃもう原液を飲まされてるような感覚に押し込まれそう。
今まで隠していた分をつぎ込まれて溺れそうな感情。
夢ような時間、でもこれは本当のこと。
…どうしてだろう、苦しいほどに幸せを感じるのは。
「、」
『アズール?』
「…きす、して」
『!』
「ン…ふ、♡♡……」
もっともっと、触れてください
もっともっと、愛してください
もっともっと、一緒にいてください
「ぷは、♡もっと、」
『フライングしても?』
「っ、……構いませんけど…その…………」
ボソボソと、伝えた。
『お望み通りに。』
「っ、♡」
フライングの時間にはなってしまったが、いただかれたのであった。
双子には早速バレたが祝われた。
よく観察しないとわからないが、アズールが彼の隣にいると近い。
指摘すると「なにも問題ないです。こういうものです」と不明な言い訳するので察しられた。
外では寮長や支配人としての外面を保つために普段通りのつもりだが、距離感がバグって近い。彼が誰かと話していると心なしか睨んでいる。
反対に彼は『アズール』と呼ぶ声や視線がどことなく甘さを含んでいる。
ー「やっとふたりが結ばれた」
ー「一安心です。アズールがいつ押し倒すのか楽しみにしてました」
ー「あっは。まぁいいじゃん…次は間違わないよ。ジェイド」
ー「はい。フロイド」
そんな会話をしていたことなんて露知らず、モンスト・ロラウンジは今日も騒がしい。
数ヶ月後、学年が上がった。
入学式で騒動から始まり、オーバーブロットなんて騒ぎを乗り越えた。
そんなある日の放課後。
「あ、」
『!フロイド』
「どうしたの?こんなとこで、早く帰らないとアズール泣いちゃうよ」
『ははは。監督生に呼ばれて、すぐに戻るよ』
「あ。俺小エビちゃんに用事あったんだ!俺が代わりに行くからバイト代わって♡」
『えぇ。まぁ、……いいか。今度賄い変わっても付けてくれるなら!』
「いーよ」
『よしっ!じゃ、頼んだ!』
数十分後、監督生の悲鳴が響いた。
誰かが階段に下に落ちているようで周囲が手を貸して保健室に運ばれた。
動揺する監督生、付き添う保険医。
そして入ってきたのは険しい顔をした学園長。
学園長「もういいですよ、リーチくん」
ベットの上にはフロイドがいて、起き上がった。
監督生「は、」
フロイド「残念でしたぁ……お前が突き落としのは俺だよ」
監督生「な、なにをいって…なんなんですか!!!これは!?」
学園長「聞きたいのはわたしですよ、監督生くん」
その隣に隠れていたジェイド。
マジフォンを再生した。
ー「アズール先輩と付き合ってるんですか」
監督生「ぁ」
ー「っあの!!アズール先輩と別れてください!」
監督生「な、なんで」
ー「あの人のことが好きなんです。だから、…何もない俺にください!!」
監督生「っ」
ー「………そうですよね、すみません。勝手なことを言ってますよね……すみません」
監督生「や、やめて」
ードンっ、
ー「……あなたが消えればアズール先輩は僕のものに。邪魔なんですよ、アンタ」
学園長「…監督生くん。あなたがとある生徒を故意に突き飛ばしそうとした件について、それ相応の処分をくださないといけません。」
監督生「っ、処分?俺を??……できるんですか?戸籍もない!!何もない俺に!!!」
学園長「、」
監督生「面倒ばっか巻き込まれて!やっとの思いで1日を過ごすことを考えるしかない俺に!たったひとつの希望となった美しい彼を求めて何が悪い!!!まだリーチ先輩ならあきらめがついたのに!!よりにもよって!あんな平凡な男なら、俺にだって!俺にだって、」
フロイド「チャンスなんてあるわけねーだろが!アズールが愛してるのはアイツだけだわ!!!平凡?そんなもの関係ないね!!愛し合った二人だし!!」
ジェイド「彼の良さは僕らはもちろん、番であるアズール自身がわかってます。お前ごときが入る隙間なんてはじめからありません」
監督生「……」
学園長「監督生くん。行きますよ」
そのまま連行。
後日、学園長により「闇の鏡が開いたため帰宅した」と。
彼の友人たちは別れもできずに嘆いた。
学園長「…はぁ、」
実は昨日の騒動すら何も誰も知らない。
ジェイドにより、学園長が見せていた幻覚である。
だから昨日のことは誰も知らない。
監督生の行き先?さぁ、人権は保証されたところには引き渡したとだけ。
学園長「あぁもう、忙しい!!」
数年後、ある駅でフロイドといた。
『そういえばさ、あのとき、監督生は用事は何だったんだ?』
「…あー、アレ?なんかテキトーに先輩を呼び出す罰ゲームとか言ってたかな」
『なんだソレ!そんなものに付き合わされたのかよ、他のやつに頼めよ…たっく』
「ほんとにね、そんなもの。迷惑だよね」
『ほんとにな。あ、きた』
「遅れました」
「さぁ行きますよ、お前たち」
「「『はーい』」」
アズールとその隣にいる彼。
二人の後ろを歩くリーチ兄弟は笑っている。
今日もまた、4人は居た。
裏話
実は二回目(巻き戻り)の世界。
リーチ兄弟は後悔していた。
アズールと番になった彼のことを受けて入れてはおらず、友人としては微妙な距離間を持っていた。
でもアズールが幸せそうな様子は茶化していた。
だがあの日、フロイドはそのまま主人公と別れて事件が起こる。
そのまま、主人公は帰らぬ人に。
アズールは失意に。寮長を続けられなくなり、ジェイドが代行するほどに。
目撃した責任を感じた監督生が通うほどに。
そのまま、監督生はアズールのそばに居続け、献身的だ。
だが、それはすべて監督生の計画だった。
誰もあの監督生が人を突き飛ばしたなんて思いもしなかった。
アズールは自白薬(資格や特別な免許が必須)を飲ませて「あの日のことを教えろ」で事実を知る。
そう、唯一犯人が監督生では?と疑いながら信用しているふりをしつつ、密かに自白薬を自作できるまでに成長した。
だからあえて監督生に魔法(呪い)をかけた
「健康に長生きしろ」ー後追いなんてさせない
そして自ら母なる海にそのまま帰った。
モンスト・ロラウンジをリーチ兄弟に任せると置き手紙をして。
監督生の自白は録音しており、養子縁組した学園長をはじめ、関係者は唖然とした。
大罪だ、人を手にかけるとは
前代未聞の大事件だ!
監督生は何度も何かしらの方法で後追いをしょうとするが、無駄。どうしても失敗するとか
リーチ兄弟は後悔している。
フロイドはあのとき、一緒にいたら
ジェイドはもう少し彼と親しくなっていれば
友人を二人も失うことなかったはずなのに。
だから戻ってきたとき決めたんだ。
二人を必ず守ると。
アズールはおどろいた、
学生姿の彼がいた。待ってくれたんだ!
ー『来るの早いだろ、』
ー「ばか、ばかっ…会いたかった!」
ー『俺もだよ、』
船渡りに頼み、ずっと待たせてもらったのだ。
二人で渡り、裁判では泣き崩れた冥王により二人で転生を待つことを許可された。
ー『…はなしを、、したいのに…ねむい…』
ー「…大丈夫。そばにいますから」
ー『…ん』
ー「………。今度こそ、一緒に居ましょう」
世界が戻る音がした。
第一回目
監督生が歪んだセカイで望みがかなった。
第二回目
2週目リーチ兄弟によるハッピーエンド。
リーチ兄弟のみ、記憶あり。
アズールは魂が覚えているのは彼ともにいることを強く望んだから。
主人公はなにも覚えてないが、ただ愛する人が幸せになってくれという。一緒になれたらいいがそう望みは叶わないとどこかで思っており、自分を守るために記憶はない。
ほかのキャラは魂が覚えている。主人公に対し、保護的や同情的な…彼を守らないという気持ちが生まれて首を傾げてる。
そして反対に監督生という存在に対して疑心暗鬼。友人というのにどこか信用しきれない感情がある。
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