囲われた暗殺者


腐『囲われた暗殺者』



説明
アズールの幼馴染みがふとしたきっかけで前世を思い出す。




シエロ・ヒンメル=主人公
記憶を取り戻す前からアズールの味方で有り続け、その結果がヤンデレ製造機になるとか…お前たち落ち着きなさい。
前世が超能力系の暗殺者。手の甲の印を隠すために指なし手袋をしている。
何かしらの人魚。とりあえず三人と被らない方向性で。
寮長に指名されてしまう。一度は断ったものの他にはいないとゴリ押しされる。


アズール
唯一の味方として居続けてくれる主人公に依存し、双子たちと共依存になる。
お店??そんなのやってたらその間に主人公に何かあったらどうすんです??というわけでそもそもやってない。
主人公が昏睡状態になったのがトラウマ。
主人公の上に乗って寝る。
副寮長。主人公へのゴリ押し具合にハイライトが消え失せたものの、彼の評価の高さは当たり前でしょ???と思っている。


双子
お気に入りたちがいつしか大切な存在となり、四人一緒というのに拘るようになる。
俺たちがいればいいの、他はいらない。
俺達はずっと、ずーっと一緒。
主人公が昏睡状態になったのがトラウマ。
主人公を挟んで、左右に寝る。
二人のサポートに周り、寮生たちを締める役目を持つ。


イデア
激重感情を向けるヤンデレ彼女たち()と密かに恐れている。


監督生
逆ハー狙いだと、……うん。
原作知ってて喚くと……うん。
とりあえず頑張れとしか言えない。








ストーリー


『思い出した、あぁうん。思い出した』


水中に散らばり、身体にかかる赤い色。
鬱蒼な匂いが充満していく。
崩折れる巨体を無視して泳いでいると大人たちの声が聞こえてきた。
たくさんの大人が囲って何かを言ってくるが答えられずに意識を失った。




病院のベット、海水の固まりのベット。
そこで寝ている先程保護された彼の傍らに三人の少年と大人たちがいた。


アズール「シエロ、シエロっ」


手を握ってボロボロと泣いているタコの人魚。


フロイド「シエロ、起きて…起きて…」
ジェイド「目を覚ましてください…お願いします、」


その手に重ねて握る双子のウツボの人魚。
彼らは少年と仲のいいちょっとやんちゃ坊主な子達。
それ故に恨みを買っていたせいでこのようなことが起こった。
弟を人質に取られた兄により、「アズールたちがあっちの、大人たちが行っちゃいけないって言ってた崖の方に行ってたよ」と嘘を言わされた。
心配した彼はそのまま行ってサメと遭遇し、魔力を暴走させて命からがら帰ってきた。
兄は弟を怪我をしながらも取り返したら慌てて大人たちに伝えた。
大人たちが慌てて迎えに行ったらあの惨状であった。
加害者の少年たちはまさかサメがいるとは思っておらず、ちょっと遠出して危ない目に合ってあいつらが大人しくなればいいと考えただけであった。

兄は手当を受けたあと大人たちに言った。
「アイツは俺が嘘をついているのをわかってて行ってくれた。行かないといけないって、俺のために…俺のせいで、ごめんなさいっごめんなさい!」

加害者の少年たちは故意でないが、殺人未遂として送還されることが決まった。
誘導した兄は弟が人質に取られた故に同情の余地があるために無罪とはなったは精神的にダメージを追ったためにカウンセリングを受けることになった。


それらを全部伝えられた。
「お前たちは悪くない」
「事を考えず、行動したアイツらが行けない」
「自業自得というのに、……」


弱肉強食。自業自得。自己責任。
海はそういう世界だ。
だから大人たちは気づかなかった。
子どもたちのその瞳がなによりも恐ろしい色に染まっていることに。

彼の左の甲にある不思議な印(しるし)
医者いわく「生命の危機により起こった魔力の暴走の傷痕だろう。しかしなにかしらの意味のある印にも見えるが該当するものは今のところは存在しない。さらにすべての記憶を失っている可能性や正確の変化など前とは違うことがあるだろう。その覚悟をしておきなさい」


一週間後、彼らは毎日放課後や休日に時間の許す限り通いつめた。


『……ん、』
「「「!!」」」


ゆっくりと目を開けた。
もしかして、覚えていないかもしれない。
そうだとしたら決めていた。
また友達になると、


『アズールに、フロイド、ジェイド……?どうして、ここは……どこだ…?』


呼んでくれた。僕らの名前を。
三人は彼に飛びついた。
支離滅裂になりながらも説明をした。


『んー、なるほど…ぼんやりとしか覚えてないな』
アズール「あ、お医者さん呼んでこないと!!」


ブザー押して医者に来てもらい、検査を受けた。
親たちも来てくれ、子どもたちは泊まることになる。


フロイド「一緒に寝る、一人余るじゃん〜」
ジェイド「そうですね、」
アズール「う、……(絶対負ける…)」
『じゃ、こうすればいいじゃん。おいでアズール』
アズール「…?」


ふよふよと近づくと正面から抱きしめてそのまま背中にベットを付ける。


フロイド「あったまいいーじゃ、俺こっち」
ジェイド「ではこっちで」


双子に挟まれる。
これなら彼を囲めて寝れる。


アズール(心臓の音が聞こえる。生きてる、生きてる…)


彼にぴったりくっついて寝た。
それからだ。彼らはかならず一人は彼のそばにいるように決めた。


『大丈夫だよ、もう』


そう言われてもやめなかった。





白い手紙と黒い手紙、学園からの入学許可書。
それを見せたらすぐさまアズールの手により、ボロボロにされた。


アズール「シエロは、僕らと同じ学校へ行く。そうだろう」
フロイド「アズールの言うとおり。こんな紙切れ要らないでしょ」
ジェイド「楽しみですね、ふふふふふ」

『アズール、』
アズール「!!」びくっ

『別に行かないとは言ってないし、ポイ捨ては駄目だろ。海が汚れるから』
アズール「す、すみません……」
『もう、とりあえず親たちに相談して陸を歩く訓練しょう?』
「「「はい/はーい!」」」


学園に行っても四人セット。
なによりシエロのそばから離れない行動をしている。
やんちゃ坊主な双子、手腕を広げるアズール。
手綱を握るシエロ。
成績優秀、オクタヴィネル寮生らしい自己責任を掲げた行動。
〈俺達の誰かに手を出せば、誰かが買う〉精神。
まとめ役のシエロに寮長の話が通るのは自然だった。
ほかの寮生にも分け隔てなく、慈悲の精神を持っている。側にいる彼らは怖いけど。


『俺が寮長…??いやいや俺よりもアズールが…』
寮長「君しかいない!頼む!」


結局はシエロが寮長となり、アズールが副寮長となった。
寮長服は三人が連射したと言っておこう。

そして、彼の人たらしぷりに頭を抱える事になったとはまだ知らない。





アズールと同室のとき、
ベットをつけられて四人で寝た。

寮生だから一人部屋になるとき、
ベットをデカくされて四人で寝た。

一人で寝かせてもらえない…

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