異世界の魔法使いに恋をした人魚
腐『異世界の魔法使いに恋をした人魚』
説明
魔法使いに矢印を向けるアズール
監督生は腐男子。
アズール
箒から不本意にも落下しそうになったのを助けてくれた主人公に堕ちた。
はじめはそんな感情を認めよとせず、その場の勘違いだと言い訳し続けたが、視界に入るたびに気にするし、顔を見ないと心配になるのでようやく認める。
クラスが違うために合同授業がある場合は積極的に声をかけたりと、密かに頑張っている。
双子からのからかいにもめげない。
しかし、突如現れた監督生に対して目にかけている様子にただなぬ嫉妬心を覚えて、契約書に【なお、(主人公)の助っ人は認められない。】と書いたほど。
本当だったら「二度と関わるな」と書きたかったが、あらかさまだったので耐えた。
なので、監督生がサポート側(恋のキューピット)に回ってくれることになるとは思いもしなかった。
双子
アズールの様子にピンッ!ときて、主人公にちょっかいをかけるようになる。
とくにジェイドはクラスメートということもあり、声をかけをしていく。
しかし、つれない態度だったのにもかかわらず、監督生を甘やかす様子にムッとした。
「俺達には冷たいのに、小エビちゃんだけずるくない?」
「えぇ、僕らのほうが親しいはずなのですが……」
監督生
腐男子。
頭の中では色々と、妄想をしているがお口チャック。
兄と慕う主人公とアズールの恋の行方を見守るまで帰れない(真顔)
学園長により、「ど田舎から来た」ということにしている。
主人公のことも、日本文化と似通った地域から来た人と思っている。
主人公
色付きサングラスをする目立たないディアソムイア寮生。
目元近くまで前髪を伸ばし、癖毛。
実は超ストレートの黒髪。わざと癖毛にして遊んでいた。
光に弱いが、月光程度なら平気。
青いグラデーションがかった神秘的な瞳。
実は世紀末魔法使いinパラレルワールドに住む日本人。
久々に日本に帰国する予定で、荷物片手にトリップ。
骨董屋を営むご夫婦に世話になる。家出だと説明しているが、目利きに優れているために名家の子供だと思われている。
ある意味勘違いではないが、この世界のではないので勘違いである。
そして入学することになる。
なんとか、日本食を再現していたところ監督生と出会い、仲良くなる。
実は周りからは一匹狼。単独行動で、秘密主義。ほとんど関わりを持っていないために監督生と仲良くしているのは驚かれた。
アズールからの好意に気づきつつも、気のせいだと思っている。なにか利用価値あるのか?程度
人魚の恋の一途さ(激重)を理解してない。
いつかは帰るだろうから、特定の人と親しくなるつもりない。
ストーリー
彼、アズールはもっぱら苛立っていた。
片思い相手についてだ。
彼は単独行動を好み、特定の相手と仲良くすることはなく、進んで仲良くなろうともしない。
なのに、闇の鏡に選ばれた魔力無しをかわいがっている。
なぜ?なぜ??
そんな優しい顔をするの?勉強の面倒を見るの?
あぁ、憎らしい。憎らしい!!
だから、
契約により、オンボロ寮を
契約により、彼の協力をさせないことに。
けど、勝負に負けた。負けた!!
悔しくてたまらなかった!
でも、監督生さんは気づいていた。
僕の気持ち。
監督生「お兄ちゃんのどこが好きなんですか!?応援させてください」
アズール「……えっ?え、」
そう、彼は全く持って彼に恋心なんて抱いておらず、兄として慕っているとか。
色恋話もついてきてくれる。
監督生「じゃ、僕は程々にアズール先輩のこと刷り込ませて決ますね!!」
アズール「ぐいぐいはだめなんですか?」
監督生「ダメです。俺が先輩に片思いしてるって思われます!!ちょっと悪口含み見つつもアズール先輩ってすごーいってぐらいがいいんです!!押し過ぎると勘違いルート開拓です!俺は!二人を見守り隊!!」
アズール「アッハイ」
監督生「あと僕と話すときは双子とかもいるようにしないと、勘違いルート?開拓なんてさせない。」
アズール「アッハイ」
監督生「頼れるおにーちゃんが二人居て、怖いものなし!」
『ふは、そうか』
アズール「(はーーー笑ってる!しゅき!!)仕方ありませんせんね、全く」
彼といる時間が増えた。
ーーーでも、知らなかった。
彼は異世界の人間で、いつかは…帰ってしまうかもしれないこと。
ユニーク魔法だと思っていたのも異世界の魔法。
ひどい、ひどい、ひどい!
あぁ、僕の心(初恋)を奪ったくせに!!
コトのキッカケはユニーク魔法を奪い、ストックできるユニーク魔法を持つ生徒にその多様性から狙われており、取られた!?となるはずが、ユニーク魔法じゃないから無理でしたー!ってオチ。
彼に近付く不穏な影としてマークしており、「なんでアイツのユニーク魔法が使えないんだ!?おかしい!おかしいっ」と騒いでいるところにジェイドにより、聞き出す。
「アイツは、監督生みたいに異世界からでも来たのか!?」
その発言が引っかかる。
ユニーク魔法をひとつだけ奪い、ストックするユニーク魔法を持つ彼が取れなかった。
なのであの魔法はユニーク魔法ではない。
そう、オリジナルな魔法である。
しかしあの多数の多様な魔法を生み出すということは相当な技術と技法と経験が必要。
ならいっのそこと、異世界の魔法使いと言われたほうが納得してしまう。
アズール「どこ出身なんですか、」
震える声を抑えて質問をした。
『ん?俺は、』
聞いたことがあるどこかの国の名前。
だけど安心できない。
だからジェイドのユニーク魔法を、
『…君たちに俺は何かしたかな?』
弾かれた。
だから渋々、説明した。
『……なるほど。そうか』
アズール「…教えていただけませんか」
『……あぁ、推測通り。異世界だ』
アズール「 」
ジェイド「………」
フロイド「、…」
嘘、だと言ってほしかった。
どこかの国の名前を、言ってほしかった。
誰かから習ったと、言ってほしかった。
『突然、荷物片手に来ちまってなぁ…たまたま老夫婦さんの家に居候させてもらってる。家出したということにして』
聞きたくない、聞きたくない!!
『そういうこと。お前らなら言いふらさないだろうから』
やめて、やめてくれ……!
『だから、居なくなったら帰ったと思ってくれ。在学中なら学園長に代わりに説明しといて』
、
ジェイド(アズール、)
フロイド(うわぁ、トドメ刺した…)
アズール「、…………か」
『?』
アズール「元の世界に、帰りたいんですか」
((アズール!!?))
『…………どうだろ』
アズール「!」
『別に元の世界に心残りがあるわけでもないし、帰れるなら帰るぐらい。この世界での住み方はわかってきたから不便はないし、前みたいに冒険家としてふらふら生活していけばいいから不便はないし』
アズール「じゃ、じゃあ…この世界が嫌いとかはない…と?」
『あぁ。特には。あぁでも戸籍がないから法の問題があるからなぁ、』
アズール「それがどうにかなるなら、やぶさかでないと??」
『まぁ。治療が受けられないのは困るし、な。戸籍がないと旅とかで身元を証明できないから不自由になるだろ』
アズール「…なるほど。では学園長に相談してみませんか?」
『は?』
アズール「魔法事故に巻き込まれたり、転移魔法の失敗にしてしまえばいいんです。それか異世界からの旅人として確認されれば保護されることが決まっています。監督生さんもそうでしょうから」
『へぇ、そんな制度が』
アズール「えぇ!だから相談してみませんか?」
『調べてから検討するよ』
アズール「では手伝いますよ。僕も興味がありますから」
『え?あぁ、うん』
…………
フロイド「なーに企んでるのーー?」
ジェイド「あなたが異世界人のことを知って何かありますか」
アズール「はは、簡単じゃありませんか。天秤をコチラに傾けさせればいい。それだけのこと!」
フロイド「あはっ」
ジェイド「ふふふ」
アズール「逃しません。絶対に」
あれこれ手伝っていたら…なんだか避けられるようになる。
ぐいぐい、行き過ぎたか?
それとも態度があらかさだったのか、
……ひどい、でもすき。好きなんです。
フロイド「アハ、アズール」
ジェイド「ねぇ、アズール」
だから、
『アズールが倒れた…?』
ジェイド「えぇ。そうなんです」
フロイド「そーなの」
『…あぁ、おだいじに。って伝えて「御見舞してくれねぇーの?」あー、ゆっくり休ませたほうが「アズールが心配じゃないんですか?」心配だけど「「じゃ御見舞きてくれますよね」」……はい』
「「」」( ⌒ ͜ ⌒ )
『………』
だから、
『入るぞ、アズール』
アズール「……どうぞ」
『大丈夫か?』
アズール「…えぇ、まぁ…」
『お水とゼリー買ってきたから、冷蔵庫に入れてもいいか?』
アズール「、どうぞ」
『じゃ、か「そこにある薬、取ってくれませんか?」どこ?』
アズール「そこです、そこの」
『えーー、と…………』
だから、捕まえた。
そう、ベットの中で人魚の姿を取り、待ち構えていた。
魔法を使うのは彼なら気づくと思ったからだ。
『!?』
アズール「ひどい人だ」
『アズール、』
アズール「僕の気持ち、わかっててそんなことするんて」
『…、………』
アズール「すきです。すきなんです、」
『アズール』
アズール「っ、あなたのことが好きなのに、離れていくなんて、…ひどい。ひどい人だ」
あぁ、陸で溺れることなんてあるとは思わなかった。
アズール「でももっとひどいのは、僕なんです。あなたがこちらの世界に居てもいいとおっしゃたとき、安堵してしまいました。生まれ育った世界を捨ててくれると、そうなるように仕向ければいいと。僕のために捨ててくれるならなんて素敵なことだろう!と」
『………』
アズール「、あぁ陸で溺れることがあるなんて、………」
『…』
アズール「…」
『…』
アズール「………僕のことを嫌ってください。そうすれば、諦めますから。ちゃんと諦めますから、」
震える身体を気力で押さえ込む。
彼の顔なんてもう見れない。
『アズール、』
アズール「っ」
あぁ、
『あのときの言葉は本音だ。そりゃ、友人たちに別れの言葉を伝えられないのは気なるが、こちらの世界も気に入っている。』
アズール「でも、」
『アズールの気持ちを見てみぬふりをしたのも、気の迷いだと「本気ですっ!」わかってる。』
そんなに優しく撫でないで、勘違いしてしまうじゃないか
『ここまでされて勘違いしている、なんて思わないさ』
アズール「……」
『アズール、俺に時間をくれないか』
アズール「えっ?」
『君その気持ち、真剣に向き合いたい』
アズール「 」
『最低でも在学中に答えは出す。それまで君の俺への気持ち、預からせてくれ』
アズール「………はい、」
『ありがとう』
アズール「では、僕は」
『ん?』
アズール「Yesと言ってもらえるようにアピールをさせていただきますね!!!」
『(さっきまでのしおらしさはどこに消えたーーー!!?)』
アズール「逃しませんよ」
タコのように縦に瞳孔が、
でも不安に揺らぐ様子が伺える。
どちらの言葉も本音のようだ。
『そうかい』
アズール「!」
『どんなふうにアプローチしてくれるのか、楽しみにしておくが、節度は守るように』
アズール「…わかりました」
そこから、アズールのアプローチが続いた。
裏では賭け事にされているとかいないとか。
・
・
・
『なんてこともあったよなぁ、』
アズール「(主人公)ーーー!!」むぎゅ
『ふぐ、』
アズール「もう!帰ってくるの遅いです!」
『船の出向が嵐で遅れたからな』
アズール「わかってます!わかってますが、………」
『心配してくれてありがとう』
アズール「っ、当たり前でしょ。伴侶なんですから。」
『そうだな。俺の帰ってくる場所だもんな』
アズール「っ、」
『ただいま』
アズール「おかえりなさい」
夫妻となった彼ら
主人公は冒険家を続けており、家を開けることはあるものの最低でも三ヶ月。更に伸びる場合は一旦帰宅してくるように。
大量のお土産と学会に発表する資料片手に帰ってくる。
それを迎えるアズールは陸での事業の更に開拓しており、相変わらず双子がいる。
彼の仕事の支援をしつつ、その発見を活かして事業展開することもしばしば。
アズール「さぁ、帰りますよ」
『あぁ』
その手を離すことはない
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