凛とお昼を食べていたら、衛宮くんから声をかけられた。「小町が白米って珍しいな」それ、凛にも言われた。「ふりかけ忘れた…」「ちゃんと食べてるのよ、この子。褒めてあげて」「ちょっと、凛!」衛宮くんは、そうだなと頷いて「小町は凄いよ」と微笑んでくれた。
ポストにピザのチラシが入っていた。半額セールをやってるらしい。「ピザいいな…」「頼むか?」「夕飯決まらないし、たまにはそうする?」「ああ、俺も見てたら食べたくなった。」私に合わせてくれたのかな。衛宮くんは優しい。衛宮くんの食べたいピザにしよーっと。
明日は台風なことをすっかり忘れていた。スマホを見ると衛宮くんから「洗濯物しまっておいてくれ!!」と連絡が入っていた。いつものシルバニアスタンプを連打したので衛宮くんが見るときは絶対呆れて笑ってると思う
今日はいつになく疲れた。大したことしてないはずなのに、ぼんやりと考えていたら衛宮くんが心配そうな顔で声を掛けてくれた。「大丈夫か?」普段の私なら大丈夫と返してるけど、今日は無理そうだ。衛宮くんにもたれかかってもいいだろうか。
「えっ、やばい」「どうした?」見てよ、衛宮くんと見せられたものはドライヤー。パーツが外れて壊れてしまったらしい。直すと提案したら、古いからと断わられた。「最新のものが欲しいから一緒に買いに行かない?」珍しく花音からの誘いに俺は断る理由などない。
職場で造花をもらった。廃棄するらしい。こんなきれいなのに廃棄するのはもったいなくて、家を彩るために頂いた。村正が「たまにはいいじゃねぇか」と嬉しそうに言うもんで、たまにはありだな、と思った。
衛宮くんに情けない姿を見せてしまった。恥ずかしすぎる!自分が間抜けすぎる…場所が腰だから自分じゃ貼れなくて、結局衛宮くんに湿布も貼ってもらった。こんなこと起きないように気をつけないと…。
道中、気持ち悪くて家に帰ってしまった。話を聞いた衛宮くんが家までやってきて、おかゆを作ってくれた。「無理しちゃだめだぞ」いつもより優しい声で言う衛宮くんにどきどきした。もう帰るのかなと思いながら私はおかゆを食べた。
「夕飯は何がいい?」「衛宮くんはある?」「俺は特にないかな。花音は?」「私はオムライスかオムレツかな…」「じゃあオムレツにしよう!」家に卵ってあったっけ?ない方が困るので、私と衛宮くんはそのまま足をスーパーに向けた。夕食楽しみだな〜
寝る前に衛宮くんがココアを淹れてくれた。「ホットミルクいれた?」「いれてあるよ」私が欠かさないことを彼はちゃんと把握してくれていたようだ。このココア、ゆっくり飲もうかな