「……涼、くん。」
花奈さんはきゅっと俺の服を引っ張る
「どうしたの?」
「ふたりきりだなーって」
少し困ったような笑顔で、でも嬉しそうに俺に抱きついた。
体が明らかにふよふよと浮き上がってるのがかわいらしい。
「嬉しそうだね。」
「そりゃ嬉しいよ、涼くんを独り占めできるんだぜ?」
花奈さんは今日はテンションが高いのかいつにも増して甘えん坊だった。
「えへへ、照れててかわいー」
「花奈さんも顔赤いでしょ?」
「えへへ……嬉しいんだもん~」
ふと、俺は2人で食べてたチョコレートを見る。
「あ、お酒入ってるやつだったよ花奈さん……。」
ほろ酔い花奈さんは少し首をかしげた。
「涼くんも、酔ってるって事?」
「ふふ、そうじゃないかな?」
恐らく俺もほろ酔い状態だろう。
俺の膝の上に座っている花奈さんの頭をそっと撫でて、背後から抱きしめた。
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