「夏だしお友達も来るし、まるごと西瓜酒でもつくろうかなって。」
とりあえず試食からだと花奈さんは小さな方を選び、もぐもぐとお酒の入ったスイカを食べるが半分行った頃にはスイカと同じくらい顔を赤くしていた。
かなり熱くなった花奈さんは靴下も脱ぎ下着姿となり、俺に抱きついてくる。
完全に呂律が回ってない喋りは、どこか必死に見えてかわいらしくも感じた。
「なぁ、涼くん?あんたもスイカ食べないのか?」
花奈さんはスイカを俺に渡す。
小さい方がくらっと来るようだ。
「おいしい?」
ふらふらしつつ俺に上目遣いをしてくるのがかわいらしい。
「うん、おいしいよ。」
「こんなおいしいものを、華奈お姉ちゃん達にあげるのはなんかもったいないよね。」
「そうだね。」
花奈さんはスイカをまた俺に渡す。
「もう食べれないから……食べて?」
確かに、こんなぐでんぐでんに酔っ払ったら食べれないよね。
俺がスイカを食べ終わる頃には花奈さんはだらしない格好で酔い潰れていた。
「お腹出してたら風邪ひくよ?」
俺は骨が抜けたような体勢の花奈さんを寝室へと連れて行った。
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