スクリュードライバー

「…………ひっく」
 小さなしゃっくりの後、花奈さんはぐにゃぐにゃと俺に甘えてきた。
 ごめん花奈さん、オレンジジュースで割ってるからいいやと思ってたんだ。
「おかわり…………らめ?」
「だーめ、呂律もだけど、そもそも立てるの?」
「たてるにきまっれ…………あれ」
 立てないとわかり、力が抜けたように俺に抱きついてきたと思ったら、ふにゃふにゃな体勢で酔いつぶれていた。
「…………やっぱり度数は40%が限界かな。」

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