「りょぉくん…………ひっく」
すっかり泥酔した花奈さんは、ふにゃふにゃと俺に甘えてきた。
「どうしたの?」
「おしゃけおかわりぃ…………」
花奈さんは大事そうに瓶を抱きしめる。
「もう顔真っ赤だよ?」
「まらのめるもん…………」
俺は仕方なくグラスにお酒を注ぐと、ぱぁっとした笑顔でちびちびと飲みだした。
飲み終わるとまた、ぐにゃぐにゃと甘えてくる。
「ぐでんぐでんじゃん……もういい?」
「う*ん……もっろのむぅ…………ひっく」
結局、花奈さんは瓶の中身がなくなるまで飲んだくれた。
「気持ち悪くない?」
「うん…………」
俺が背中をさすると、酔いつぶれ寸前の花奈さんは盛大に吐いた。
とっさに袋を用意したので俺は無事だったが、花奈さんはぐったりしたような表情である。
「また視界に酔ったの?」
「うん…………」
水を取りに行こうとしたが、戻った頃にはふにゃふにゃとした体勢で酔いつぶれていた。
「もう……しばらく減酒だよ?花奈さん…………。」
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