「れいは……」 ぎゅっと、彼女は私を抱きしめた。 「早速ですか?」 「さっそくもなにも……まらよってねぇよぉ……。」 にしては明らかにふらふらで顔を赤く染めてるのがかわいらしい。 「呂律も怪しいですよ?」 「んー…………」 酔いが回ってきたのか、気持ち良さそうにすりすりと頬を寄せて甘えた。 「なんかよくわかんないけろ……いいきもち…………。 れいはといるからか……?」 とろんとした瞳の彼女は、私と唇を重ねた。 普段もこれくらい、素直にデレてくれたらもっとかわいいのだけど……。
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