やはりと言ったところか、彼女はおちょこ1杯ですっかりぐでんぐでんになってしまった。 目は完全に据わっていて、ぐにゃぐにゃと甘えてくる。 「れいはぁ……**っ」 「ふふ、助けた後のお酒は美味しいですか?」 「うん…………。」 ちゅっ 彼女は赤く染まった頬をすりすりと寄せた。 「へへ……れいはがかっこよくみえ……る…………」 ふらり 彼女は限界だったのか、ばたんと倒れてしまう。 なんとか受け止めた私は、幸せそうな寝顔の彼女をお姫様抱っこして、2人用ベッドへと向かったのだった。
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