「つぐみちゃんってツンデレですよね。」 それは突然発せられた言葉だった。 オレがツンデレ?そんなわけないだろ。 「私にもよくわかりませんが、素直じゃない甘えたさんだから…………まぁ、そこがかわいいんですけどね。」 黎羽はぎゅっとオレを抱きしめる。 「!?」 「ふふ、顔を真っ赤にしててかわいいです。」 「お…………お前のせいだよ!」 「はいはい。」 黎羽の体温はとても心地よくて、心臓の音が響き、幸せな気分になった。
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