私は彼女を膝の上に乗せて、ぎゅっと抱きしめた。
「ひゃっ…………!?」
「驚いちゃいました?」
「さっ……さっきの声は忘れろ。」
照れているのがかわいくて、私はそっと赤くなってる耳元で彼女の名前を何度か呼ぶ。
さっきよりは小さいが少しずつかわいい声が漏れ出ていた。
「つぐみちゃんってもしかして……」
「ちが……ちがう…………!」
やっぱりこういうのに弱いのか首をぶんぶん振り必死に否定する。
耳まで真っ赤にしているのがかわいらしくて、つい意地悪をしたくなった。
「つぐみちゃん」
「はぅっ……」
かわいい声をあげて、びくんと身震いをする。
「こんなかわいい声も出るんですね。
顔はもっとかわいいんでしょうか?」
彼女はゆっくり振り向き、目を逸らす。
そんな姿がかわいらしくて、彼女と向かい合うと顎をくいっとやり、互いの唇を重ねた。
「ふふ、とろとろになっちゃいましたね。」
とろんとした瞳の彼女は私にぎゅっと抱きつく。
「…………今度これやったら絶対タダじゃおかねぇから。」
「でも、ちょっと気持ちよかったでしょ?」
「まぁ……な。」
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