「れいはぁ……おしゃけ、おかわりぃ……っ」
瞳をとろんとさせた月魅は、ふらふらとグラスを黎羽に渡す。
「だーめ、こんなにふらふらになってるんですから、今日はおしまいです。」
「やらぁ……もっろのむぅ…………」
半泣きで黎羽に悲願するも黎羽はだめの一点張りだ。
「まらいっぱいひかのんれないもん……」
「それでこれだと余計に心配です」
「ういぃ、れいはぁ……」
アルコールが回ってきたのか月魅は黎羽にキスをする。
「すきすきするなら……ゆるひれやるよ。」
ぎゅっと月魅に抱きしめられた黎羽は、笑顔で月魅を抱き返し、キスをしたのだった。
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