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 ノイリャナルセ聖教国から帰還し、西方方面軍統合司令部基地で与えられた自室にて荷物の整理をしているところに扉がノックされる。入っていいぞーと声をかけ、開いた隙間から朱色の三つ編みがしゃらりと顔を出した。
「シュガ、今大丈夫?」
「どうかしたか」
「いやー、こんなこと僕から頼むのどうかと思うんだけどさ。一応ライデンが一番関わりあるし」
「歯切れが悪いな」
 どこか辟易しているようにも見える表情を象るスイウに、はてとライデンは記憶の底を探る。引継ぎもあって、第三機甲グループの隊長を務める彼女もタイミングよく同じ場所にいたが、スイウとライデンには個人的に訪れるような関わりはない。
「おばあちゃん先生とリズベットがモメたから何とかしておいて」
 空気が悪いったらありゃしないとスイウが零す一方で、ライデンは情報の処理が追いついていなかった。
「一体何が」
「おばあちゃん先生がリズベットを孫だとか、ベティとか言って」
「は?」
 ようやく混線する思考回路を解けて問うたら、まさかの返答に再び混乱に陥る。
「最初は勘違いじゃないかって平行線だったんだけど、おばあちゃん先生がどうもリズベットの地雷踏んじゃったみたいで」
 スイウの声が彼方に聞こえ、耳の奥ではバラバラに散っていたピースが細い糸に導かれ嵌まっていく音が鳴る。
 名前ではなく名字で呼ぶようにと言われたこと。名前で呼ばれることを厭ったこと。
「モメたって言っても手は出てないからそこは心配しないで」
 黙ってしまったライデンを心配してか、スイウがフォローを入れる。口を閉ざしてしまった理由は違うけれどたしかにそこは重要である。聞けばスイウが間に入らなければ手を上げていてもおかしくない勢いだったそうだ。
「なんて言って怒らせたんだ」
 リズベットは理不尽に他人に怒りをぶつけるような人間ではない。そこに至るまでの原因が必ずあるはずだ。
「幸せになっていい、って」
 その言葉をライデンは何度も浴びた。そして決まってリズベットが返してくれなかった言葉でもあった。
「怒り方もちょっと怖かった。泣けない代わりに怒って、聞いてるこっちが悲しくなるような怒り方」
 まるで手負いの獣が振り回すようにとスイウは零す。
 ライデンの知っているリズベットの怒り方は相手の嫌がる箇所を的確に逆撫でするものである。それは意図的に行われ、怒りという理性の制御外の機構に振り回されることなく粛々と目的を達成するやり方であるため、スイウが言うような怒り方が想像できない。
「おばあちゃん先生は気丈に振る舞っているけど、その場に居合わせた人間としては気にかけるわけだ」
 原因の知らない隊員たちですら老婦人のいつもと違う様子に気を揉んでいるためスイウが話し合う機会を立ち上げようとしたが、首都に呼び戻されていたリズベットはそのまま首都に行ってしまい、なおかつ第三・第四の隊員の誰もがリズベットとの連絡手段がないため宙吊りの状態に陥っていた。
「まあ大佐みたいにリズベットも責任感あるから幸せになる云々の下りは特に気にならなかったよ。それより僕が気になったのはリズベットが口走ったことで」
 しばし躊躇い、スイウはようやっと口を開く。
「殺したくせに、って」

 翌日午後、隣街のカフェの一角。
「リズベットと喧嘩したって聞いた」
 知り合いが来る可能性がかぎりなく低く、かつ個室があるカフェへ恩師を連れ出したライデンは頼んでいたコーヒーが来るなりそう切り出した。
「……私が間違えただけ」
 一瞬だけ驚き、俯いた老婦人は絞り出すような声をコーヒーの水面に落とす。
「だったらなんでリズベットはばあちゃんにキレたんだよ」
 リズベットは鉄火の気性があると言われているけれど、唯一の火種である白系種だからという理由が今回の件に関わっていないことをすでにスイウから聞き及んでいた。
「アイツがベティなのか」
 再びの沈黙。それが答えだった。
 一体どんな気持ちで自分と関わっていたのだろうかとリズベットに思いを馳せる。一方的に知られていたというのは言い難い感情がある。しかしライデンはライデンで昔馴染みだったと告白されたとしても覚えていないため気まずさは変わらなかった。
 それはそれとして、旧知か否かという自分たちの問題は自分たちで解決すればそれで収まる。しかし今回そこは重大な問題ではない。二人の間にわだかまりがあることは知っていて、だからこそ二人だけの問題だと片付けていた。だが第三者のスイウたちにまで影響を及ぼすのなら外部から口を挟んででも修復しなければならない。
「アイツに直接聞く」
「待って」
 首都ザンクト・イェデルに戻っているリズベットに訊こうと腹を括ったライデンの腕を老婦人が掴む。
「訊くにしてもあの子を一方的に責めないと約束して。あの子をああいう性格にしてしまった一端は私にもあるの」
「何したんだ」
 眼光に力を込め、答えを促す。
「……あの子に酷いことをしてしまった。たとえそれしか道がなかったとしても」
「殺した、か」
「っ!」
 弾かれたような反応がリズベットと似ていて、血の繋がりの説得力がより増す。
 以前老婦人はベティという孫に恨まれていると言っていた。リズベットは今生きているのだから、精神的に殺したということになる。だが精神的に殺すとはどのような方法で? ライデンは強制収容所での経験しかない。あれより悪辣な環境があるとは思えないが、所詮は二十年も生きていないガキの経験の範囲での想像だ。
「……あなたが訊く前に、まず私があの子とちゃんと話す。そのあとにライデンにも伝える。だからそれまで待っていて」
 約束すると必死な表情で訴える老婦人にライデンは首を縦に振った。

 司令部基地で摂る休暇前最後の夕食を終え、自室のドアを閉めベッドに腰を落ち着かせるとライデンはエルンストに電話を掛けた。
『どうしたんだい。セオから一応話は聞いているけど、ライデンから電話かけてくるなんてもしかして寂しかった?』
「そうじゃない」
『じゃあ恋の話? それともシンの愚痴かい?』
「……エルンスト」
 ごめんごめんと平謝りが画面越しに飛んでくる。恋の話は今しがた部屋に戻る道すがら会ったシンに絡んでほしい。話せる時間が短いと夕食前に近況を交換し合ったセオから聞いていたため、こんなアホな話で時間を食っていいわけもなくライデンは踏み込んだ。
「初めて会った次の日、エルンストのところに俺をつかいに行かせたのワザとだろ」
『そうだよ』
 一も二もなく悪びれもせず答えるエルンストの表情にライデンはため息を吐く。ぼんやりとだが予想していたことが的中すると身体から力が抜ける。
『彼女に雑談でもいいから心を開いて喋れる相手ができたらなあと思っていたんだけど、まさか出会って二日で喧嘩するなんてね』
 予想外だと驚くエルンストの表情は喜色に満ちていたが、ライデンはちっとも嬉しくなかった。
「リズベットはまだ首都にいるか」
『うん。リズベットがどうかしたのかい?』
「……ばあちゃんと喧嘩したみたいで、その理由を聞くために所在を知りたい」
 エルンストが目を瞬かせる。
『とうとうご対面しちゃったか』
 その言い方からしてエルンストはリズベットと老婦人に関係があると前々から知っていたことが窺えた。
『ライデンが恩師の捜索届を出したときには二人の関係はもう把握済みだった。もちろん君とあの子の関係についてはそれよりも前に調べがついている』
 あーあと残念そうに零す。微笑だがどこか痛そうで、何故エルンストがそんな表情を浮かべるのか理解ができない。
『リズベットはライデンに積極的に関わるつもりなんてなかったから様子見してたんだよ。まあ予想外に関わっているみたいだし、というか下の名前で呼び始めたんだね』
「本人は微妙そうだけどな」
 ダスティンやレーナ、シデンに呼ばれることには抵抗がなかったのにとそこまで考えて思い至る。全員共和国ですでに出会っている人間だ。
「正直、結婚してるリズベットをそう呼んでいいのかわからない」
 敬語はやめろ、名前を呼んでもいいか。そう提案したときは忘れられない人間はすでにこの世の者ではないから大丈夫だろうという余裕があった。だが既婚者を軽々しく呼んでは相手の男の反感を買うのではないかと不安になる。しかもライデンしかリズベットが結婚している事実を知らない。
『あの子が君に打ち明けたのかい』
「いや、推測っていうか」
 黒グローブの下に指輪を嵌めていること、名字が共和国にいたときと異なっていること。今までの関わりから得た情報のパズルを話す。ライデンがすべて話し終え、なるほどとエルンストは相槌を打つと、どこか仄暗く足元の絨毯を見下ろす。
『まあ彼はそれくらい許すだろう。そこまで狭量な男ではないってことは僕が保障する。彼とは昔から知り合いだから』
 ただ、とエルンストは珍しく嘆息を零す。
『本当は彼の家だけは避けたかったんだ』
「どういう問題を抱えてるんだ」
 言い回しから何か欠点があることはわかった。
『子供に聞かせていい話じゃないんだけど、マイヤーの家は敵が多くてね。旧帝室派だったから』
 旧帝室派。
 〈レギオン〉による他国への侵略を推し進め、ノウゼン侯爵をはじめとする段階的な民主主義への移行を提唱した夜黒種筆頭の改革派と対峙した一派。その中にはノウゼンの傍系で電磁加速砲型モルフォに取り込まれたキリヤのように幼き君主フレデリカを守らんとした夜黒種もいたのだから、そういった夜黒種がいたとしてもなんら不思議なことではない。今は旧帝室派とはまた別の、焔紅種バイロープのブラントローデ女大公を頭領とする新帝朝派とコンタクトを取っているとか取っていないとか不確かな噂が流れている状況だとエルンストは言う。
 不確かな噂が流れるくらいには本当に動向が読めないか、危険視されているかのいずれかの証左。いずれにせよマイヤー家は要注意な家門であることは間違いなく、だから伏魔殿のはらわたに預けたとしてもリズベットのために何もならない。連邦にリズベットが来た当初別の家にて養子縁組を結んでいたら思わぬやり方――結婚という形で奪われたそうだ。
「そんなに執着するものをアイツが持ってるとは思えねえ」
 リズベットが持っているものの中で大人が利用したいと画策する素材はせいぜいあの頭脳くらいだ。あとは白系種であることだが、それを利点に変えられるほどの価値を連邦の住人が見出しているとは到底考えられない。
『どうもリズベットのご家族と御縁があったみたいなんだ』
 仕方ないと言えば仕方ないんだけどとエルンストは苦しく顔を歪ませる。革命で血族を前当主以外失った人間にとって、どんな細いよすがでも縋りたかったに違いない。
『革命以後当主が隠居して表舞台での行動がほとんど掴めないなか、マイヤーと名乗る白系種の少女が中枢部に現れた。マイヤーという苗字が連邦に多く存在するにしろ、現れた場所が場所だ。これを好機に把握したい輩は近づいてくる。そこでリズベットを使って、自分の家がどこまで探られているか試しているんだ』
 すでに法律によって配偶者との婚姻が認証されているというのに見合いを各所に吹っ掛けているのもその一環だという。効率的と言えば効率的だ。マイヤーの家は相手方が敵か味方か、自分たちをどこまで知っているかを炙り出したいし、もしその気に乗せられる阿呆が出てきても自分たちにとって益になるか害になるかも勘案できる。さながらリトマス試験紙に近しい。黒か白かではなく、どちらの用途でも同じ結果が出るような扱い。
 でもそれは。
「リズベットは納得してるのか」
 自分の意思が絡んでいるとは到底思えない。合理的な判断をするリズベットであっても、リズベットが体のいい駒扱いを甘んじて受け入れると考えるだけで気分が悪くなる。
『拾ってくれた恩、で納得してるみたいだね。結婚もこっちじゃ保護者の同意なしでもできる適法な年齢だ』
 彼方を見てエルンストがソファに背を預けた直後、電子音が鳴り響く。時間切れだ。
『これ以上のことは僕の口から話すことでもないし、自分の知らないところで君に話したと知られたら今度こそ信頼を失っちゃうから今度リズベットに会ったときに聞いてみなさい』
 ああ、とエルンストは軽い調子でアドバイスを放る。
『ちゃんと逃げられないように手を打っておくこと。あの子逃げ足速いからね』
 なんでそんなところまで知ってるんだかと思いつつ、撒かれた経験のあるライデンは不承不承に頷くしかない。これからまた仕事場に戻るエルンストにテレザをあまり心配させるなと言ったら、お母さんみたいと返されたので養父との通信をブチ切った。
 ベッドに身体を預け、天井を見上げる。首都にいるということは赤ん坊のもとにいるのかもしれない。しかし呼び戻されたとはリズベットの関係者に何かがあったのか、はたまたただの仕事関連なのか。
「……連絡先聞くの忘れた」
 部外者が立ち入ったことを考えても仕方ないと枕に頭を押し付けて、初歩的なことを忘れていた。首都で会えばわかるなどと考えていたがそれ以前に会う約束を取り付けなければならない。もちろんリズベットの連絡先をライデンが持っているわけもなく、個人情報であるため本人の同意のないまま貰う側も渡す側もプライバシーを侵す。
 持っているであろう人らに尋ねるにしてもエルンストは忙しそうだ。候補にダスティンとヴィレムが浮かびはしたが、どちらであれ理由を訊かれることは避けられない。どうしてさっきエルンストに聞かなかったのだと悔やまれる。エルンストに伝言くらい残すべきだった。ヴィレムに聞けばおちょくられるのが火を見るよりも明らかだったので、誤魔化してなんとか有耶無耶にできそうなダスティンに明日聞けばいいと消極的な選択とともにライデンはその日を終える。
 遥か彼方、頭上一万キロから人工の奔星が落下してきていることも知らずに。

 □□□

 第一機甲グループが連邦に帰還した日から遡ること数日あまり前。セオとユートは入院棟の休憩室で茶をしばいていた。
 セオはユートより先に退院したが、こうしてちょくちょくユートのもとへおとなっていた。ずっと部屋に籠りっきりというのも精神衛生上よろしくないことを身をもって知っている。健康な人間にも親切でない設計の椅子に腰をかけ、中庭を眺める。同じエイティシックスたちが死の陰に背中を丸めずに陽を浴びる姿に感慨深くなった。収容所ではこんな光景を目にすることはなかった。弱った子供は見捨てられる定めで、弱いまま生きていくことは死を意味するからだだ。
 懐古に耽りかけた視界の端で、権力に年がら年中恋をしていると評判の壮年の医師が病院という場所に似合わぬ小綺麗な服装に頭を下げた。一回りちょっと年上の脂ぎった男性がペコペコと媚びへつら姿にセオは呆れた。そう思ったのはセオだけでなく相手の女性もだったか、愛想もどこかにそぞろに対応して相手をしていた女性は踵の高いヒールを返す。
「……あ」
「どうかしたか?」
「どっかで見た顔だなって思ったら」
 たしかリズベット、だったか。自分たちよりも年下とは到底思えないほど大人びた、共和国の白系種の少女。ライデンとは何度か会話しているみたいだが、生憎とセオはほとんど話していない。勉強会ですら一方的に話を聞いているだけだった。
 出口へ向かう少女に幼い子供が駆け寄る。テストで満点を取ったのか、絵がうまく描けたのかはこちらからではわからないが手に持っていた紙を少女に見せる。表情は眩しいほどの笑顔である一方、その横にいた鋼色の軍服を身に纏った大人は渋面をかたどっている。子供がエイティシックスであるからだ。
 踵の高いヒールをものともせず、目線を合わせるために少女はしゃがみ込み、すこしだけ表情を柔らかくする。嬉しかったのか、今まで以上に子供は顔を綻ばせる。比例して保護者の表情はもっと困ったような表情になる。
 傍目から見たら普通の光景のように思えるが、事情を知っていれば見方は変わる。
 迫害した者と、迫害された者。
 親の心も知らず、自分たちを迫害した白系種だということを忘れているようににこやかに一言二言交わすと子供は手を振って別れを告げ、白系種の少女も指輪をした手で振り返した。
 立ち上がり、再び歩き始める。出口はセオたちの前を通り過ぎた先にあり、少女は必然的にこちらに向かってくる。リズベットとセオ、ユートの視線が交差した。
「こんにちは」
「どーも」
 目が合った以上無視することもできず、生真面目に挨拶に来たのだろう。そんなリズベットであったが、とある一点を見て顔を顰めた。視線を辿り、ああとセオは納得する。真ん中からいない自分の左手首。
「きみがそんな顔をすることないでしょ」
「……無理をしていらっしゃるでしょう」
「無理してるよ」
 戦ってもいないくせに白系種から言われても、と以前の自分なら反発してシャッターを問答無用で下ろしていただろう。だがそうしなかったのは彼女がかけた言葉がこの数年共に戦って信頼を置いていたシンと似たようなものであったからだった。
 無理をしていないかという問いかけではなく、無理をしている。
 大体の人間はセオを見たとき元気かと尋ねる。腕がなくなって、戦い抜くという唯一の誇りを失ったセオを慮る。通常の反応でそれ以外に何を話せば正解なのかわからない――そもそも正解など存在しないが――のも当然でありつつ、当たり障りのない話題として振られるのもいい加減飽き飽きしていた。だからその断定口調がセオにとっては清々しく、適当にあしらうという意欲すら取り払った。
「でもまだ生きてるから無理してでも前を向くよ。ずっと悲壮面してても何も得られないから」
 本心であるものの説教くさくなってしまったなと白系種の少女を一瞥すると、左手が細い右肘を押さえていた。その姿はまるでもうないモノを確かめるように、同じ痛みを味わったかのように、痛みを堪えているかのように。
「悲壮面ぶりたいなら他所でやってくんない」
「リッカ」
 今まで黙っていたユートに窘められる。しかしセオとてしたくてしたかったわけじゃない。何故彼女が苦しそうな表情をさらに翳らせるのか心底理由がわからなかったからだ。
「マイヤー事務官、だったな。勘違いであったら申し訳ないが、連邦に来る以前に君の声を聞いたことがある気がする」
「え」
 もう一度噛みつく幼稚さからはとうに卒業していたのでユートに場を預けたのだが、そのユートから綴られた慮外の言葉に少女への警戒が一気に弾け飛び、セオは鉄仮面を凝視する。
「それに聞いたことがあると言っても一回だけだ。だからこれは推測にすぎない。間違っていたら」
「いいえ、その推測は合っていますよ」
 一瞬俯き、顔を上げたせいで揺れた銀紗と対照的に白銀の瞳が揺らぐことはない。
「……色々と聞きたいことはあるが」
 まずはこう言うべきかと、ユートは泰然と佇む宿雪色を捉える。

「生きていたんだな。はぐれ者のベータ・ワン・・・・・・・・・・・


BoyMeetsXXX