ソードワールドしようぜ!-Future-

【タリアーヘ 広場噴水前】

「……(そわそわとクエストメンバーが戻ってくるのを待っている)」
「んー…(水晶を手で擦り)今こっちさ戻るところみてえだべ。クエストば無事終わったみたいだな」
「ほんとかい?……うう、勢いで計画立てたはいいけど成功するかな……(手持ち無沙汰にテンガロンハットをくるくると弄び)」
「何事も勢いってのは大事だべ。…なんだ、不安になってんのけ?(水晶を袖にしまうとアルフレッドの方へ視線を戻し)」
「ちょっとだけ。……フランの喜ぶ顔、見れたらいいな(照れたようにテンガロンハットで顔を隠し)」
「…(アルフレッドの様子に口元に薄く笑みを浮かべ)おめにそこまで想われてりゃフランシスも涙さ流して喜ぶべ」
「そ、そうかい?……俺も色々フランが喜んでくれそうなこといっぱいやるんだぞ(ちらりと目だけ上げて笑い)」
「ふ、…その言葉をフランシスに言ってやれ。この際おめの想いってのをぶつけてもいいんでね(ばしばしと勢いよく背中を叩き)」
「ン、分かってるよ(背を叩かれて少しつんのめりながら)……フランへの想いは誰にも負けないよ」
「熱いこったな。…と、来たか(徐々に近付いてきた4人の影に目を細め)」
「!!(勢いよくベンチから立ち上がり)」

「我が主、まずはシャワーで汗を流しましょう。今回は随分と動き回りましたからね(アーサーの荷物を抱えてやりきった顔で微笑み)」
「ああ。シャツが肌にくっついてあまりいい気持ちではないかな。…キクも神格を手に入れてシャワーも平気になったのだからちゃんと入って体を清めてくれよ(ネクタイを指で緩めながらキクの方へ微笑み返し)」
「ふふ、勿論です。肌に水が流れるあの感覚が心地良いだなんて、貴方が神格を分けてくださって初めて知った感覚ですよ(幸福を噛み締めるように呟き)」
「(ふたりの背中を見つめ)共生神として覚醒してからますますふたりの世界って感じだね。あ、マシューもちゃんとシャワー浴びなよ(マシューとクエストに使用した道具の入った荷物を背負いながらマシューの方へ振り返り)」
「はい!僕も汗でべたべたしてるからさっぱりしてきたいです(ふわりと微笑みながら片手で裾をぱたぱたと扇ぎ)」
「みんな!お帰り!(勢いよく両手を振り)」
「!アル!(アルフレッドに気付き手を振り返し)」
「(くすくす笑うとアルフレッドに手を振ってからフランシスの背を押し)フランシスさん。どうぞ、行ってきてください」
「わっと、(背中を押され苦笑いしてマシューの方へ振り返り頭を撫で)ん、行ってくるよ」
「……(近付いてくるフランシスを仁王立ちで見つめていたが何か思いついたのかアルフレッドの背後に周り)」
「?(自分の背後に回ったルーカスに不思議そうに目を瞬かせ)」
「俺に背後を見せる、即ちそれは命取りと知れ(手を伸ばせば届きそうな距離になったフランシスに向かってアルフレッドの背中を勢いよく押し)」
「うぎゃっ!?(意図しないタイミングで背中を押されて勢いよくつんのめり)」
「!?おわっ!?!?(こちらに倒れてくるアルフレッドを抱き留めるも勢いが殺せずそのまま後ろへと倒れ)」
「(やりきった顔で汗を拭う仕草をし)…ふう、ええ仕事した。マリアリリィに帰ろ」
「(くすくすと楽しそうに笑い)僕たち、先にギルドでクエスト終了の申請してきますねー」
「ったた……ルーカス、何すんだよ!(ルーカスに吠えようとするがフランシスを押し倒している状況に気付き)……って、うわっ!フランごめんっ!重いよね、今退く……っ」
「(小刻みに身体を震わせ遅れて突然噴き出し)ふっ、…っはは、あはははっ!(笑いながらアルフレッドの背中に回していた手の力を強め)…懐かしいね。こうやって抱き留めるの」
「(強く抱き締められて照れた様子でフランシスに身体を預け)うん、懐かしい。俺、よく転んでたしフランにこうやって抱き締められてたよね」
「あの頃は今よりもガリガリだったから余計に転んで怪我しないかって冷や冷やしたもんだよ。…今はもうすっかり立派な大人だもんね、アル(背中をぽふぽふと叩き)」
「アー……うん。ほら、あの頃は何かから逃げて食事もほぼ摂ってなかったから仕方ないというか……(フランシスの胸元に顔を埋めて香りを吸い込み)」
「俺が見つけた時はひとりで動けないくらい衰弱しきってたもんね。元気になった後も今のアルもいっぱい食べてくれてし何よりだよ(胸元にかかる息に擽ったさを覚え小さく笑いながら髪を梳き)」
「(髪に触れる指先に心地好さを覚えて幸せそうに目を伏せ)……フランのお陰で、こんなに筋肉ついたんだぞ。ほら、見てみて?(お返しと言わんばかりにぐしゃぐしゃとフランシスの頭を撫で)」
「ん、…ああ、ほんとだ。衰弱しきってた時の腕の倍くらい逞しくなってら(撫でる腕の程よくついている筋肉を見つめ)」
「へへっ、だろう?フランが俺を大切にしてくれたからなんだぞ。……ありがと、フラン(空色が優しく細まってフランシスを労るように頭を撫で続け)」
「(頭を撫でていた手を止めアイリスを瞬かせ)…今日は随分と俺を褒めてくれるね」
「気のせいじゃないかい?だってさ、俺はフランのことが大好きで堪らないんだから(頭を撫でていた手を少しずつ頬へと滑らせて微笑みを浮かべ)」
「(ぶわりと顔に火が灯るような感覚に息を詰め)…あ、アル。ほんとどうした…!(広場を通る住人達の視線に気付き)」
「(視線を感じつつもフランシスの頬を撫で続け)俺にワガママ言っていいんだぞ。ほら、その……す、好き同士だし(照れ臭そうに呟き)」
「〜〜〜っっ!?(口をぱくぱく開き羞恥心や喜びや愛らしさが混ざり混乱した思考回路を回し)あ、ありがとう!ありがとうアル!!その前に俺汗臭いしマリアリリィに戻ろう!!うん!!!(アルフレッドを抱き抱えたまま立ち上がると有無を言わさずずんずんと先に行っていたキク達を追い抜かし)」
「うわっ!?ちょっ、ちょっとフラン!?俺歩けるって……うわわっ!!(突然抱き上げられて歩き出されて驚いたままフランシスにしがみつき)」

「……何があったんですかね、あれは(ゆっくり歩いていたが追い抜かされて首を傾げ)」
「…(じーっと3人を見つめ)そういやこん中でマシュー…はどっちが兄か分からねえんだったが。兄ちゃんっての居ねえな」
「うん、父さんに昔聞いたときもどっちかは分かんないって言ってたかなあ(過去を思い起こしながら空を仰ぎ)」
「私はひとりっこですので(特に気にする様子もなく)」
「俺は人間だった頃は確かに末っ子だったな(顎に手を添えて首を傾げ)」
「ほだらアーサーやマシューば兄弟の間さどう甘やかされてたか覚えてるけ?」
「甘やかす?……うーん、普段はアルっておやつは自分のは絶対に他の人にあげないけど、僕がお師匠に怒られたときとか……なにも言わずにおやつ分けてくれたっけ……」
「…甘やかされる…勉強に集中出来るからと書庫に連れられて半日軟禁されたのは甘やかされてるとは言えない、か(兄達の事を思い出しながらうーんと唸り)」
「……(想像して怒りが沸き上がると角が少しばかり伸び)」
「おめのはそれ甘やかすじゃなく確実にいびられてるでねえか(真顔)」
「書庫に半日……ああ、そしたら6割くらい本読めるなあ……(知識欲を駆り立てられている顔)」
「マシューにとってはご褒美なのかもしれないな。…けれどそんな兄達と確執があったからこそ言い方は悪いがキクとも出会えた。だから悲しいだけじゃないんだ(キクの方へはにかむように微笑み)」
「……アーサーさん(中途半端な異貌状態ではにかみを受けると視線を泳がせ)……私たちが出逢ったあの森には、感謝しないといけませんね(くしゃりと笑みを見せ)」
「ああ(こくりと頷き)苦しい事だってあったけど今はこうしてキクや皆と笑い合える。それが俺にとって1番甘やかされてるってことになるのかな(長く伸びかけた黒髪を一房摘みキスを落とし)」
「(ふたりの熱愛ぶりに思わず頬を染め)……やっぱり、みんなと一緒にいるってことが最高のご褒美ですよね」
「ソダナー。あいつらの場合は褒美さ堪能してる気がすっがな。…(マシューの元へ歩み寄るとぽふぽふと頭を叩き)」
「……ルーカスさん?(急に頭を撫でられて不思議そうに紫色の瞳を瞬かせ)」
「ん、たまには年長者らしいこどさやってみようと思ってな(柔らかいマシューの髪の感触に目を細め)」
「へへ、擽ったいですよ(そう言いながらも気持ち良さそうに甘く微笑み)」
「なんだ?マシューばこそばがりけ?ほれ、もっと擽ってやる(髪をわしゃわしゃと撫でながら肩を抱き寄せ)」
「ひゃわっ!あはっ、擽ったいよっ(抱き寄せられながらも楽しそうに笑って撫でてもらいやすいように少し身を屈め)」

「…ルーカス司祭は意外と、ああいや結構甘やかし上手だな(じゃれあうふたりを微笑ましげに見つめ)」
「昔からあんな感じですよ。教会へ来る子供たちを、口では邪険に扱いながらも見事な手腕で甘やかし倒しますから(口許に手を当てて静かに微笑み)」
「実際俺も世話になったからな。…けれどキクの甘やかしもそれに負けてないぞ」
「ふふ。残念ながらアーサーさん限定の甘やかしですけれどね」
「(ちゅっと音を立てて唇に軽くキスを落とし)…そう思っているのはキクだけだと思うけどな」
「まあ……(唇に触れる柔らかさに目を瞬かせ)そうでしょうかねえ、アーティ。私には自覚がありませんでした(肩を竦めてくすりと微笑み)」
「キクが優しいのは皆承知の事実ではあると思うが…その(肩口に顔を埋め)俺にもちゃんと構ってほしいから程々に、な(気恥しいのか言葉尻がごにょごにょと籠り)」
「(目を見開くが深紅の瞳が優しく弧を描き)……アーティ。大丈夫ですよ、私は貴方の片割れ。貴方が何よりも誰よりも大切なのです。……愛しき我が主にして、我が共生神の片割れとして。ね?(肩口に埋まったアーサーの頭を撫で)」
「(ゆっくりと肩口から顔を上げ)…キク」

「あーあー、ごほん(咳払い)」
「!!(わざとらしい咳払いにびくりと体を揺らし)」
「(ルーカスの咳払いにぎろりと視線を向け)……なんですか、今いいところだったでしょう」
「(ベールを手で払い)続きはマリアリリィに帰ってからやってくれ。…その前に今マシューにも話したがおめらもアルフレッドの依頼に協力してもらうべ」
「アルフレッドの依頼?なんの話ですか(眉間にシワを寄せ)」
「ん、ずばりクエスト内容は…フランシスを皆で甘やかす(腕を組みどこか楽しげに)」
「…それは…なかなかな依頼内容だな(真顔)」
「ピンポイント過ぎでしょうに……(真顔)」
「まあ依頼だの何だの言ってるがギルドの奴らは殆ど強制参加だ(びしゃり)」
「えへへ、フランシスさんを皆で楽しくさせてあげましょう!(にこにこと嬉しそうに笑い)」
「……はあ(額を押さえて溜息を吐き)」
「(とんとんと指でこめかみをノックし)しかしさっきのフランシスと反応を見ているとこの依頼、やはり簡単に達成出来るようなものではなさそうだな」
「めちゃくちゃ恥ずかしがってたからな。だからこそ甘やかすんだろおもしれえから」
「確かに面白さはありますね。……まあアルフレッドが突破口を開いてくれればあとは何とでもなるでしょう(腕を組んで指で腕をとんとんと叩き)」
「面白いって…ふたりとも、あまりフランシスをからかったらダメだぞ(年長者組に苦笑いし)」
「ご安心を。程々にいたしますので(子供のように笑みを見せ)」
「大丈夫だ、問題ねえ(適当)」
「……不安だね(思わず真顔)」
「……あはは(もはや笑うことしか出来ない)」
「さて、では面白……失礼、アルフレッドの依頼の為にもギルドへ戻りましょうか。我々のクエスト終了の申請もせねば」
「んだな。暇潰…んん、フランシス達もギルドへ戻ってるだろうからな。急ぐか」
「……(暇潰しって言っちゃってるよルーカスさん……)」
「……(キクも間違いなくフランシスを弄って遊ぶつもりだな……)」
「おや、おふたりとも如何なさいましたか?(清々しい程に爽やかな笑みを浮かべ)」
「い、いえなにも!!」
「あ、ああ。何も。…ところで何をするのかと言うのはある程度決まっているのか?」
「それはだな…これこれきるひあさま」
「かくかくあるとぅーるさま……成程」
「え、今のは何だったんだ(真顔)」
「な、なんだったんでしょうね……(真顔)」
「そんで俺はおめらと合流するまでにふと考えたんだべ。…フランシスば辱m甘やかす方法を(死んだ魚のような目をきらーんと輝かせ)」
「ほほう……ではその方法とやらを伺ってもよろしいですか?(悪戯を楽しむ子供のように瞳を輝かせ)」
「んだ。ずばりその方法は…フランシスを全員で褒めちぎり撫で回す(謎の堂々たる仁王立ち)」
「…あー、それはフランシスが恥ずかしがって逃げそうな(頬を爪で掻き)」
「逃げ場など無くせばええ(真顔)」
「逃げ道など存在しない、当たり前ですね(悪い顔)」
「フランシスさん、褒められ慣れてないもんね。僕もいっぱい褒めようっと!(瞳がきらきらと輝き)」
「マシューが加わるとなると更にフランシスの逃げ場がないな…合掌しておこう(生暖かい眼差しを浮かべて合掌)」
「フランシスさんを褒めるなら僕に任せてよ!(輝かしい笑みでサムズアップ)」
「俺達は心からフランシスを甘やかしたい。そう、それだけだべ。けして奴の慌てふためく顔が見てえとかねえから(マシューの両肩に後ろから手を添えながら)」
「ええ、その通りです。フランシスのこれまでとこれからを想い、正当な評価をしたい。決して狼狽えて面白そうだな、なんて思っていませんとも(アーサーの肩を叩き)」
「そ…そうか。それなら、いい…のかな(自信がなくなってきた様子)」
「ええっと……多分大丈夫です!……たぶん(年長組に気圧されながら)」
「そうと決まればマリアリリィさ残ってる連中にも知らせるけ。あ、イヴァンやギルベルトもそろそろ帰って来てる筈だったな」
「確かあの二人は大熊猫亭の手伝いでしたっけ?それならばそろそろ戻ってくるのでは?」
「この依頼は大人数だからこそ成り立つものだべ。だったらそんふたりにも手伝ってもらうけ」
「そうですね。数が多いことに越したことはありません。……さて、クエスト開始です(にやりと口端を吊り上げ)」

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