クトゥルフしようぜ!

Q26 相手の誕生日。どう演出する?
米「サプライズ&サプライズ&サプライズ(いい笑顔)」
仏「まあアメリカだし?派手で盛大にやれば喜ぶ(確信)」
諾「アメリカ喜ばせるならフランスの言う通りだな。そのアメリカのサプライズ3乗が不穏だが…」
米「不穏ってなんだい!フランスが想像しないようなサプライズ演出はバッチリなんだぞ!……言ったらつまんないから言わないけどね!(ドヤァ)」
仏「だいたい金がかかって悪目立ちする演出があるのは分かるよ、うん(しみじみとした表情で頷き)」
米「悪目立ちなんて失礼だね!プライベートジェットで空の旅を楽しみながら俺が生まれた年のワインで乾……あっ(うっかりネタバラシしてしまって口を覆い)」
諾「おめはちょろい奴だな…」
仏「義兄が義兄だからね、仕方ないね(乾いた笑い)」
米「よし、ノルウェーこの部屋から出してくれハンマー取ってくる(真顔)」
諾「一応質問全部答えるまで出すなって事だからそれは無理だ。終わってからにしろ」
仏「んん?ハンマー使っていいのは許すの??ねえおかしくない???」
米「OK,そしたらさっさと次行こう。そんでフランスの頭を殴って記憶を飛ばそう(真顔)」
仏「やめてくださいそして殴るとしても強めでお願いします(早口)」
米「任せてくれよ、めちゃくちゃ激しくしてあげるから(真顔)」
諾「ふたりのいらねえ性癖の部分まで見えた所で次の質問だべ」

Q27 告白はどちらから?
米「どっちから……って聞かれると、俺から?(首傾げ)」
仏「恋愛感情があるって言葉にしてくれたのは…うん、お前だね(ゲンドウポーズ)」
米「最初こそ身体だけだったけど、なんというか……ほら、ね?(頬に朱色を走らせて視線を泳がせ)」
諾「実際は両想いだったと。まどろっこしいなおい」
仏「ノルウェーも同じようなものだったでしょいい加減になさい(真顔)」
諾「ソウダッタカナー」
米「……思い返せば理解してないだけでフランスのこと昔からそういう対象として見てたんだろうなー(しみじみ)」
仏「あら、そうなの?(不思議そうに首傾げ)」
米「うん。……ほら、女神像くれた辺りだと思うよ。あんなに熱烈なラブレターくれたら、無意識でも意識してたんじゃないかな(意識をぼんやりと飛ばし)」
仏「はは、…ちゃんとアプローチが成功してたなら何よりだね(昔の自分の遠回しのラブコールに苦笑いを浮かべ)」
米「……アプローチ?え、フランス、もしかしてその頃から……(ぱちくりと空を瞬かせてフランスを見上げ)」
仏「…(ゆっくりとアイリスを細め)カナダもそうだけど俺は当時からお前の事もそういった感情は持ってたけどね。今暴露すればカナダがお前を選んでたら俺はふたりが幸せならそれでいいかなって思ってたし。…そんくらいお前らの事は大切だったんだよ」
米「……(くしゃりと表情を歪め)なんだよ、そんな……フランス、君って余程のお人好しだよ。馬鹿だ、馬鹿。大馬鹿だ(胸元に匂いを移すようにぐりぐりと顔を押し付けて呟き)」
諾「フランスが本気出せばおめがカナダに恋心さ抱いてる前にいただいちまうのも簡単に出来たろうしな。本当に馬鹿な男だな(同意するように肩を竦め)」
仏「なんとでも。…大切な人の幸せを願うのは誰だって思うことだろ?(胸元に擦り寄る頭をぽふぽふと撫で)」
米「(目だけ上を向け)……なら、大切な君を想うことだって、いいんだよね?……っん!!(素早く唇を奪うようにキスを贈り)」
仏「んっ!?(突然のキスにアイリスを開き)…っ、れ…(後頭部に手を添え舌を差し出し)」
米「ン、ふ……っ!(差し出された舌を強引に絡め取ってちゅくちゅくと水音を鳴らし)……ッは、……愛してるよ。君のことを、深く」
仏「(強引なまでの舌遣いにアイリスを細め)っ、ん…れも、愛してるよ…(自らの舌も積極的に絡めながら両耳を塞ぎ聴覚を奪い)」
米「っん!?(急に聴覚を奪われて脳内に甘い水音がダイレクトに響いて肩が震えて舌の動きが弱まり)」
仏「ん、…っは、れど…俺の可愛い、んっ、フレド…(弱まった舌の動きに喉元で笑いながら舌を甘噛みし下顎の肉で口腔内を刺激し)」
米「ァ、ン……っ、ふら、フランク……っ(快楽の奔流に流されかけて胸元を握りしめながらビクビクと身体中が小刻みに痙攣を繰り返して眼鏡の奥の空が甘い色へと変貌していく)」
仏「フレ…っ(逃がすまいと体を更に密着させ切羽詰まる声で名前を呼ぶと同時に謎のピアノ伴奏が聞こえ動きを止める)」
諾「あ、雰囲気作りしてやったのに(ボタンを押すような音が聞こえるとピアノ伴奏がピタリと止まり)」
米「(唇を離すと銀糸を繋いだまま熱に浮かされたように天井を見上げ)……もう少し、クラシックの方が……良かったんだぞ……」
仏「(ぷつりと銀糸を舌先で千切り)…気遣いありがとう。そしてなんかごめん」
諾「おし、次からは日本の家のラブホさ流れてる感じのムーディーなのにしてやる。そしてそろそろイチャつきはええか?」
米「(こてりと呼吸を整えながらフランスに寄り掛かり)……続きは、あとでするからいいんだぞ」
仏「(寄り添うアメリカの頭の上に顎を置き)…そうだね。まだ時間はたっぷりあるからね」
諾「……次だ」

Q28 相手のことを、どれくらい好き?
米「どれくらい?……言葉にしても足りないくらい、じゃないかな(ほう、と溜息を吐き)」
仏「この世界に存在するすべての言語を持ってしても語り尽くせないだろうねえ(くつくつと笑い)」
米「敢えて言葉にするなら……そうだなあ、宇宙に飛び立って星を取って君にプレゼントしたい。ってくらいかな?(子供っぽい笑みを見せ)」
諾「ロマンチックだな(じゅるりとストローで啜り)」
米「この愛の為なら星だって掴んでやるさ(ぱちんとウインク)」
仏「(ぴゅうと口笛を吹き)情熱的すぎてお兄さん照れちゃうよ。…ふむ、敢えて言葉にすればか。……そうだね、お前の為なら俺の国旗のrouge赤色を捧げてあげたって構わないってくらいには、ね?」
米「……君だって充分熱烈だよ(フランスの顎を軽く指で押し上げ)」
仏「(ぺろりと自身の唇を潤すように舐め)お気に召してくれて嬉しいよ」
米「(僅かに見えた舌の艶かしさに無意識に喉が鳴り)ああ、凄く気に入ったよ……」
諾「続きはあとで、でねがったが(ぼりぼりと硬いものを噛み砕く音が聞こえる)」
米「(はっと視線を泳がせ)ご、ごめん完全に無意識だったよ……」
仏「いやあ、いけないね!このアブノーマルすぎる空間が余計に火をつけると言うか(髪をいじりながら気まずそうに)」
諾「とうとう部屋のせいにしやがったな(真顔)」
米「密室で人の目がないのも余計に、って感じでさ……(更に言い訳を重ねてもぐもぐと一口カステラを頬張り)」
仏「ところでこの空間ってノルウェーがほにゃあって出したんだよね。どういう仕組みなのこれ(部屋をキョロキョロと見渡し)」
米「そうそう、俺たち自国にいたはずなのに気が付いたらここだったし……(カステラを飲み込むと首を傾げ)」
諾「神様的なお告げがあってな。力作の魔術だべこれ。遠い距離に居る奴もこの空間で会わせることさ出来るし空間外では時間経過はそこまでしてねえからな(どこか得意げな声で語り)」
仏「なにそのチート(白目)」
米「……ミニチュアのドールハウスに閉じ込められてる気分なんだぞ(真顔)」
仏「(ふと何かに気づいた様子で顎に手を添え)…いや待てよ。この空間ではどんなに離れてもすぐに会えて空間から出れば元通りの場所。………ノルウェー、折り入って相談があるんだけどたまにこの力をお兄さん達の為に」
諾「次からは使わねえべ(ばっさり)」
米「えっ」
仏「ぬわぜ」
諾「おめら何に使う気だ言ってみやがれ」
米「人目を気にせずフランスとセックス出来るなって」
仏「仕事で家から出られなくてもこの空間があればいつでもセックス三昧だなって」
諾「却下(びしゃん)」
米「ノルウェー……頼むよ。時々でいいし、監視してなくていいから……ね?(瞳を潤ませて天井を見上げ)」
諾「……(考え込んでいるのか長い沈黙が続く)」
仏「いいぞアメリカ!奴は北米クラスタだ!推して参れ!!(拳グッ)」
米「……ノルウェー?(甘えた子供全開の声で名を呼び)」
諾「……酒1瓶(妥協案)」
米「ブランデーとワイン、あとはウィスキーでどうだい?(大盤振る舞い)」
諾「初回はその3瓶貰う。次からは高級な酒を互いに1瓶ずつ出せ」
仏「チョロウェーだ…(ぼそり)」
米「ノルウェーは酒で連れる……(ぼそり)」
諾「何か言ったが?」
仏「な、何にもナイヨー。次に行くヨロシー(謎の片言)」
米「そうそう!次行こうじゃないか!(ウインク)」
諾「…ふむ。交渉成立しだところで次だな」

Q29 では、愛してる?
仏「勿論だよ(ウインク)」
米「今更だね。……言葉にした方がいいかい?(小悪魔的な笑みを見せ)」
諾「愚問すぎる質問だなこれ。もう次の質問ば行くぞ」

Q30 言われると弱い相手の一言は?
米「…………(ふいっと視線を逸らし)」
仏「?どうしたのアメリカ?(小首傾げ)」
米「言ったら確実に君に笑われる気がした……」
諾「そう言われると逆に気になんべ。ほら、吐いてみろ」
米「……『俺の可愛いアメリカ』(顔を手で覆い小さな震え声で囁き)」
仏「……(瞬きを何度も繰り返し)」
諾「……(ぴゅーっと口笛を吹いて茶化し)」
米「……(恥ずかしさのあまりフランスの胸元に顔を埋め)」
仏「…ふっ、(長い沈黙の後噴き出したように笑いアメリカの背中をぽふぽふと撫で)そんなに恥ずかしがるなって。俺は嬉しかったから、ね?…俺の可愛いアメリカ(耳元で柔らかなテノールで囁き)」
米「ンっ!(びくりと肩が跳ね上がり)……そ、そうかい……?それは、よかったよ……(耳を真っ赤にしながらぼそぼそと呟き)」
諾「……(ちょろいなあと残り少ない酒をストローで音を立てて啜る)」
米「(高鳴る心臓を押さえるように顔を胸元に押し付け)……フランス、君は?」
仏「……(口元を手で押さえ)シンプルに『フランク』とか『Darling』って呼ばれるのは好きだよ(言いのける顔はどこか紅い)」
米「(きょとりと目を瞬かせ)……darling,いつだって呼んであげるよ。他じゃない、フランクの喜ぶことなら(空に熱が映し出されて甘く輝き)」
仏「(口元から手を離すと柔らかな笑みを浮かべ)…ありがとうフレド。でも特別な呼び方が特別な時に呼ばれると嬉しいからそのままでいいよ(リップ音を立てて額にキスを落とし)」
米「(照れ臭そうに笑うとキスをねだるように目を閉じ)……うん、特別な時に呼ぶよ。君が俺をもっと欲してくれるように」
仏「ん、ふ(啄むようなキスを何度も落とし)今でもこんなにお前を求めてるのに…ん、これ以上求めたら止めようがないよ」
米「んん……っ(優しいキスの雨にうっとりとした声を零し)止めなくていいんだぞ……もっと貪欲に求めて。君の網膜に俺が焼き付くくらいに、さ」
諾「……(果たして俺が止めなければこいつらはどこまでするんだと考えながらボトルのコルクを開けている)」
米「(コルクが開く音に空が壁の方を向き)……何度も聞いて悪いけどノルウェー、生きてるかい?」
諾「死んでたら酒は飲めねえべ(とくとくと並々注ぐ音が聞こえ)」
仏「この質問達終わる前にノルウェーは何杯飲んでることだろうねえ…」
米「……俺も酒少し飲みたいけど、言えば出てくるかい?(興味本位に訊ね)」
諾「なんだ、飲みてえなら言えば出てくるべ。ビールけ?ワインけ?それともウォッカけ?」
米「ウイスキーのロック。軽く気分解したいんだぞ(空のカップにコーヒーを半分だけ注ぎ)」
仏「お兄さんはロゼワインかな。っと…(テーブルに突然氷の入った容器とウィスキーとワインが現れ)…なんだこの空間最高かよ(真顔)」
米「もうずっとここに住みたいくらいだよ……(ウイスキーを取ってからからとグラスの中で氷を揺らし)」
仏「日本の家のウラシマタロウって話を思い出したよ。まあこの空間と外はそこまでタイムラグはなさそうだけどね(付属のコルク抜きを使い器用に抜き取り匂いを楽しむようにコルクを鼻元に寄せ)」
米「タイムラグの影響で人外になる話だっけ?(くいっとグラスを煽って何処か艶かしく溜息を吐き)……はあ、やっぱり少しなら酒は最高だよ」
仏「楽園から出てみればそこには自分の知らない未来の世界、みたいな話だね。…でもウラシマタロウは独りだから辛い思いをしたんだよ。俺達はふたり、だからね(コルクをテーブルに置きグラスを手に取るとゆらゆらと揺らしピンクの色彩をアイリスが捉える)」
米「はは、独りなら絶望かもしれないけどふたりなら……ね?君とふたりならなにも心配はないんだぞ(琥珀色を眺めながら久し振りに取り込んだアルコールに気分が良くなってくすくすと笑い)」
諾「ウラシマタロウば知らねえがなんだおめら、そだにこの空間の外が不満け?」
米「いいや?……まあ、外に出たら自分の家でフランスと会うのは来月以降と来た。なら、少しくらいこの空間に酔ってもいいかなって(ウイスキーを舐めるように飲んでくすりと喉を震わせ)」
仏「俺も外のことが嫌になってるわけじゃないよ?ただアメリカが傍に居ない世界ってのは少々モノトーンだなって思うだけだよ(グラスに口をつけて少量ワインを流し込み)」
米「……詩的に表現されると照れるね(酒で血色のよくなった頬が薔薇色に染まって調子づくと更にウイスキーを喉に流し込み)」
諾「…(とんとんとグラスを指で弾きながらふたりの会話を聴き入っている)」
米「(甘える猫のようにするりと頭をフランスに擦り寄せ)……darling,俺も君がいないと世界が褪せて見えるよ」
仏「(うっとりとした表情で頬を優しく撫で)…今はこんなにも色鮮やかで輝いて見えるよ。愛することってこんなに素晴らしいことだったとはね」
米「フランク……(頬を撫でられる心地好さに瞳に熱を孕ませ)君に教えてもらったから、世界がきらきらしてるよ……君は凄いね……」
仏「(誘われるように空色の真下にキスを落とし)愛の国に改めて愛を考えさせたのはお前だよフレド。…ほんと、お前はとんでもないFemme fataleだ」
米「ン、……へへ、君の運命の女になれるなら……俺はいつだって悪女でいいよ。……フランク、愛してるよ(内緒話のように細やかな声で甘く囁き)」
諾「あーあー、こほん(わざとらしい咳払い)」
米「ッ!!(ノルウェーの咳払いにびくっと反応を示し)」
仏「あ、あはは…何度もごめんねノルウェー(視線逸らし)」
米「つ、次に行こうじゃないか。……次はなんだい?(視線を泳がせ)」
諾「こうなるこどば分かってたが今のは間違いなく俺の存在忘れてたなや。冷たい奴らだべ」
仏「あ、不貞腐れた」
米「ごめんよ!ほら、スピリタス輸入して贈るから!」
仏「こ、今度ハンガリーの家のワインを奢るから!例のぶどうの!!(必死)」
諾「許す」
米「マジか(真顔)」
仏「そろそろ心配になるレベル(真顔)」
米「と、取り敢えず機嫌直してくれたならよかったよ……」

Q31 相手に浮気の疑惑が!どうする?
Q32 浮気を許せる?
諾「とりあえず酒ば楽しみにしておぐとしてこの2つの質問は纏めてみたべ」
米「……俺が国の化身じゃなかったらフランスを殺して俺も死ぬ(真顔)」
仏「…ちょっと前だったら浮気はされるのは平気デシタ(震え声)」
米「今は?(フランスを見上げ)」
仏「浮気ダメ、絶対(真顔)」
米「安心してくれよ、しないから(肩を竦め)」
諾「なんや、おめらどっちも浮気許せねえのか」
仏「普通はそういうもんなんだよ。普通は」
米「元々俺はそういうことには誠実であってほしいからね。……フランスが万が一浮気したなんてあったら、俺の家に地下室造って、フランスを閉じ込めて俺以外見れないようにきちんと躾てあげなきゃ(淡々と真顔で指折り数え)」
仏「アメリカ…俺の為に地下室を作ってくれるなんて…(ときめいた表情でアイリスを輝かせ)」
諾「…そこ、ときめくとこけ?(真顔)」
米「フランスなら喜んでくれると思ったよ(空色が物騒に明るく輝き)……ああ、勿論フランスが快適に過ごせるように冷暖房は完備するよ?シャワールームもきちんと用意するし、鉄格子は外から二重に造るけど問題ないよね?(無邪気な笑みを浮かべ)」
仏「ちゃんとお前と交合えるのと排泄管理さえしてくれれば充分な環境だよ(ほうっと息を吐いてまんざらでもない表情)」
米「勿論さ!俺だけが君を満たしてあげられるんだ。……俺たちだけの城、素敵だろう?(グラスをテーブルに置いてフランスの顎を指で押さえて妖艶に微笑み)」
諾「…俺はどこからツッコミさ入れればええんだ(ストローを勢いよく啜る音ともに呆れた様子の声色で尋ね)」
米「……ん?ああ、ごめんよ。ついうっかり熱が入っちゃったよ、本来はTop secretで増築する予定だったんだけど……」
仏「あらあら、アメリカはうっかりさんだねえ。…増築するの、待ってるよ(ウインク)」
米「(するりと顎を撫でて笑い)ああ、楽しみにしててくれよ。最高の城をプレゼントするから」
諾「ヤンデレ超大国とマゾ思考愛の国…やべえなおい(あっという間にグラスの中を空にしボトルを手に取り)」
米「……マゾだからこそ、俺だけのサディストに出来た時の興奮が堪んないんだよ(ぼそりと呟き)」
仏「(こくりと頷き)自分だけしか知らない相手の側面ってのは堪らないでしょ?」
諾「………分からねえこともねえ(グラスに注ぐ音と共にどこかぶっきらぼう声で答え)」
米「HAHAHA!ノルウェー、君もこっち側ってことさ(けらけらと愉しそうに笑い声をあげ)」
仏「そんな感じはしてたよノルウェー。恥じることなんて何にもないよ!(どやあ…)」
諾「さしね。次の質問ば行くぞ(やや捲し立てるような口調で)」

Q33 相手がデートに1時間遅れた!どうする?
仏「特に珍しいことでもないからね。連絡入れてその場で待つかな」
米「俺も。またストライキだろうなって思うし、その辺のマックとかで適当に時間潰してるよ」
諾「おめら、さては慣れてるな」
仏「あははっ。否定はしないよ(髪を指に巻き付けながら苦笑いを浮かべ)」
米「時間通りなんてフライトくらいだからね(チョコケーキを手掴みしてもぐもぐと頬張り)」
諾「…それが仲の良い奴と遊んだとかで遅れたとしだら?」
米「……俺よりスペイン達優先かいって拗ねる(真顔)」
仏「スペイン達って特定してんのかよ(真顔)」
米「君が遊ぶのは大体あの辺の面子だろ(ジト目)」
仏「大丈夫だって。最近はふたりも相手が出来てなかなか遊ぶ機会も減ってるんだから。だいたい遊ぶのはオンラインくらいのもんだよ(手をひらひらと振り)」
米「……浮気は絶対許さないんだぞ(空色がきっと吊り上がり)」
諾「オンラインゲームすんのも浮気に入んのけ?(からからとグラスに入った氷の音と共に尋ね)」
米「いや、そっちじゃなくて。レディに声掛けてて遅れた場合の話なんだぞ(脳内で勝手に話を進めていた様子)」
仏「マドモアゼルに挨拶するのが日課なお兄さんはどうしたら」
米「…………挨拶するなとは言わないよ(視線を泳がせながら)」
諾「そういやおめ、この前の世界会議で受付の女にも軽率に挨拶してだな。知り合いの女け?前の髪型より今の髪型がええだの言ってたなあ」
米「……(無言でひたすらにシュークリームを頬張り)」
仏「知り合いと言うか何ヶ月か前にも同じ場所で世界会議が会ったからそこでね。挨拶するくらいの仲だよ。決してやましい仲じゃないなから決して(念押し)」
米「(シュークリームをウイスキーで流し込み)……本当に?信じていいのかい?(酒で目が僅かに据わり)
仏「ほんとにほんとだって(ぽふぽふとアメリカの頭を叩き)」
米「(ぼすりとフランスの胸に寄り掛かり)信じるからね?誠実であるって」
仏「むしろ信じてもらえないことが心外だね。いや信じられないってのも分からなくもないけどさ」
米「……ごめん(言い過ぎたと判断したのか小さな声で謝罪の言葉を口にし)」
仏「(頭の上に顎を乗せ)いいよ。それだけ俺のこと思ってくれて感情的になったってことでしょ。それはそれで素敵なことだからね」
米「フランス……(瞳を潤ませて頷き)俺、君のことになったらおかしいんだよ……冷静になれない……」
仏「(包み込むようにアメリカを抱き締め)…それを嬉しいと思っちゃうから俺もダメだね」
米「(抱き締められて体臭を吸い込むように鼻を鳴らし)……許してくれる君が好きだよ」
諾「えんだああ…って奴けこれ?(ずずーっとアルコール度数の高い飲料をストローで啜り)」
米「ってやつでいいと思うんだぞ(抱き締められたまま)」
仏「いやあああって続ける人がいれば完璧だったね(ウインク)」
米「(うりうりと頭を擦り付け)じゃあ俺が言うよ。いゃああーー(音程をわざと外しながら)」
諾「険悪になったかと思えばなんだこの展開(真顔)…さ、次の質問さ行くべ」

Q34 相手の身体の一部で一番好きなのはどこ?
米「顎から喉にかけてのライン(即答)」
仏「胸元から腹部にかけての部分(即答)」
諾「ワーマニアックダー」
米「俺はマニアックじゃないんだぞ!顎から喉仏にかけての隆起はセクシーじゃないか!特にフランスの!(熱弁)」
仏「お兄さんだってねえ!人が丸みのある柔らかいものが好きなのは至極当然だし普通の感情であるの!マニアックじゃないもん!!(同じく熱弁)」
諾「そうけ」
仏「そうけ(真顔)」
米「ドライ過ぎだろ(真顔)」
諾「俺が分かるーとかテンション上がってたらそれこそ変だべ」
米「まあ、それはそうだけど」
仏「ノルウェーだってこの感触を味わえば分かるはずだよ。いや分からなくてもいいけど(肩に腕を回し服越しに胸元を軽く揉み)」
米「ンっ、ふ、フランス……そこ……っ、ぁは……っ(酒で触覚が敏感になってぷるぷると身悶え)」
仏「ふふ、服越しでもそんなに感じちゃう?えっちだねえアメリカ(持ち上げるように胸元を揉みながら笑みを深め)」
米「き、君にえっちに、されちゃった、から……っ!!(胸の肉がたぷたぷと揺れながらもべろりとフランスの喉仏を舐め上げ)」
仏「っう…んっっ(喉仏を舐められ顔を逸らし)…責任転嫁甚だしい、ねっ!(服の上から突起のある部分を指圧し)」
米「ァあっ!!(頂を指圧されて高く甘ったるい嬌声を漏らし)」
諾「…(がりがりと氷を噛み砕く音が響き)」
米「っん……(氷を噛み砕く音に熱を帯びた空が天井を見上げ)」
仏「あらら、また俺達スイッチ入っちゃったねえ(ほうと熱い吐息を吐き)」
諾「ええんはへ、ふふへへほ…んぐっ(氷を飲み干し)ふう、…ただ俺をこれ以上無視すんならさっきの約束はチャラだべ」
米「そ、それは困るよ!イギリスからエールかっぱらってくるから!ね?(我に返って慌てて首を振り)」
仏「お、おおおお兄さんはロシアに頭下げてウォッカ貰ってくるから!!(必死)」
諾「…今回だけだべ」
米「流石ノルウェー!大好きだよ!!(サムズアップ)」
仏「Merciちょrノルウェー!!(サムズアップ)」
米「さて、話も纏まったところで次に行こうか!(少し乱れた衣服を整えながら)」
諾「おい今チョロいとか言いかけねがっt」
仏「さーてっと!次の質問はなーにかなっ!」
米「なにがでるかなっなにがでるかなっ(調子外れた音で歌い)」
諾「…35問目」

Q35 相手の色っぽい仕種ってどんなの?
米「他にもあるけど……煙草吸ってる横顔と、唇舐める瞬間かな?(指折り数え)」
仏「上目遣いとかっていいよね。身長差の関係でそういう体勢にならないから新鮮ってのもあるしそういう格好させてるって屈服感はあるよね!(いい笑顔で)」
米「組み敷かれることか多いからね。この俺が調教されてるって思っちゃうシーンはめちゃくちゃゾクゾクする(ぺろりと舌舐めずりして不敵に笑い)」
諾「おめらはあけっぴろげに夜のマウントポジションを俺に見せすぎだべ(こつんとテーブルにグラスが置かれる音が部屋に響き)」
米「仕方ないじゃないか、質問に答えただけなんだから。……そうだなあ、あと酒を煽ってる顔も色っぽくて好きなんだぞ(うっとりと記憶を掘り起こし)」
仏「道理で熱っぽい視線向けられるわけだ(納得した様子で頷き)俺は…あ、これはマニアックかもしれない。苦い煙草とか吸った後にこう…うえって吐き出す感じ?あれ好きだよ」
米「ほんとマニアックだなあ……あれだろ?君がチョコレートだって嘘吐いて苦いの渡してきた時だろ?めちゃくちゃ渋い顔してた気がするんだぞ(軽く肩を竦め)」
仏「そうそう、そん時の顔良かったよ。なんかさ、眉間に皺寄せる感じ?あと嫌悪感に塗れながら涙浮かべる顔ってそそるよなあって(頬に手を当ててうっとりとした表情で語り)」
諾「…なんとなく分かる」
仏「でしょー?」
米「……あー、俺も分かる気がした」
諾「まああれだな。とんでもなくサディスティックな見方ばしてるのは分かった」
米「……フランス。君って意外と俺が苦しそうな顔、好き?(によによと意地悪い笑みを浮かべ)」
仏「控えめに言ってかなり股間にくる(真顔のまま縦に頷き)」
諾「控えてねえべ(ツッコミ)」
米「控えてないけど、……フランスのえっち(耳元で甘ったるく囁いて耳朶をぺろりと舐めるとテーブルに戻していたウイスキーを軽く煽り)」
仏「ん、(耳朶に触れる湿り気にアイリスを細め)…誰がえっちにさせてんだか」
米「ははっ!……誰だろう?俺かな?(けたけたと笑いながら更にウイスキーを煽り)」
諾「間違いなくおめら互いに色々狂わされだろうな(グラスに勢いよく注がれる音が部屋に響き)」
米「そうだね、フランスに色々と狂わされたよ。けど、その狂った部分が気持ちいいったらありゃしない(ノルウェーと乾杯するようにグラスを高く掲げ)」
仏「恋ってのは自分の知らない部分も無理矢理に引き出されるものだけど今となってはそれに感謝する自分だっているよ(グラスを持ち同じく3人で乾杯するように)」
米「そういうことさ。さあ、楽しく狂っちゃった俺たちに乾杯だ(グラスを持つ手と反対の指でかちんとグラスを弾き)」
諾「……Skal(グラスを爪で弾きそのまま一気に飲み干しているのか喉が大きく鳴る音が聞こえる)」
米「Cheers(酒を飲み干す音に便乗して残っていたウイスキーを一気に喉に通し)」
仏「A votre sante(1口目を味わうように飲むと残ったロゼを一気に飲み干し)」
米「(ごくごくと喉仏が上下し)……っぷあ!はあ、気持ちいいんだぞ(酒が身体を巡る感覚にうっとりと目を細めるとぺろりと上唇を舐め)……さて、ノルウェー。納得いった答え出てたなら次行こうじゃないか」
諾「(グラスを乱雑に置く音が鳴り)んだな。質問さまだまだある。さくさくとやんべ」

Q36 二人でいてドキっとするのはどんな時?
米「ドキッとする?……何気なく隣に座られた時とかはドキッとしたりするね(氷をグラスにいれるとお代わりのウイスキーを注いで視線を泳がせ)」
仏「んー、甘えられると弱いかな。そういう所は我ながらチョロいと思ってるよ(ワインのボトルを持ちラベルを眺めながら)」
米「ははっ、そしたらお互い毎回会う度にドキドキしっぱなしだね!(おかわりを水のようにぐいぐいと飲んで陽気に笑い)」
仏「あ、あともう1つ。お前がご飯用意したとか聞いた瞬間(真顔)」
諾「ああ…(納得)」
米「(陽気な笑い声がぴたりと止まり)……どういう意味だよ、それ」
仏「お前基準で出される食事のボリュームが凄まじいってことだよ(ゲンドウポーズ)」
米「あれでも控えてる方なんだぞ(ムスー)」
諾「だがそれも結局は食えねえ分アメリカが食うと」
仏「残ることは無いよね…うん(遠い目)」
米「残すのはMottainaiだし、あの程度朝飯前だからね(サムズアップ)」
諾「俺の場合それはドキッとでねくてムカッの方だな。胃もたれ的な意味で」
仏「タシカニー」
米「解せぬ(真顔)」
諾「これ以上胃もたれする話さなる前に次に行こうそうしよう(提案)」

Q37 相手に嘘をつける?嘘はうまい?
米「信頼を揺らがすような嘘は吐きたくないけど、どうでもいい嘘なら吐くよ。……バレる確率は半々かな」
仏「…果たして本当にバレてないのかなあ(くすくすと可笑しそうに笑い)」
米「な、なんだよ……(ぎくりと身体を強張らせ)」
仏「ん、言ってみただけだよ(んべっと舌を出し)」
米「お、驚かせないでくれよ(ほっと息を吐くと緊張を解き)」
仏「はは。でも俺も自分は嘘をつくのは上手とは思ってるけどどうなんだろうねえ(ソファーの背もたれに凭れ)」
米「君、嘘の中に真実混ぜてくるし口が上手いしで騙されるんだよ……(ジト目でフランスを見つめ)」
仏「嘘を嗜むのもいい大人ならではさ。人に優しい嘘ならなかなか見破られないんじゃないかな。坊っちゃんにはなーぜかバレるけど(不貞腐れた表情で唇を尖らせ)」
米「そりゃイギリス相手は分が悪いよ(肩を竦め)」
諾「おめらふたりはイギリスには嘘つけなさそうだもんなあ…
仏「奴に心理学仕掛けられたら誰だって負ける(確信)」
米「リアル心理学の強さを舐めたらいけない(戒め)」
諾「…そうだな。リアルにあいつは探偵だった(ゲンドウポーズ)」
米「そうなんだよ、面倒なことに彼はリアルな探偵なんだぞ……(真顔で天井を見上げ)」
仏「(アメリカの頭の上に顎を載せ眉間に皺を寄せたまま)…このままじゃ坊っちゃんまじ怖いの話になるから次へ行こうよ」
諾「んだ。なら次の質問ば行くべ」

Q38 何をしている時が一番幸せ?
仏「買い物に行ったり一緒に俺の作ったご飯を食べたり好きなのアニメのDVD鑑賞会したり、あとセックスしてお互い抱き合って寝る…まあ、ありふれてるけどふたりで一緒に居られることが俺は幸せかな(ぐりぐりと顎髭を旋毛に擦りつけながらしみじみと語り)」
米「(小さく頷き)俺も大体似たようなもんだぞ。下らないことで笑ったり、フランスの美味しいご飯食べたり、遊びに出掛けてみたり、セックスして熱を感じたり。隣にいてくれることが幸せかな(旋毛に感じる擽ったさにくすくすと笑い)」
諾「安定の返答すぎて逆に不安(氷をグラスに入れながら溜息が漏れ)」
仏「はは、ぼけられなくてごめんねー(苦笑いを浮かべ)」
米「この質問でボケに走るってのもね。……ああ、でも一番幸せなのはフランスに本気のキスされてる時かな(キスの心地好さに思わず頬が緩み)」
仏「ん、(緩んでいる頬にキスを落とし)…俺はいつでも本気のキスをプレゼントしてるんだけどね?」
米「ッン、……っはは、そうだったね。君のキスはいつだって魅惑的で本気だったよ(キスされた頬がほんのり紅く色づき)」
諾「…今のおめらを昔のおめらが見たらどんな気持ちになんだろうな。そんなおめらに纏めてこんな質問ばするべ」

Q39 ケンカをしたことがある?
Q40 どんなケンカをするの?
Q41 どうやって仲直りするの?
仏「カップリングの解釈違い(ゲンドウポーズ)」
米「喧嘩なんて数えられないくらいしてると思うんだぞ(真顔)」
諾「それはオタクとしての対立でねえか(真顔)」
米「仕方ないじゃないか!珍しく同じキャラ好きになっても受け攻めで解釈違ったあの時はしばらく乱闘状態だったんだぞ!(ゲンドウポーズ)」
仏「オタクにとって受け攻めの違いは死活問題なんだよ!!それこそ天と地の差!!あん時はお兄さんフルボッコだドンだったけど仕返しにご飯抜きにしてやったけどなざまぁ!!(懇親のドヤ顔)」
米「ご飯抜きにされたからフランスの家飛び出して、近くのマックで1日家出したし……あれは相当だったね(肩を竦め)」
諾「で、その喧嘩の決着ばどこで?」
仏「そのアニメが劇場版公開するとお兄さんが知ってアメリカに連絡してふたりで喜びに打ち震えていたらなんかもう喧嘩してたの忘れてた(真顔)」
米「しかもアニメについて熱烈に語り明かしてたら喧嘩してた事実が消滅してたよね(真顔)」
諾「……くだらねえ」
米「俺もそう思うよ……」
仏「仕方ないね、オタクだもん…」
米「オタクとしての喧嘩がこんな感じだね。……普通に喧嘩したのは、というかガチで俺が怒られたのはあの件が最後じゃないかな(視線を泳がせ)」
諾「あの件?……ああ(例の悪夢事件を思い出し)」
米「……というか、後にも先にもあんなに剣幕で怒られたのはあれだけだよ(泳いだ視線が定まらずに彷徨き)」
仏「後で話聞いたけど俺ら完全にとばっちりだったみたいだね。まあ坊っちゃんがやったことは褒められた事じゃないけど流石にあれはやりすぎだよ(めっと額を指で弾き)」
米「あだっ(額を押さえ)……ごめんよ、あの時はもうとにかく鬱屈した気持ちを発散したい一心で……(甘えるように身体を擦り寄せ)」
仏「…人ってのは悪い生き物だよ。他人のそういった負の部分を見て落ち着いたり高揚したりするんだから。俺だってそんな気持ちあるし。…でもあれはふたりとも自分自身を追い詰めちゃってたからね。余計に腹立ってつい殴っちゃったね。…俺こそごめんな(殴っていた頬を労わるように優しく撫で)」
米「(ふるふると首を振り)……君に殴られなかったら、俺はヒーロー失格だったよ。だから、俺を救い出してくれてありがとう。俺のヒーロー(頬を撫でる手に自らの手を重ね)」
仏「(重ねられた手にアイリスを優しく細め)大袈裟だなあ。でもお前を救えたのならこんなに嬉しいことはないよ」
米「うん。……君が俺のヒーローで、君以外は俺を救えなかったんだ(うっとりと目を閉じて心地よさを甘受し)」
諾「……(ぐびりと煽るように酒を煽り飲みふたりの会話に耳を傾け)」
米「(目を閉じたまま甘い吐息を零し)……俺もだけど、黙って聞いてるノルウェーも感謝してると思うよ。俺は彼じゃないから心境はわからないけど」
仏「ああ、大丈夫。あの後次の世界会議でノルウェー本人から謝られたからね。…(ふと何かを思い出し)そういえばノルウェーあの時俺に何かi」
諾「さ、終わったなら次の質問だべ」
米「(はぐらかした……)」
仏「(あらら、シャットダウンされちゃった。そういうとこ照れ屋さんだなあ)」

Q42 生まれ変わっても恋人になりたい?
米「……なりたいかい?(フランスを見上げて子供っぽく笑い)」
仏「これもまた愚問でしょ?(にやりと当然のような笑みを浮かべ)」
米「そうだね、愚問だよ(肩を震わせながら甘ったるく笑い)」
諾「おめらならなりたいっ、てよりなる、てのが正解だな。さてと次だ」

Q43 「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時?
Q44 「もしかして愛されていないんじゃ…」と感じるのはどんな時?
米「とにかく甘やかされてる時かな。お姫様みたいに大切にされてる瞬間は一番愛されてるって実感するよ」
仏「しがみつかれて求められた時だね。普段とは違う表情で甘えてくる様はアメリカにとって俺は特別なんだなって自惚れちゃうよ」
米「ああ、だからいつも以上にぎゅっと抱き締めてくれるのか……もっと自惚れてくれよ。特別なんだから(無防備な頬にキスを贈り)」
仏「ん、(触れる感覚に方目を細めて擽ったそうに笑い)ならもっともっと自惚れようかな。お前ももっと甘えてきていいんだよ?ちゃんと応えてあげるからさ」
米「勿論さ、もっともっと甘えさせてもらうよ。誰よりも君の甘やかしが一番気持ちいいんだから(何度もキスを贈ってはくすくすと笑い)」
諾「んで、甘え甘やかしのふたり。反対に愛されてねえなってのはあんのけ」
仏「ないね(即答)」
米「うん、ない(同意するように頷き)」
諾「すげえ自信だな。嫉妬はやってんのに」
仏「それとこれとは別だよ。嫉妬は恋愛につきものだしね!」
米「そうそう。嫉妬は愛されてるかどうかじゃないからね(ウインク)」
諾「…(グラスをテーブルに置きボトルを手に取り)サクサク進むのはええが変わらないイチャつき具合に俺は感動すら覚えるべ…」
米「感動するところかい、そこ(苦笑して肩を竦め)」
諾「俺とあんこではそだなことになんねえからな(ぐびぐびと飲むスピードを変えることなく飲み進め)ぷは、…次の質問」
仏「こっちからは見られないけどノルウェーがどのくらい飲んでるのかを想像するだけどお兄さん震えちゃうね(真顔)」
米「イメージではノルウェーの周りにたくさんのボトルが落ちてるんだぞ……(真顔)」
仏「前にロシアと一緒に床一面にボトル転がしてるノルウェー見た時は思わず変な声が出たね(思い出してぶるりと震え上がり)」
諾「おめらがもっと飲まねえだけでね?さ、次だ次」

Q45 貴方の愛の表現方法はどんなの?
米「表現方法……って言われると難しいなあ。こう、(フランスの耳元に唇を近づけ)……愛してるよ、darling?……って感じ?」
仏「ん、(ちゅっと音を立てて唇にキスを落とし)moi-aussi, Mon amour俺もだよ、俺の愛しい人.…うん、俺の場合はキスだろうねえ」
米「(ふるりと睫毛を震わせ)フランスのキスは濃厚すぎて、いつも頭がふわふわするよ……」
仏「好きな人とキスをすると脳内で麻薬を摂取したような感覚になるっていうからアメリカの言うことはあながち間違いではないね。でかく言う俺もキスしてる時は夢見心地だしね(アメリカの唇に指を這わせ)」
米「(唇を這う指に反射的に唇が開き)……ラブドラッグなんか目じゃないくらいに気持ちいいよ。細胞全部、フランスに抱かれてる感じがして(うっとりと熱い吐息を零し)」
仏「(ごそごそとポケットからリップバームを取り出し蓋を開け指で掬うと潤いを与えるようにアメリカの唇に薄く塗り)細胞全部、か。でもアメリカの因子もちゃんと残して欲しいな。俺はアメリカも感じていたいし(艶めかしい輝きを放った唇に誘われるように唇を重ね)」
米「ン……っ、ふ、ァ……っ(重なった唇に与えられる熱に甘い呼吸と嬌声を零し)ふら、んす……の因子が、俺を書き換えてくれる、なら……本望、なんだぞ……(言葉を紡いで舌を差し出し)」
仏「ンぅ、は…(舌先を絡め分泌される唾液を吸い上げ)っ、ぜんぶが、全部俺のじゃ、俺としては…困りものだよ(アイリスを薄く開き眼前の表情を堪能し)」
米「ァ、あ……っ(唾液を吸い上げられて肩が跳ねるとフランスにくたりと寄り掛かり)……そう、かい?……でも、俺がなくなったら……フランクとセックス、出来ないから困るね……」
仏「でしょ?っ、魅力的である話だけど…ん、…フレドとセックス出来なくなるのは辛いな、んんっ(一旦口を離すがすぐに角度を変えてのキスを繰り返し)」
米「っん、ふぁ……っ(角度が変わる度に深くなるキスに溺れてフランスの服を掴み)ふらん、く……っ、俺も、フランクと、セックス出来ないの……つらい……っ」
仏「っ…と(唇を離す間際にリップバームと唾液で濡れる唇を舐め)今これ以上やったらさっきのノルウェーのお願いがおじゃんになるからね」
米「ぁ……(とろんとした眼差しでフランスを見つめ)そう、そうだね……取り敢えず、全部質問に答えなきゃ」
諾「お、ちゃんと今回はセーブ出来たけ(空っぽになったグラスを指で弾きながら)」
米「フランスのお陰でね……俺はちょっとヤバかったんだぞ(素直に自白)」
仏「まあまあ。…どうせ50問目以降が本番だし(ぼそり)」
米「……ああ(納得)」
諾「もう40問越えたからな。ヤるなら早く質問答えてからにすんべ」
米「OK,じゃあ次に行こうじゃないか」
仏「Oui,どんな質問でもばっちこいだよ☆」
諾「ほう。なら次の質問だ」

Q46 もし死ぬなら相手より先がいい?後がいい?
仏「……後、かな」
米「……先がいい」
諾「お、別れたな。互いに理由ば」
米「だってさ、俺はフランスより後に出来上がったんだ。なら、彼のいない時間はなかったから……最期だってフランスのいない時間を過ごしたくないだけだよ(少し恥ずかしそうに俯き)」
仏「…………(アメリカの表情を伺うように見つめ)」
米「それに、……フランスが死ぬ瞬間なんて見たくないんだぞ(ぼそり)」
諾「まあ誰だって死に際さ見るのは慣れねえしな。…ましてや好いてる相手なら尚のこと、け」
米「そういうことさ。……はい、俺の持論終了!(パンパンと手を叩き)」
諾「…フランスば?」
仏「見送る方が慣れてるからね(寂しげに笑いながら頬を掻き)」
米「(叩いた手をそっとフランスの頭に乗せて撫で)……慣れるなんて、よくないよ。それは慣れちゃいけない痛みだ」
仏「(頭を撫でられきょとんとした表情を浮かべるがすぐに困ったような笑みを浮かべ)…ははっ。俺達は国の化身。過去には消えてしまった国の化身や自国の民を沢山見て来てるからね。…そう、国に裏切られた子達や救いを求めて亡くなった子も、ね(アイリスがどこか遠くを見つめ)」
米「……俺はまだ餓鬼だからかもしれないけど、彼らは皆後悔なんてしてないと思うよ。歴史に名を連ねても連ねなくても生きた証はここに、(反対の手でフランスの胸を軽く叩き)残るんだ。……だから、背負ったとしても後悔しちゃダメだよ(子供をあやすように頭を優しく撫で)」
仏「アメリカ…(遠くを見ていたアイリスがアメリカを映し)…ああ、ありがとう。そうだね、俺があの子達の生き方を否定してはいけないね。…そうだったそうだった(何度も頷きながら自身の中で昇華し)」
米「(両手の動きを止めるとフランスの首に腕を絡め)……そうだよ、否定してあげないで。……それに、過去に囚われないでくれよ。妬いちゃうだろ(ぼそりと小声で呟き)」
仏「!!(アイリスが零れんばかりに開き)…ごめんね、アメリカ(後頭部に手を添え肩口に埋めさせ)」
米「んぶっ(肩口に埋められて小さな声が漏れ)……構わないよ、君が前を見てくれるならね」
諾「……黒いの、消えたな(ぼそり)」
米「黒いの?(脈絡を介さないノルウェーの発言に目を瞬かせ)」
仏「?(首傾げ)」
諾「いや、こっちの話ば。ほだらこのしみったれた質問さ終わりだ。次」

Q47 二人の間に隠し事はある?
米「……そりゃ、隠し事のひとつやふたつ(埋められたままごにょごにょと呻き)」
仏「仲が裂ける程の秘密は持ってないよ(けらけらと特に尻込みすることなく答え)」
米「俺も仲が壊れるようなやつはないと、思うんだぞ?(記憶を掘り返しながら)」
諾「つまりは仲は裂けねえ程度の秘密はふたりとも持ってると」
仏「人には秘密の1つや2つあるものさ(視線逸らし)」
米「多分ね。……誰にも言ったことないような秘密とかもあるし(顔を埋め直し)」
諾「(ぷしゅっと炭酸が抜ける音が聞こえ)互いに気になんねえの?」
仏「気にならない…は嘘になるかな(視線をアメリカに向け)」
米「気になるっちゃ気になるけど……(口ごもって旋毛に視線を感じ)」
諾「よし。俺は聞かねえからおめらふたり。今ここで1つ秘密さ暴露しろ」
米「えっ……えー……アー、……昔付き合ってたカノジョとちょっとヤバいクスリ使ってヤったことが、アリ、マス(震え声)」
仏「……過去に巨漢のムッシュに押し倒されて先っぽ挿れられそうになったのを命からがら逃げたことなら(冷汗だらだら)」
米「…………」
仏「…………」
米「非処女?(真顔)」
仏「まだ処女だよ(真顔)というかおにいさんあれほどクスリはやめとけと言ったじゃん」
米「まだ違法性がなかった時代だよ。気の緩みというか、何処までブッ飛ぶかなーって好奇心というか……」
仏「もうその子とは付き合ってないだろうから時効だしいいけど。クスリ、ダメ絶対(真顔のまま)」
米「肝に命じるよ……でも、あれ本当にヤバいんだって。もうやんないけど気持ちよすぎて死ぬレベル(真顔)」
仏「…なら勝手にクスリ使って独りでオナってろよ(普段より低く怒気を含んだテノールで呟き)」
米「っつ!!(びくりと身体が震えて恐る恐るフランスを見上げ)……ふ、フランス……?」
仏「うん?…そんなに怯えてどうしたの(表情は笑っているがアイリスはどこか冷たい炎を宿し)」
諾「……(今ふたりの様子見たがなにかやらかしたのけアメリカ)」
米「(ぶんぶんと首を横に振り)も、もうしないから……っ、しないから許して……ッ!(許しを乞うて縋りつき)」
仏「お前は気持ちいいことに滅法弱いのは知ってるよ。知ってるけど…ちょっとお口が過ぎたね(縋り付くアメリカの顎に指を添え自身と目が合うように顔を固定させ)」
米「(かたかたと小刻みに震えて瞳を潤ませ)な、何でもするよ!なんでもするから!捨てないで……っ(顎を取られて逃げ場を失って子供のように懇願し)」
仏「……(顎から指を離し小さく息を吐き)少しは人の地雷ってもんが分かった?こうやって脅さないとお前はこりないからね(やれやれと肩を竦め)」
米「(ぶんぶんと激しく頷き)ご、ごめんよ……もう、もう絶対やらないから……っ、クスリには手を出さないから!」
仏「(頭をガシガシと撫で)分かってくれたらそれでいいよ。でも(耳元に唇を寄せ)次クスリなんかに手を出したらさっきの通り、独りで花畑見てもらうからね(普段の抑揚のない声で囁き)」
米「ッ、(恐怖のあまりぞわりと背筋が粟立ち)や、や、やらない!家に残ってるのも全部捨てるから……っ!」
仏「いやまだあんのかよ(思わず普段の口調でツッコミ)」
米「……その、……使わなくなったけど捨てるタイミング見失って……(モニョモニョ)」
諾「(2人の雰囲気が和らいだ事を確認し)次の会議、フランス来れねえんだろ?なんなら俺が立ち会ってクスリさ処分すんの見届けるべ」
米「お、お願いするよ……はあ、怖かった……(肩の力が抜けて深く息を吐き出し)」
仏「誰がそうさせたんだか。お兄さんも男としてのプライドを貶された感じで傷付いたわまじで(よよよと泣き真似をし)」
米「べ、別に比べてないだろ。それに、……君の味知っちゃってからは全部君以下だよ(ぼそり)」
仏「…。…お前は本当に馬鹿だよ。ムキになった俺も大概だけどさ(ぐちゃぐちゃと髪型が乱れるほどに乱雑に撫で)」
米「うわっ!?ナンタケットが!!(髪を乱されながらも嬉しそうに笑い)」
諾「何言ったが知らねえがあれけ?俺のがちんこでけえとか過去にヤった女のがうめえとかそういう類け?」
仏「…当たらずも遠からずって感じだね」
米「……そういうことにしといてくれよ」
仏「というかアメリカのがペニス大きいのは承知の上だから(真顔)」
米「フランスのより俺の方が大きいのは事実だからね(真顔)」
仏「イギリスが成長したお前のペニス見た時の反応覚えてる?…確か1歩仰け反って『oh…Big Ben…!』って言ってたの」
米「あれ聞いた瞬間カナダが噴き出して再起不能になってたのはよく覚えてるんだぞ」
諾「……(声は聞こえないがグラスが震えている音は聞こえている)」
米「しかもカナダも俺より少し小さいくらいだから、イギリスが『Big Benが……増えた……』って崩れ落ちてたよね」
諾「…ブフッ」
仏「ああ…とうとうノルウェーまで…」
米「イギリスのビックベンネタはズルいよね、絶対笑うから(真顔)」
仏「それ、前にぷーちゃん達に披露してしばらくぷーちゃんが腹筋使いすぎて筋肉痛なったって言ってたからね(くすくすと可笑しそうに笑い)」
米「今度俺も日本の前で言ってみようかな。勿論、イギリスがいるときに(悪魔のような笑顔を見せ)」
仏「表情筋ストライキ組のひとりが倒れたんだからきっと面白い反応はするよね、日本。ついでに坊っちゃんも(にやにや)」
諾「…ふっ…ストライキ組って俺のことけ(声を震わせながら)」
米「そうそう、君と日本のこと。絶対楽しいことになるんだぞ(によによ)」
仏「もれなく坊っちゃんに怒られるとは思うけどね☆」
米「そうなったら逃げるから安心してくれよ☆」
諾「おめらなあ…(笑いが収まったのか普段の声色に戻り)で、フランスはもう落ち着いたけ?」
仏「ああ、さっきはごめんね。愛の国としてテクニシャンである俺が無機質と比べられたのかなあとかっちーん☆ときただけだから!覚えてろよアメリカ、比べてないとは言ったけどお兄さんのテクニックのが遥かに上ってことを教えてあ・げ・る(はーと)」
米「(ひくりと喉が鳴って何処か倒錯的で被虐的な光が瞳を覆い)た、楽しみにしてるよ。……君のテクニックでブッ飛ぶなら、本望ってことで」
諾「というか俺は見た時ばもうすでにブッ飛んでt」
米「さーて次行こうか!!」
仏「うんうん。次に行こう行こう!」
諾「……」

Q48 貴方のコンプレックスは何?
米「童顔(即答)」
仏「強いて言うなら、そう強いて言うならペニスの大きさ(ゲンドウポーズ)」
米「俺より小さいの気にしてるのかい?(直球)」
仏「男はだいたい気にするもんなの(むすーっと頬を膨らませ)」
米「俺より小さくても、充分俺は気持ちいいからそのままでいいんだぞ?(肩ポン)」
仏「五月蝿いよ童顔(ジト目)」
米「ウッ(クリティカル)」
諾「誰でもコンプレックスってアルモンダナー」
米「こ、この話は傷を抉るからやめよう……」
仏「そ、そうだね。悲しみしか生まれない話題はやめようねー」
米「次!次の質問はなんだい!?」
諾「なら次の質問行くべ」

Q49 二人の仲は周りの人に公認?極秘?
米「公認(確信)」
仏「違いないね(真顔)」
諾「そういやおめら自ら付き合ったって言ったのけ?」
米「……あれ?言ったっけ?なんかなし崩し的に知られた気がするんだぞ……」
仏「お兄さんも言ってないね。…となるとどうやって知れ渡ったんだろうね(首傾げ)」
米「見てて分かりやすいって感じの始まり方じゃなかったし……いや、あ、あー……(視線逸らし)」
仏「…(視線を逸らしていることに気付き)なにか思い当たることでもあんの?」
米「……日本、ノルウェー、ロマーノ(真顔)」
仏「……はい?」
米「君に告白した日のこと覚えてるかい?ほら、ノルウェーん家に呼ばれて謎の会合に付き合わされてた……そこの首謀者3人ならあり得るんだぞ(真顔)」
仏「首謀者って…ノルウェー…(天井の方へ視線を向け)」
諾「え、話したら駄目だったのけ(真顔)」
米「やっぱりそこからか!!(頭抱え)」
仏「いや駄目だってわけじゃないけど!駄目ってわけじゃないけどさ!!(白目)」
米「北欧に知れ渡ったのがノルウェーってことは、ヨーロッパはロマーノか……!!(震え声)」
諾「あの後おめら日本とロマーノに会った時にやにやしてねがったが?特にロマーノばノリノリで広めてたべ(ドヤ顔)」
米「してた……めっちゃしてた……日本の表情があんなににやにやしてたの初めて見たレベルだったし、ロマーノはほんと後で覚悟しとくんだぞ……(ゴゴゴ……)」
仏「あんまり噂話に敏感ではない方のスペインが会って1番におめでとうとか言ってきたのはそういうことだったのね…。そしてロマーノに合掌(合掌)」
米「……まあ隠すつもりはなかったからいいんだけどさ。黙ってるとはいえ、子供も産まれたし……(視線を泳がせ)」
仏「そういえばルイジアナ達、もうほとんどの国の化身に会ったらしいよ。ちゃんと俺達の地域の子とは説明してるようだけどね(額に手を当て溜息を漏らし)」
米「ほんとかい?あの子達、うっかりぽろっとボロが出なきゃいいけど……サントルもルイジアナもきちんとしてるけど……(腕を組んで首を傾げ)」
仏「勘の鋭い子達には察しられそうだけどね。まあその時はその時だよ」
米「そうなったら俺達も開き直ってふたりを紹介しようよ、俺達の娘だってさ。……どうせカナダとイギリスと日本以外にも、ロシアとプロイセンにもバレてるんだし」
仏「そうだね。まあそこら辺は割とそこまで心配はしてないんだよ。心配してないけど…(何か思うことがあるのかソファーに持たれながら天井を仰ぎ見る)」
米「?フランス、どうかしたのかい(天井を見上げた様子に更に首を傾げ)」
仏「…(視線だけアメリカを見つめ)ふたりの摘み食いが怖いって話」
米「……(首を傾げたまま動きを止め)アー、それは、うん……全力で制止しよう」
諾「…あいつらはもっと節度ってのを躾しろ(←摘み食いされた人)」
米「今度きちんと言って聞かせるよ……悪いね、ノルウェー(苦笑して天井へ手を振り)」
仏「いや、ノルウェーがおこなのは恐らく自分に関してじゃなくてアイスランドにされた事じゃないかな(遠い目)」
米「え、そっちかい(真顔)」
諾「…俺もアイスにちゅーしたの、そんなにねえのに(グラスぱりーん)」
米「うわっ!?……の、ノルウェー、怪我してないかい、それ……(恐る恐る)」
仏「と言うかキスしたことあるんだね。いや、そこまで驚かないけどさ(真顔)」
諾「むしろしねえ奴は居なくね?あんなにめんげえ子を誰がちゅーしねえの…いやしたら殺す(ばきばきばき)」
米「つ、次!次に話題変えよう!!(慌てて大声を上げ)」
仏「ブラコン抑えて!!アイスランドにはもう手を出さないようにちゃんと言いつけるから!!(必死)」
諾「…(強く掴んでいたテーブルから手を離し)んだな。早くこの質問さ終わらせてアイスのとこ行くべ」

Q50 二人の愛は永遠だと思う?
米「っはは、……ははははっ!!(質問を聞いた瞬間に大笑い)」
仏「50問目…ああ、そういやそんな質問あったねえ(アメリカの背中をぽふぽふとあやす様に叩き)」
米「俺も忘れてたよ……っはは!それこそまさに今更、だろう?(フランスの顎を取って視線を合わせ)……I promise to love you forever君を永遠に愛すると誓うよ.」
仏「ん、…(アイリスが青空に吸い込まれながら甘い笑みを浮かべ)Je ne peux pas vivre sans toi俺はお前無しに生きていけないからね.捧げるよ。この博愛も身も心も(手を掴むと愛しげに指先にキスを落とし)」
米「フランク……(アイリスの花へ愛しげな視線を向けてうっとりと微笑み)俺、少しだけフランス語分かるようになってきたんだぞ。だから、意味も分かる。……Thanks,My darling」
仏「ふふ、俺の言葉を分かろうととしてくれるその気持ちが何より嬉しいよ(リップ音を立てて口付けを贈り)」
米「ン……っ、サントルとカナダが丁寧に教えてくれたんだぞ。ルイジアナは英語訛りが強いからって断られたけど……(くすくすと細やかな笑みを零し)」
諾「アメリカが他の国の言語覚えようとすんのはかなりレアだな」
米「……フランスとの愛に溺れなかったら覚えようとなんて思わなかったよ(照れ隠しに笑い)」
諾「愛されてんな」
仏「愛されてるよ!(ドヤ顔)」
米「愛してるからね(ウインク)」

諾「今更だが俺はすげえ見せつけられてるってのはよく分かった。さらにこの後の51問目以降が余計に助長すんのも改めて分かったべ(真顔)」
米「俺、51問目以降の記憶ほぼあやふやだからなに言われてもいいリアクション取れる自信があるんだぞ(ゲンドウポーズ)」
仏「お兄さんも過去の傷ってのは無闇に触れない主義だから…ね(遥か彼方を見つめ)」
諾「はあ…。先が思いやられるべ」
米「……さあ、覚悟を決めてadultな領域に突入しようじゃないか(真顔)」
仏「お兄さん色々答えちゃうぞー(棒読み)」

 




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