クトゥルフしようぜ!

英「……ん?(ふと誰もいない方を向いて)」
日「?イギリスさん、どうかなされましたか?」
諾「あ(イギリスと同じ方を向いて)」
米「?」
英「…何だよ、まだセッション途中だぞ。…え?なんだよ、そんなこと出来るのか?流石だな(誰も居ない方に向かって喋っている)」
米「始まったよ、まーた見えないオトモダチとお話し中だ。日本、あれは長いよ」
日「は、はあ……そうなんですか……?」
諾「……これは、(少し青ざめた顔で)」
日「アメリカさん、何だかお二人とも表情が優れないのですが……」
米「放っておいたらいいんだぞ。あっ、じゃあ日本!俺と一緒にあっちでテレビゲームでもしようよ!」

英「ん?(3人の反応に気付き振り返って)ああ、すまない。妖精さんからある提案を貰ってな!なかなか面白そうだから俺の偉大な魔術でやってみようと思ってな!」
日「……アメリカさん、ゲームはまた今度で。イギリスさん、どういった提案でしょうか?」
諾「…やるならアルフレッドだけさやれ」
英「ああ!妖精さんが『影の攻撃が成功した時のRPをやってみたらいいじゃない!』って提案してくれてな!アルフレッドとルーカスの影の攻撃成功時のRPを今ここで再現するべく俺の魔術で演出しようと思ってさ(例のステッキを取り出す)」
米「(振り向いて全力ダッシュ)」
諾「…っ、トロール!」
日「ふふ、では爺は横に避けていますので……逃げちゃダメですよー?(走ったところで追いつけないのは知っている)」
英「唸れ奇跡の力!ほあた☆(ステッキを振り上げる)」
米「!?っ、君!こういう時にその変な力はずるいよ!!」
日「わあ成功率120パーセントこわい(棒読み)」
諾「アルフレッドの犠牲ば無駄にしねえ……(合掌)」
英「確か大切な人に話しかけられるんだよな。けどしばらく動けないということは相当な言葉をかけられてるのかもな」


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【仮面の男だった化け物の影が、アルフレッドを包み込む。自分の声も、体も、すべて覆い尽くすそれに息苦しさを感じながら、意識を途絶えさせまいとアルフレッドは必死に目をこじ開けた。
しかしその視線の先に、見慣れた影が映る。見慣れた、あまりにも見知りすぎた姿。アルフレッドはその姿に手を伸ばし、その大切な者の名前を咄嗟に呼んだ】

「っ、ぁ…………ま、しゅー……!?マシュー!!!ねえ!マシュー!!!何で君がっ!!!!!!!!」

【大切な大切な兄弟。彼は自分の大好きな、ふわりと柔らかな笑みを浮かべ自分を見ている。手を伸ばす。近くに居るはずなのになぜか手は、届かない。】

「ねえっ、待ってくれよ!!行かないで……っ!!ずっと俺の傍にいるって、約束したじゃないか!!マシュー!!!!」
「アル、…アルフレッド。ねえ、僕はね。君にずっと隠していたことがあるんだ」

【マシューはアルフレッドの伸ばされた手を掴むだろう。自分の手をとったことにアルフレッドは安堵する。だが触れた手は、冷たい。その氷のような体温に目を見開けば、眼中のマシューは笑みを携えたままアルフレッドの耳元にそっと囁くだろう】

「君なんて、生まれてこなきゃよかった」
「っ、ま、しゅ……?」

【変わらない笑み。変わらない声色で囁かれた残酷な言葉。硬直する。心が、拒絶する。それでも彼はいつもの彼のままで言葉を紡ぐ】

「君が居なきゃ僕はアーサーさんや父さん、母さんに愛されていたのに。
君が居なきゃ僕はもっともっと自由で、束縛されなかったのに。
君が居なきゃ君が生まれなければ君が存在しなければ
僕は、僕は、僕は、ああ
消えてよ、アル」

「…………は、はは……きみ、は、ずっと、おれ、のこと……そう……思って、……ぁ、ぁあ……あああああっ!!!!!!!!!」


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諾「これはSAN値0になるべ」
米「(真っ青な顔で口元を手で覆いふらふらと窓辺へ行って窓を開け放し、窓の外へ激しく嘔吐)」
諾「…ん(背中ぽんぽん)」
日「あ、アメリカさん!?」
英「あ、アメリカ大丈夫か?」
米「は、はは……これ、結構リアルSAN値に響くよ……カナダに言われたの想像したらやっばい……ちょっと、……やばすぎるんだぞ……お勧めしない、このロール」
諾「落ち着け。これは妖精が見せたまやかしだべ。ほら、息吸え。現実とRP混合さすんな(背中さすりながら)」
日「ちょ、ちょっと休憩なさってくださいな。……(イギリスにそっと耳打ち)少し、やり過ぎてしまいましたね」
英「あ、ああ。まさか妖精さんの力でここまで再現するとは思わなかった(しゅん)」
米「……ふぅ、ふぅ……(小さく深呼吸)……お言葉に甘えてちょっと休憩するよ。ごめん、ノルウェー、どっかの客間でいいから行くの手伝ってほしい(覚束ない足取りで立ち上がり)」
諾「ん、ええど。ほら、肩さ掴まれ。(アメリカに自分の肩を回すように促し)…日本、客室借りるべ」
日「ええ、お布団は押し入れに入っておりますのでご自由にお使いください」

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