クトゥルフしようぜ!

仏「でもマジな話さ。お兄さんは2人がくっついてほっとしたよ。…俺がお前ら引き裂いた一旦担ってるしさ」
加「あ、そういえば昔アメリカもそのことですごく悩んでて……言わないでくれよ、って釘刺されてたけど、後悔してるって、何度も言ってたから……」
英「……お前ら(顔をあげて)」
伊「ヴェ、俺も。日本はイギリス見る目がすごく寂しそうだったから。」
日「……否定はしません。敵国としてイギリスさんと対峙していた時は、顔を見るだけで心が引き裂かれそうでしたから」
英「……俺も、日本と敵対して、そん時はもう何もかもどうでもよかったからな」
仏「坊ちゃんは坊ちゃんで心ここに在らずだったしね。手が早いお前があんなに奥手とか気持ち悪いよ」
英「…手が早いは余計だ」
南「つーか、日本もさっさと告ればよかっただろ。うじうじされてて見てて腹立った時期もあったぞ」
日「敵国に愛してると言えますか、無理です。といいますけれど、私はイギリスさんは脈なしだと思っていましたので、不毛な思いは結構だったんです……」
英「!俺だってっ……つ、お前が俺のこと友達だと思ってるのなら、その気持ちを裏切ってんじゃねえかって…」
加「な、なんだか互いに話す機会があれば何かが違ったかもしれないんだね」
西「まーええんちゃう?今はこうやっていちゃいちゃしてんねんから」
南「すれ違いひでえな、これ」
仏「すれ違うってのは仕方ないんじゃない。自分が相手を思ってやってることが相手に悪い風にしか伝わらないなんて、よくあることだしね」
南「……ああ、思い当たる節があるわ(スペインを一瞬ちらりと見て)」
西「…なーんのことやろー(しらーっと)」
加「終わり良ければ総て良し、ってやつですね」

英「と、とりあえず俺と日本の話は終わりだ終わり!」
日「ええ、終わりです。もうこれ以上は勘弁してください!」
伊「えー、俺はもっと聞きたいけどなー」
英「うるせえパスタ野郎!これ以上話せってのなら、てめえのそのくるん、ちょんぎるぞ!」
伊「ヴェェェェ!!くるんはやめてええええ!!」
日「……ふう、もう私たちのことはいいですから他のお話にしましょう。未だ話題に上がっていらっしゃらないフランスさんとか、カナダさんとか、何か面白い話があるんではないですか?(方向転換を図る)」
仏「うん、お兄さんの面白い話?…うーん、面白いものならお兄さんの裸とか(かちゃかちゃとベルトのバックルを外す)」
加「!!フランスさん、それはだめです!」
日「悪霊退散!」
英「きたねえもん見せようとすんな変態!!(顎と頭頂部の二段蹴り)」
仏「ブコファ!?(クリーンヒット)」
南「脱ぐなとは言わねえけど、空気読めよなお前……」
英「はあ、こいつの裸とか誰得だよ…って、菓子がほとんどねえ!?」
日「は……っ!我々の寸劇の間に皆さんで食べてしまったんですか!?私も食べたかった!!」
西「あ、自分らが寸劇してる最中にだいたい食い終わって差し入れ食うてるとこやでー」
伊「ヴェー、ごめんね日本。差し入れの分はあるから」
英「ティラミス……(ショック)」
日「……うう、ドルチェ食べたかったです……(ショボン)」
伊「ふ、二人とも、今度作ってきてあげるから!はい、ザッハトルテとシナモンロール!!」
英「…(もぐもぐ)」
日「うう、イタリア君の優しさが身に沁みます(もぐもぐ)」

仏「うっ、…は!?今セーヌ川のような所にお兄さん旅してたよっ(復活)」
加「あ、フランスさんおかえりなさい」
英「そのまま帰ってくんなよ(ザッハトルテもぐもぐ)」
仏「お兄さんが旅立っちゃったら悲しむくせにー(イギリスつんつん)」
英「あ?(ドスの効いた声)」
日「(にっこり微笑みながらイギリスにぴったりくっつきフランスを見つめると)……お帰りくださいな?」
南「日本の独占欲が怖すぎる件」
仏「やだ島国からの風当たり強過ぎて目覚めそう」
西「うわー(ドン引き)」
南「ねえわー(ドン引き)」
加「あ、はは……(若干引き)」
仏「そんな目でお兄さん見ないで!見ないで!(心成しか嬉しそう)」
伊「フランス兄ちゃん、気持ち悪い…」
南「こいつマジモン過ぎてやべえ……」
仏「ああん!イタリアからの罵声いいいいいい!!」
英「ふんっ!(飛び蹴りからの後頭部を踏みつけ)」
日「これは酷い……」

西「フランスなんかほっといてー。カナダは面白い話ないん?」
英「一番お前が酷いからな、スペイン(足蹴りしながら)」
西「お互い様やろ?(にっこり)」
加「えっ、僕?……ええー、面白い話……ああ、キューバさんがまた僕をアメリカと間違えて追い掛け回された話なら、ありますよ?(若干魂の抜けた顔で)」
西「あかん(迫真の一言)」
伊「か、カナダ!コロネ食べる!?(あわあわ)」
加「イタダキマス……(白目を剥きながら)」
日「それにしても皆さんカナダさんとアメリカさんを間違えますよね(自分もよく間違えているが棚に上げて)」
英「まあ似てるよな。外見は、外見は」
西「性格は真逆や言うてもおかしないのになー。」
加「(に、似てないよ!僕よりアメリカの方が格好いいし、皆から慕われてるし……っていっても理解されないよなあ)……ニテマスヨネー(諦め)」
伊「そういえば今日はアメリカ居なかったねー。何かあったの?」
加「あ、うん。この前の騒動の反省させてるよ。……丁度仕事も溜まってたみたいだし、今日一日謹慎でお仕事中」
伊「この前の騒動……ああ、あの悪夢の奴かー!ヴェヴェ、アメリカもお疲れ様だね!」
西「アメリカもカナダには弱いやんなー。なんかあれやな……ざまぁって奴やわ」
南「弱いって言うか、アメリカよりカナダの方が口が立つからじゃねえの?前に口喧嘩したところ見たけど、一方的だったぜ?」
西「へー、意外やわあ。何にせよざまぁなんはざまぁやわ(にっこり)」

加「改めて、兄弟が本当にごめんなさい(立ち上がってぺこりとお辞儀をして)」
伊「俺はもう気にしてないよー!2人からはちゃんと謝罪あったし、それにドイツとはなんだか前よりも一緒に居たいなーって思えたしね(ウインク)」
南「……まあ、あの騒動がなけりゃスペインのことそういう風に見てなかったし、……まあ、うん。別にもう気にしてねえよ」
仏「お兄さんも同じくー。あれがあったから、色々思い出せたからね」
加「皆さん……!兄弟、アメリカに代わって……本当に、ありがとうございます。あんな奴ですけれど、悪い奴じゃないので……嫌わないであげてください(おずおずと顔を上げて)」
西「カナダが何も気にすることあらへんからな!」
日「ふふ、絆が深まったのですね。……皆さん優しい顔をしていらっしゃる」

英「……スペイン、お前ってアメリカそこまで嫌いだったか?」
西「嫌いってわけちゃうよ?膝カックンしたくなるだけやし、まあ強いていうなら……嫉妬、かなあ(うーんと唸る)」
英「嫉妬?」
西「だって、一時期ロマーノはアメリカに頼って同居しとったやろ?なんかむかつくやん?(にっこり)」
英「お前……よく本人の前でそんなこと言えるな…」
日「イギリスさんの嫉妬も強かったですが、スペインさんも……なかなか、ふふ」
南「あっ、あれはヴェネチアーノと一緒にいると俺が惨めになるだけで……!って、いい加減それ忘れろ!!」
西「せやったら親分はのとこ来たら良かったのに!ほんまアメリカのとこロマーノが行く言うた時は俺は思わずハルバード取り出してきそうやったわー」
仏「元がバイキングだから自分のもの奪われたら暴力的になるんじゃない?」
英「一緒にすんな」
西「一緒にせんといてよ」
日「同じですねえ、反応が(にこにこ)」
仏「アルマダはこれだから野蛮なのよねーお兄さんコワーイ」

南「ずっとお前の所にいたらお前の上司がいい顔しねーだろ!ってか怖えよ!」
西「…ほんまに、上司のせいで親分頼らんかったん?」
南「……もう忘れた(ふいっと顔を背け)」
西「ロマーノー」
南「だああっ、過去は過去!今は今!今の俺はお前のこっ、こここっ、恋人だから関係ねーだろ!!」
西「ロマーノ…(ぱああっと表情が明るくなり)せやんな!俺らはコイビト同士やもんなー!(ぎゅーっと抱きしめ)」
南「ぎゃあああ!!!だっ、抱き着くなちぎいいいい!!!(首まで真っ赤になりながら)」
西「いーやーやー。俺が抱きつきたいもん(嬉しそうに抱きついている)」
南「(最初はじたばたと暴れたものの諦めたのかされるがままになって)……スキンシップ昔より過剰だろ、いいけど……」
西「せやかて今まで我慢しとったからなー。しゃーないわなー(頬ずり)」

日「でも、その独占欲が自分に向いているって思うと嬉しくなったりするんですよね(ぼそっ)」
伊「日本?何か言った?(不思議そうに瞬き)」
日「ふふ、青春とはいいものですねえ、とじいさんは思ったのですよ(嬉しそうに目を細めて)」
伊「またまたー!日本も若いよ!いけるいける!!(肩をポンポン叩く)」
日「ふふ、皆さんよりうんとじいさんなので……(イタリアに優しく微笑みかけ)」

英「……(ふと思案するように顎に指を添える)」
加「……イギリスさん?」
英「いや、スペインってさ…前はロマーノに対しても『親分』って一人称使ってたけど、ここに来て聞いてたら、ロマーノに対しては一人称が『俺』に変わってるなーと思ってな」
加「……?……あ。(記憶を手繰りながらなるほどという顔をして)」
日「ふふ、スペインさんは早い段階で素直になっていれば宜しかったのに。ということですね」
伊「スペイン兄ちゃんはみんなの親分だからねー。我慢しちゃうのかも」
西「ん?何やイギリス。親分の顔になんかついとるん?」
日「スペインさん、スペインさん。思いが通じ合えてよかったですね(にこやかに)」
西「ん、せやな。今ごっつい幸せやで?(むふふっと笑って)」
日「ええ、素晴らしいことです。これからもロマーノ君を大切にしてあげてくださいね?」
西「もちろん!ちゃーんとロマーノは大事にするし幸せにするで!」
日「だそうですよ、ロマーノ君」
南「……お、おう(スペインの腕の中でゆでだこ状態)」

英「…この際だが聞きてえんだが、イタリア」
伊「ヴェ?なにー、イギリス」
英「お前とドイツは友達…なのか?」
伊「ヴェヴェ!?」
仏「あー、あれでしょ。ドイツとイタリアは付き合ってるのかってこと?」
日「……え、お、おふたりもお付き合いなされて……!?いつの間に!?」
伊「俺とドイツ?…うーん、一緒には寝てるけど」
西「イタちゃん、それアウトやわ」
南「寝てる……嘘だろ……あのジャガイモ野郎と……」
日「そ、そうだったのですか……イタリア君とドイツさんが……」
伊「毎回ドイツに裸で寝るな!って言われるからちゃんと俺、パンツ履いて寝てるんだよ!俺、えらいでしょ!(どやぁ)」
英「事後かよ(白目)」
日「ああ……いつかこうなる気はしておりましたが……(顔覆い)」
西「どっちが突っ込む方なん?(ド直球)」
南「!?おまっ、ちょっ!!」
伊「(ヴェー、ツッコミとかってことかな?)もちろん、俺だよ!」
英「なん……だと……」
南「……俺は何も信じねえぞ!」
日「い、イタリア君が……攻め、ですか……ほ、ほう……(手に持っているカップがガチャガチャと音を立てるレベルで手が震えている)」
西「ドイツが…意外やわあ……」
仏「(カナダの耳を塞ぐ)」
加「???(耳を塞がれて疑問符を浮かべている)」
伊「??(不思議そうに小首かしげ)」

日「……ちなみに、スペインさんとロマーノ君は……?(恐る恐る)」
西「そんなん親分が突っ込む方やろ。」
南「……不本意だけど、そういうこと」
日「……兄弟でこの差は如何に」
英「ああ…お前ならそうだろうなスペイン。お前も昔は割と」
西「それ以上言うたら自分の恥ずかしい過去ばらすで?イギリス」
英「……(お口ミッフィー)」
日「イギリスさんの過去?(静かに立ち上がりボイスレコーダーを準備)……スペインさん、教えてくださいませんか?(目が本気)」
西「ええ、そんなん口に出さんわー。野原駆け回ってるうさぎ追いかけて穴に落ちたり、宗教変えるなった時に俺の上司かっこいい!って退くくらい盲信しとったり、そんなん言えへんわー」
英「言ってんじゃねえかばかぁ!!」
日「(きらきらとした目をしながら口元を抑え)……かっ、可愛い……!何ですかその可愛らしい過去は!駄目です可愛いイギリスさん可愛すぎませんか!? 私より受け寄りなんじゃないですか実は!やだ可愛い!!(興奮)」
伊「ヴェー、日本の目がいつもより何倍も輝いてるよー」
仏「ええー、なになに?坊ちゃんの恥ずかしい話暴露大会?ならお兄さんも話そっかー?」
英「やめろこの糞髭ぇぇぇぇぇ!!」
日「是非に!是非に教えてください!!イギリスさんのことは余すところなく知りたいのです!!(身を乗り出し)」
仏「痛い!蹴られてもお兄さん言っちゃうんだから!!坊ちゃんってさあ、『ばかぁ!』ってよく叫んでるけどちっこい頃はばかぁ!って言えなくて『びゃかぁ!』って言ってたんだよね。あーあ、昔はみたく少しは可愛げ残して欲しいよねー時間って残酷ー」
日「んんんっ!!(悶絶しながら机を叩き)……だっ、駄目です可愛すぎて駄目ですイギリスさんの小さい頃にお会いしたかった……っ!!」
加「あ、昔のイギリスさんなら僕も少しだけ……(はいはい、と挙手をして)」
英「か、カナダ!お前もか!?」
加「アメリカと初めて会った時、バッファローを振り回してたのを唖然として見てたってアメリカが言ってたんだ。あと、凄く小さい頃のアメリカを可愛がって……あ、今もかな(あははと笑う)」
英「そ、それが普通の反応だろ!?」
日「母性本能溢れていたんですねわかります(イギリスの過剰摂取によりもう机から起き上がれない程に震えている)」

仏「えー、昔のカナダも可愛かったよ?お兄さん食べちゃいたいくらい☆」
西「ペドやんそれ」
仏「おまいう」

南「あっ、そういえばイギリス様俺たちにあっさり捕まったこともあったよな。ぷすーっ!」
伊「あー、あの時はイギリス、捕虜の食事にすごく感動してたよね!」
英「おいやめろ……やめてくれ……(顔を覆う)」
日「ああ、私……本日が命日でいいです……イギリスさんが可愛すぎてつらいです……(興奮により荒い息を吐きながら)」
西「可愛い言うより間抜けとしか言えん気もするけど……」
日「(がたっと立ち上がり)そこが!よいのです!!格好いい紳士なイギリスさんのお茶目な部分ですよ!俗に言うギャップ萌えです!!これを興奮せず何に興奮すればよいのですか!!」
仏「お兄さんギャップ萌えは分かるよ。うん、いいよねギャップ萌え(深く頷きながら)…これがイギリスじゃなかったらね」
日「イギリスさんだからよいのです。遺憾の意(ぽこぽこ)」
仏「オタク仲間としてはそこだけは合わないよね…俺達」
日「ええ、悲しいです……フランスさんなら理解していただけると思ったのに……」
仏「あんなに一緒だったのに…。でも俺は信じてるよ日本。また分かり合えるって。俺達は戦友じゃないか(コミケ的な意味で)」
日「夕暮れはもう違う色なのです……。ええ、私たちは戦友です、戦場でまた会いましょう……!(コミケ的な意味で)」
仏「日本!(ガシッと握手を交わす)」
日「フランスさん!(がっちりと握手を交わし)」

南「……なんだこの茶番」
西「オタクってよおわからん生き物やんなー」
加「あ、はは……」
英「……いい加減離れろ糞髭!てめえのその毛むくじゃらの腕をガムテープ貼り付けるぞ!!」
西「嫉妬乙」
南「流石元ヤン」
仏「やだ……剥がす時は…優しくしてね(照れながら)」
日「フラグですねわかります」
英「気持ち悪い(虫けらを見るような目で)」

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