ソードワールドしようぜ!
諾「(会議室に残った人数が減ったのを見計らって)…残ったのはセッションメンバーと…ロシアけ。まあ、都合はええな」
「……(すっとアーサーを庇うような位置に立つ)」
諾「アメリカ、とりあえず会議室の扉に鍵締めろ。あど誰も入れねえようにしばらく入室禁止の札でも下げてろ」
米「まったく君は人使いが荒いね!(ぽこぽこと文句を垂れながら会議室の鍵を掛けに向かう)」
「……(ノルウェーの様子を静かに見守り)」
露「うふ、……何となくそういう気がしてたけど、ノルウェー君。そういうことかな?」
諾「おそらくスヴェーリエの作ったそのピアス、だな(ロシアの言葉にふう、と息を吐きながら)」
普「お、お前ら何言ってんだ、さっきから」
独「そうだ、我々にも分かるように話してくれ……」
諾「おい、アーサー。キク(2人の方へ声をかけ)」
「……やっぱりバレてたか(苦笑いを浮かべて)」
「……我々に、何をするつもりだ(ぎろりとノルウェーを睨み付け)」
南「は?キク?アーサー?……はあ!?」
伊「アーサーとキクって2人がセッションで使ってるPCの名前だよね?(こてんと小首をかしげる)」
露「クトゥルフの方じゃ……ないよねえ。君たちは何処のキク君とアーサー君?(ふたりの顔を覗き込んでにっこりと)」
「何処の、と言えば…そうだな、ラクシアに住むハイマンのアーサーと言えばいいか?(困ったように笑みを浮かべ)」
「同じくエルフのキク……(アーサーの肩をぎゅっと抱き寄せて警戒した表情のまま)」
西「うわー、なんや別人やん(アーサーの笑みに違和感を覚え苦笑い)」
米「ラクシアってソードワールドじゃないか!君たち、ゲームから抜け出してきたのかい!?(目を輝かせ)」
加「そんな非現実的な……」
独「!?か、カナダお前いたのか!」
加「ずっといたよ!!(涙目)」
諾「リーンカーネーションって奴だな。ふーん(うんうんと頷きながら)」
普「なんだその言葉そそる(真顔)」
仏「ねえねえ、そのカーネーションとやらは具体的になんなの?」
諾「正しく言えばそれにちけえもんだな。謂わば魂が等しい、もしくは同列に連なる存在がシャーマニズムによって起こされる現象だべ。ふたりは極めてシャーマンとしでの素質もたけえってこどたな(ぺらぺらと饒舌に)」
仏「お兄さんの言葉でOK」
米「理解できる方がおかしいんだぞ」
「つまり、俺とイギリスと言う存在は極めて近く、異質……ということか?(ふむふむと聞き入りながら)」
諾「そういう事だ(きっぱり)」
「……興味がない(端から理解する気がないらしく相変わらず周囲を睨み付けている)」
「まだ見ぬ知識がこうやって頭に入っていく瞬間はたまらないな(嬉しそうに)」
「……アーサーさんが嬉しいならそれでいいです(掌を返して保護者のように優しい瞳で見つめ)」
南「……日本、めっちゃ性格悪くねえ?」
西「親分もよお分からんけど、日本…キク?やったっけ?そいつがなんや怖いんは確かに分かるで」
米「怖いって言うより、なんでソードワールドなのにこの二人仲が良いんだい?(親分子分の話を聞いていた)」
仏「あー、お兄さんは2人の設定知ってるからなんとなくこうなったの、わかる、かも(はははーと乾いた笑い)」
加「あれ、敵対関係じゃなかったんですか?(きょとん)」
仏「…2人は昔は親友同士だったんだよ。ね、二人とも?(ばちこーんとウインク)」
「……!(思わず後退り)」
「……(アーサーを守るように後ろに隠して武器を探す)」
仏「あ、あれ?」
米「フランス、君めっちゃ嫌われてるじゃないか」
諾「安心しろ、この世界ではこいつはただの変態だべ」
仏「そうだよー、ただの変態だよーほらほらー何も怖くなーい☆」
「……信じられない、信じる要素がない(じりじりと後退し)」
「そもそも変態って……安心、なのか?(キクの後ろから顔を覗かせながら)」
仏「突然の正論」
露「おっと……(ふたりが後退した先にいたのか軽くぶつかる)」
「!?(驚愕のあまりその場に尻餅をつく)」
「ッ、アーサーさんに触るな!!!(ロシアを突き飛ばす)」
露「わわっ!?(押された反動で尻餅をつき痛みに顔を顰める)」
「アーサーさん!!(尻餅をついたアーサーを抱きしめるように屈んで守りの体制に入る)」
西「うわー、ロシアもえらい嫌われてるやん」
独「……なんだ、この異様な反応は(困ったように左右を見て溜息を吐き)」
普「ざまあねえなロシア(楽しそうに笑いながらロシアの手を引いて起こそうとする)」
露「酷いや、ぶつかったのはそっちなのに……(ぶすっと不機嫌を隠さずプロイセンの手伝いで起き上がる)」
伊「えっとー、キクと、アーサー?大丈夫?(2人の方に近付き、中腰になって声をかける)」
「……問題ない(ぎろりとイタリアを睨み付け)」
「………(徐にイタリアの頭頂部付近をわしゃわしゃと触り)…ない」
伊「ヴェヴェ!?」
南「ヴェネチアーノ、どうした?(近付いて様子を見ながら)」
「…!お前も、(同じく頭頂部付近をわしゃわしゃ)な、ない!?」
南「ちぎいいいい!!!???(驚きすぎてスペインの後ろに隠れる)」
西「な、何しとるんイギリス!!(ロマーノを抱きしめながら)」
「いや、その……もふもふ出来ないんだなと思って(残念そうに)」
西「も、もふもふ?(ぽかん)」
独「……イタリア兄弟のPCのことか?」
諾「ああ、そうが。こいつらミアキスだからか」
「ああ。耳とかすごいもふもふなんだ」
「……(面白くなさそうに視線を動かし、周囲を警戒している)」
西「ええええなにそれ親分ももふもふしたいいいいい」
米「……凄く今更な話、していいかい?(キクの視線に耐え切れず視線を逸らしながら)」
「ん?俺にか(きょとん)」
米「君たちに聞いても分からないと思うんだけどさ。……君たち二人がここにいて、イギリスと日本はどこに行ったんだい?(アーサーに目線を合わせるようにしゃがんで)」
加「……そう言われれば。二人は今どこに……?」
「……まだ、ここに居ると、思う(自身の胸をとんとんと叩きながら)」
諾「眠ってる、っでこどか?」
「正確には、少し違う。……眠っているというより、閉じ込められているような感覚だ(胸に手を当てて)」
米「ふたりに弊害は?」
「……前回は異常なし。今回も変わらないだろう」
普「なら問題は、ねえのか?」
独「だといいのだが……」
西「ところでこれ、どうやって戻るん?」
「……どう?……どう、……眠ったら元の世界にいた……?(首を傾げ)」
諾「おそらくピアスでねえのが」
伊「ピアス?」
米「ああ、このピアスってソードワールドのやつなのか!」
加「えっ、今更!?」
諾「おめら、眠る時にピアス外してねがったが?(耳をとんとんと指で叩きながら)」
「そういえば……外した記憶が……」
「……確かに」
諾「それがおめらと身体の主をリンクさせたアイテムだ。何らかのチューニングがあるタイミングであったんだべ」
米「じゃあ今すぐ外せば万事解決だね!(じりじりと二人に近付き)」
「え……ちょっとまてアルフレッドっ(思わず後退り)」
「やめろっ!近付くな!!(アメリカの顔面すれすれを蹴り上げて眼鏡を飛ばす)」
米「ふぁっ!?った!!眼鏡っ、眼鏡が!(わたわた)」
独「……何か外せない理由でも?」
「……元の世界ではこうやって一緒にいることが出来ない。だから、器には悪いがもう少し……」
「すまない。だが、…っ、もう少し、もう少しだけ、時間をくれないか(俯きながら)」
南「会議どうすんだよ(欠伸をしながら)」
諾「ええんでね?(きっぱり)」
伊「俺もいいと思うよー。会議はもう少しお休みでいいんじゃないかなー」
西「親分も。と言うかあれやん、無理やりピアスとろうにもとれんやんなー」
米「……うん、無理やり取ろうとしたらキクの蹴りが飛んできて怖いんだぞ(眼鏡をかけ直し)」
独「……まあどうせろくに何も決まらんだろう。日本とイギリスがいなかろうが大して変わらない(溜息)」
普「ケセセセ!決まりだなっ」
仏「お兄さん的には嫌われっぱなしってのが辛いけど……仕方ない、かー」
露「それは僕も一緒だよ。でもまあ、ね?(くすくす)」
加「どこか別の部屋用意してあげた方が良いんじゃないかな?……他の国には知らせない方が良いんでしょ?」
諾「アメリカ、使える部屋あっが?」
米「レストルームなら廊下の左奥にあるよ。そこなら人も来ないし、自由に使っていいんだぞ」
「……恩に着る。ではそこを借りても?」
諾「おう。アメリカ、俺と2人でこいつら案内すっべ。途中てほかの奴らば鉢合わせしたらめんどくせえ」
「……(アメリカ達をどこか驚いた様子で見ている)」
米「ホスト国だし仕方ないか。……えっと、キクにアーサー!部屋に案内するけど、他の国にあったら取り敢えずそれっぽく誤魔化してくれよ?」
「あ、ああ。 わかった(こくんと頷く)」
「出来る限りは(神妙な顔で頷く)」
伊「じゃあねキクー、アーサー。今度は沢山お喋りしようねー(2人に手を振る)」
加「あっ、の!アーサーさんにキクさん!そっちの僕によろしく!(手を振りながら)」
普「向こう側の格好いい俺様にもよろしくなー」
南「イギリス様より喋り易そうだしまた来ていいからな。……キクは性格直せよこのやろー!」
西「気を付けてなー(手をひらひらと振る)」
露「うふ、またきてねー(にこやかに手を振る)」
仏「えっと、なんか色々ごめんねー(苦笑い浮かべながら手を振る)」
独「……また会おう(親指グッ)」
「ああ、……またな(ドイツの真似をするように親指をグッ)」
「……(振り返らないものの頭の上で軽く手を振る)」
米「君たち愛されてるね!(道案内の為に先頭を歩きながら)」
諾「……で、アーサーはさっき何を驚いてだ?(アメリカの後ろを歩きながら後方のアーサーに声をかける)」
「いや、…ラクシアとこっちの奴らは似ている所も違う所もあるが……なかなか面白い奴らだなと」
諾「例えば、アルフレッドとアメリカは?(アメリカを指さしながら)」
米「ん?俺はどこでもヒーローだろ?」
「……煩いお子様(ぼそっ)」
「あんまり変わらないな。だがこっちの方がどこか大人っぽい」
諾「ブフッ(吹きそうになるのを堪えながら)」
米「Wow、そっちの俺はお子様なのかい!……ノルウェー、君が笑う筋合いないだろ?(ぎろり)」
諾「なしてだ?(はてっと言った顔)」
米「あーあーこれだから老国たちは嫌なんだよ!(ぽこぽこ)……っと、特に誰にも見つからないで来れたね。この部屋は好きに使っていいんだぞ(扉をあけながら)」
諾「まあでも、何があるか分かんねえからな。しっぽりすんなら気をつけてやれよ」
「……ふん(ぷいっ)」
「……ルーカス司祭はここでも変わらないな」
諾「人見知りでか弱い男だべ(きりっ)」
米「鍵は内鍵と俺のスペアだけだから見つかる心配はない。……ベッドはまあ、汚したら後で片付けてもらうから心配はいらないんだぞ(苦笑い)」
諾「心配いらない(意味深)」
米「意味深に言うのやめないかい?」
「?(分かってない)」
「……まだアーサーさんは清らかなのですから、汚い言葉を掛けないで頂けますか(睨み付け)」
米「まだって汚す気マンマンじゃないか……まあいいよ。向こうで一緒にいれない分、しっかり親睦を深めてくれ。さ、ノルウェー、俺たちは会議なんだぞー」
諾「んだな。まあ気をつけてヤれ(いい顔でサムズアップしたままアメリカの後を追う)」
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