ソードワールドしようぜ!

仏(GM):さて、シナリオ再開するよ。4人はそれぞれ情報収集したけど共有はするのかな?
南:取り敢えずしとくぞ!なんか見つけた!って帳面全部持っていく
伊:俺もロヴィーノ兄ちゃんと見つけたよーってドヤ顔するよー!
西:アントーニョの情報はもう皆周知しとるしなー
日:……キクが手に入れた情報は、今の状況下では必要ではないと思いますから共有はしません。必要になりそうだったら開示しますね
仏(GM):おーけえ。それじゃあその後はどうするか方針を決めるRPでもしようねー

「得られた情報纏めると、この図書館の下に墓地があってもしかしたらそこから幽霊出てるかもって可能性が浮上してきたわけやな(うんうんと頷きながら)」
「……お、俺……おばけなんて怖くないからな(ガタガタガタ)」
「お、俺はおばけ怖いよお…(ブルブルブル)」
「(全く関係ない書物を引っ張り出して数ページ捲ると元へ戻し)……もし地下があるとして、埋められていたら手も足も出ないのでは?」
「せやなあ。幽霊とかなら地下に居ってもふらーっと床や壁なんかすり抜けるんも造作でもあらへんしなあ」

「あ……なあなあ、……幽霊が出てくる瞬間を、見張ってとっ捕まえるってのは……どうだ?(ガタガタと震えながら)」
「わ、わあ兄ちゃんさ、ささっ冴えてるー(ぶるぶると震えは止まらないまま)」
「震えながら言われても説得力に欠けるのですが(溜息を吐きながら)」
「ん?ここで1晩明かすならこんな埃臭いところで良ければ使ってもらって構わないぞ(本の山に埋もれた椅子に腰掛け4人を見つめ)」
「ひぃっ!!……やっぱり幽霊でで、出るのかな、ここ。そんな場所で一晩とか……おおおお、俺外で寝るぞ!!(半泣き)」

西:GM、聞いてええ?
仏(GM):はいはい、何よ
西:一応アントーニョはプリーストやし図書館から幽霊出とる知っとったら亡くなった人への冥福祈ると思うねん。魔法は使えんと思うからそんなんRPで挟んでええ?
仏(GM):子供の幽霊がそれで何かアクション起こすってことはないけどそれで構わないならいいよ
西:おおきに。ほならこうかな

「(床に手をつくと目をゆっくりと閉じ)…昔、ここで何があったか俺は知らんし見てはいないけど、ここに誰かが眠っとるんやったら俺がせめて出来ることは一つや(柔らかく微笑むと聖歌を口ずさみ)」
「……わ、(目を大きく見開くとぱちくりと瞬きを繰り返す)」
「鎮魂歌、ですね。……ほう、聖なる歌は言葉が判る判らずとも浄化される……といったところですか?(真似するように小さく口遊む)」
「ほう…お前さんプリーストか。しかし清らかな(目を閉じその優しげな声色に微笑み)」
「……(歌詞は知らないながらも一緒に口ずさみ)」
「子守唄みてえ。……〜〜♪(たどたどしい音階で一緒に口遊む)」

「……(歌い終わると手を組み死者を弔うように祈り)…俺の力は微々たるもんやけど、それでも少しでも……少しでも気休めになれたらええなあ」
「死者は還らない。……それでも、想えば生きている(目を細め)」
「ええ考えやな、それは(キクの方へ振り返り微笑み)俺はちょっと図書館の中見て回るわ。そんでうさぎさんのお言葉に甘えさせてもらおかな」
「ああ、いつでも使ってもらえばいい。番人に任命されてる限り、ここは俺の根城さ」
「まあ本の受け売りですけどね(誰に言うとでもなく首飾りを撫で)……では私は本でも読んでいましょうかね。ここには興味深い本が多い」

「(キクとアントーニョを見比べ最後にロヴィーノを見つめる)兄ちゃん、俺達もここにいない?皆ここに残るみたいだし俺、もう幽霊怖くないかも」
「……お、俺はここに残るつもりだったけどな!お、お前が言うならここにいてやってもいいぞ!(びたんびたんと尻尾を叩きながら)」

仏(GM):てことは4人ともここに残るわけだねー
西:アントーニョは図書館見て回ってからやけどなあ。あ、本は読まんよ。見回りみたいなん?
日:適当に本は読むつもりですが……何か面白い情報が見つかったりは?
仏(GM):調べたいことがあるなら言ってもらえれば教えるよ?ただし墓地関係のことはこれ以上情報は出ないからね
日:ですよねえ。……今必要な情報は墓地に教会に……カークランド家についてこれ以上調べたら私の胃が千切れそうです(真顔)

伊:あ、フランス兄ちゃん!フェリシアーノは街に一旦出て皆の晩御飯買ってきていいー?
南:あ、じゃあロヴィーノも1回街に出て皆の薬とか買いに行きてえ!(挙手)
仏(GM):おーけえ。買い物だけなら夕方までには帰れると思うよ。買いたいものは宣言してもらえればそれがGMの許容範囲なら購入許可するよ
南:この後絶対戦闘になるだろ。間違いねえよな。だからアウェイクンポーション人数分買いたい!
伊:アントーニョ兄ちゃんに魔晶石も!
仏(GM):そういえばこのメンバーで魔晶石使うのアントーニョくらいだもんね!いいよ!お兄さん気前がいいからアウェイクンポーション、トリートポーションを人数分、あと魔晶石10点×2もあげちゃう!!喜べ!!!
南:大盤振る舞いかよ!たまにはいいことするじゃねえか!!(サムズアップ)
伊:やったあー!ありがとうフランス兄ちゃん!

西:ところでうさぎさんはいざって時は一緒に戦ってくれるんかな?
日:そうですね。あとはシャドウの神官も戦うのか、気になるところです
仏(GM):アルバは頼んだら手伝ってくれるよ。シャドウの神官は閉館時間になったらきっちり帰るよ!
日:なんというホワイト企業(真顔)
仏(GM):会社員の鑑(褒め言葉)

南:……つかよ、アルバってセージ持ちか?じゃないと今回誰も抜けねえぞ、弱点とかその他色々
仏(GM):んー、アルバに協力をお願いするのなら持ってる技能くらいは教えるけど?
西:勿論協力してもらうに決まっとうやんな!
南:戦力は多い方がいいもんな!
日:後方魔術師と考えると防護点無視は大きいですね。今回は魔法使いがいま……いませんし(一瞬スペインを見て苦笑)
西:あー、親分にそこまで期待は抱かんといてな。そいで技能は?
仏(GM):んとね、コンジャラー、ソーサラー、セージだね!
日:ほう、マシュー型ですか。魔法は回らずとも威力が凄まじいですからね、一家に一台ならぬ一パーティにひとり、ですかね
西:ほわあ、うさぎさんもしかしなくてもウィザードやん!いやあ、流石タビットやなあ
南:うまいことやって、敵一掃してくれねえかな(他力本願)
日:いや、そこは此方でも頑張りましょうよ……
仏(GM):ちなみにアルバは補助と回復中心に動くからね。あとアルバはコンジャラーの方がソーサラーよりもレベル高いよ
南:……(シュン)
伊:魔法攻撃…(ショボン)

仏(GM):しょぼくれてる2人は放っておいて何もなければ夜まで進めるよーん
日:ええ、特にはありませんね。本を読みながら時間を潰しましょう
西:親分もー!
南:俺もいいぞこんちくしょー!
伊:頑張るぞー!おー!
仏(GM):おーけえ。それじゃあ夜まで進めるよ。図書館は閉館時間のため人影は君達しかいない。館内の灯りは窓から見える星と月の光といったところかな。とても薄暗い!
日:わあーとても幽霊が出そうな雰囲気ですねー(棒読み)
西:これは出る(確信)
南:もう色んな意味で帰りたい(怖い)
伊:……(ブツブツ)
日:イタリア君?大丈夫ですか?
伊:ムキムキが1つ……ムキムキが2つ…時々ベッラが1人、ムキムキが3つ…(ブツブツ)
仏(GM):怖さのあまり変な暗示かけてるよこの子(真顔)
日:あはは……(苦笑)

「(バーナーで沸かしていたポットを手に取りマグカップに沸いた珈琲を注ぎ)…そろそろ待ち人が来るかな?」
「(本から顔を上げ)さあ、どうでしょうか。……実際、本当にここから出てくるかも分かっていませんからね」
「ここまで警戒されたら出てこれへんのかもしれんよね(バーナーの炎を見つめながら)」
「……くあぁ、う(うつらうつらと眠そうに首を揺らすが、かくんとなる度にびくりと起きる)」
「……(本を枕にして床に横になって寝息を立てている)」

「……(ぴくりと耳を震わせると図書館の方へ繋がる扉を開き)…おいでなすったみたいだぞ」
「……やっとですか(本を閉じると立ち上がり、本棚に本を戻して扉の方を見る)」
「ロヴィ、フェリちゃん起きや。出たみたいやで(二人の背中をぽふぽふと叩いて)」
「んに……でたの?(体を起こしながら目を擦り)」
「ふ、ぁ……ん?……ッ、きたのか!?(飛び起きると全身の毛を逆立てる)」
「…何と言うか、確かに表情やら詳しい容姿は分からんが…確かにあれは子供か(図書館で起きているであろう現象を見つめたまま)」

仏(GM):アルバがそういう通り図書館には無数の小さな白い影が図書館をふわふわと浮かんでいるね。体は透けているものの足はある。その足で机や本棚を蹴りあげて重力を感じさせない軽やかな跳躍で図書館内を浮遊してるというよりも飛び跳ねてる感じだね
日:無数……複数ですか?予想外でしたね、てっきり1,2人程度かと
仏(GM):そうだね。目視できる範囲でも7〜8人くらい?もしかしたらもっと居るのかもしれないね
南:こ、こっちに気付いてる様子とかねえのか?
仏(GM):いんやー。お前らそっちのけで飛び跳ねてるよん
日:……様子を見るのが正解か、はたまた近付くのが正解か
西:んー、難しいなあ。なんか他にわかることある?
仏(GM):……話し声がするね
日:聞き取れますか?
仏(GM):うん。何せ交易共通語だからね。話し声の声質は子供のような幼い声だね。RPするよ

『今日はだれが行く?誰が行く?』
『マリィいっておいで。今日はマリィのばん』
『ラウリィは?』
『ラウリィはまえにいったろ。こんどはマリィのばん』

仏(GM):こんな感じかな!
南:意味わかんねえ……
伊:何か順番があるのかなあ?
日:助けを求めに行く順番、とかですかねえ
西:せやったらなんで皆で行かんのやろ。一人ひとりとかまどろっこしすぎへん?
日:ふむ、一理ありますね。……何かしらの制約で一人ずつしか出ることが出来ない、とか?
仏(GM):ふふふ。RPを続けるよ

「『マリィの番?』…もしかしてあれのことか(図書館の出口の扉を指し)」
「出口がどうしたんだよ(扉を見つめ)」
「扉に何かあるん?(小声でアルバに尋ね)」

仏(GM):アルバが指を指すと同時に飛び跳ねていた子供らしき幽霊達はその扉の前に一斉に集まるよ。そして全員が前方を押すアクションを起こすと光の壁が現れるね。それを押していくと扉は子供1人出られる隙間がなんとかあくね。そこに子供の幽霊が2人がするりと出ていくよ
日:あれ、すり抜けるんじゃなくて物理的に開けるのですか(予想外の顔)

「教会にはアンデッドが入れない結界があると聞く。おそらくその結界が図書館の扉にも張られているのだろう。あの子供の幽霊も僅かな時間しか結界を無効にできない。故に少人数しか出られないと言った所か」

西:あー、そういうこと?しかし原始的な出方やんな!
日:ですね。……しかし結界と来ましたか
西:結界がはられとる場所って他にどこにあるん?
仏(GM):んとね、主に教会の核となる本堂の各部屋だね
日:主要施設に施されているのなら理解が出来ますが……想像通り、この図書館は非常にきな臭いですね(肩を竦め)
西:せやったら本堂から出られたら教会から出られるんは容易いんかな。にしても子供の幽霊の目的がよう分からんなあ

仏(GM):さてと。この後お前らはどうするつもりかな?
日:残っている幽霊はまだいますか?
仏(GM):居るね。その幽霊達は出ていった二人を見送ると図書館のどこかへと集まっていくよ
日:キクは集まった幽霊を追いますが、三人はどうなさいますか?
西:アントーニョもそないするかなあ。あ、アルバにも一緒に来てもらうようには伝えるよ
南:置いてかれるのは嫌だしロヴィーノもそっち行くぞ!
伊:フェリシアーノも残った幽霊さん達を追いかけるよー
仏(GM):おーけえ。集まっていく幽霊達に気配を消して追いかける感じかな?
日:ええ、一応。気取られないようにします
仏(GM):うん、幽霊達にはまったく気付かれることなく追いつけるよ。幽霊達はある本棚の前に止まるとその目の前の床に一斉に入ってくね!
南:……なあ、これってもしかしなくても
伊:うん、もしかして……
西:ここ探せワンワン?
日:……本棚は動かせますか?
仏(GM):2人くらいで押せば動くんじゃないかな!
西:せやったらアントーニョも手伝うで!
日:では二人がかりで押して動かしましょうか
仏(GM):はい2人が本棚を動かすと本棚があった床に扉が現れるね!
西:うわあ…
日:ああ……
南:もう嫌な予感しかしねえ……
伊:こ、これ開けないとダメ?
日:開けないとだめでしょうねえ……
西:せやったらアントーニョが開けるでー。はい、パッカーン
仏(GM):アントーニョが扉をパッカーンと開けるとすぐそこに階段が現れるね!地下に繋がってるようだよ
南:知ってた(白目)

西:…ところでキクは暗視持っとったっけ?こういうのって大抵地下は真っ暗なもんやけど
日:暗視などなくても生きていけます(震え声)
伊:うさぎさんも暗視持ってないよね……
仏(GM):このメンバー割と暗視持ち多いよね
伊:どやあ
南:どやあ
西:どやあ
日:……GM、暗視なしの場合のぺなるてぃはどれ程ですか?
仏(GM):の前に。アルバがシャイニングリング持ってるから大丈夫なんだけど…え、ペナルティーほしい?(にやにや)
日:持っているなら結構です。ああよかった、必殺攻撃が必殺しなかったらどうしようかと本気で肝を冷やしました(真顔)
仏(GM):ふふふ。それでお前らどうするの?
西:入るしかないやろなあ。アントーニョが先頭で入ろか
南:じゃあアントーニョの後ろにくっついていくぞ!
伊:えっと、後ろは怖いから…ロヴィーノ兄ちゃんの後ろ!
日:ではキクが殿を務めましょうか。……こういった場合、大抵先頭が痛い目を見ますからおふたりはなるべくアントーニョよりも前を見るように(苦笑しながら)
仏(GM):それじゃあアルバはフェリシアーノとキクの間かな。おーけえ。順番も決まったことだし、中に入っていくよ
南:け、警戒しながら進むからな!
伊:俺、頑張って警戒する!!
日:さて、何が出てくるのやら……

仏(GM):はいはい。冒険者は長い時間をかけて地下へ繋がるであろう階段を下っていくよ。階段を挟む壁には備え付けの燭台があるけど今は機能していない。そして降りてく度に感じるのは薄ら寒い気配だね
西:なんか居るんかなあ
日:生き物の気配等を感じることが出来ればいいのですが……
仏(GM):永遠かと思う程に続いていた階段は突然終わりを告げる。そこにあったのは開けた場所。地面は土や雑草が伸びっぱなし、所々に加工された石が散らばった殺伐とした空間だね
西:加工された石……あっ(察し)
南:……ヒエッ!!(察し)
伊:き、来ちゃったあああ!(察し)
日:南無阿弥陀仏……(両手を合わせながら)
仏(GM):そして薄ら寒い気配は肌を突き刺すような痛みさえも感じる冷気に変わる。それが何かと探す前に答えは君達冒険者の前に現れるだろうね。…先ほど見た愛らしささえも感じた子供らしき幽霊とは違うおぞましい白い何かがそこに佇んでいるのだから
南:ギィヤアアアアアアきたあああああ!!!!!(発狂)
伊:ヴぇあああああこれと戦うのおおおお!?(泣き叫び)
日:はて、物理攻撃は通用するのか否か……実体があればいいのですが(真顔)
西:んー、どないやろねえ。とにもかくにもこれ倒さな話進まんのやろなあ
仏(GM):そういうこと。さて、お待ちかねみんな大好き戦闘のお時間ですよー☆
南:ちぎいいいいい!!!!戦闘はいいけど幽霊はいやだああああ!!!
伊:子供の幽霊より怖いもんんんんんん!!
西:いやあ、賑やかやんな!
日:賑やか、というよりも阿鼻叫喚な気が……

 




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