ただ君が怖かった


「ねえ、どうしたいか分かる?」

三日月に押し倒され、真っ白だった頭はまともな言葉すら紡げない。

「ミカ、ふざけてるの?」
「そんな訳ないでしょ」

戦闘直後の三日月はいつもこう。
冷静に見えて、ひたすらに私を求めてくる。
獣のように貪欲に、今日も私は食べられる。




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