ただ傍に居てくれたらそれだけで良かった


※「ゆがんだ独占欲」の続き


気を失った彼女の身体を抱きかかえ、自軍営へと戻る。
いつからか彼女は俺の前で笑うことが少なくなった。
原因なんて分かりきっている。
俺が、彼女の信頼を一度裏切ったから。
今更過ちを正すことなんて出来ないし、彼女に許しを請うことも間違っている。




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