まるでこの幸せが永遠に続くんじゃないかと夢見ていたんだ。
お前のはにかんだ笑顔も、優しい温もりも全部愛しくて。
当たり前のようにそばにあって。
でも…。
一番当たり前のように存在していたのは…。
俺達の別れの方だったんだな。
分かっていたのに。
それでも恋に落ちるのは止められなくて。
叶わない願いでもいいからお前が欲しくて。
覚悟を決めていたのに、いざ別れを間近に感じると俺は何て情けないんだろう。
ただお前がそばにいないと思うだけで狂いそうになるんだ。
いっそ他の誰かに渡してしまうくらいならこの手にかけてしまいたい。
でもあまりに幸せで、大切で、その笑顔のままでいて欲しかったから。
俺には出来なかった。
遙、愛してる。
出会った時からずっと。
お前だけを見つめて来たから…。
しおりを挟む
top