禁断の夜伽

政宗が私の白衣に手をかけて、思わず悦びに身体をうち震わせると、成実が気遣わしげに辺りを見回した。

「なぁ、梵。せめてお前の寝所に行かねぇか?野郎共が見に来たら厄介だ」
「それもそうだな。じゃあ、成実、お前が先導して人払いだ」
「Okay、任せろ」

成実は私の白衣の上着を拾い上げ、政宗は私を抱き上げて歩き始めた。

「お前ぇら、覗くんじゃねぇっ!さっさと部屋へ戻りやがれっ!覗き見するやつは、この俺がぶった斬る!」
「ヒィィ!成実様、サーセン!」

刀に手をかけた成実が恫喝すると、鈴なりになっていたリーゼント達は慌てて部屋へ戻って行った。
飲み過ぎで頭がくらくらして、身体は熱く火照って力が入らない。
成実と政宗は、大股に歩いて行って、やがて政宗の隣の部屋に着いた。
そこには、布団が二組敷かれていて、政宗は布団の上に私を降ろすとじっと私の顔を見つめた。

「遙、本当に後悔はねぇか?お前が嫌ならすぐに成実を下がらせる」
「抱きたいのはやまやまだけどね。最高の天国、見たくない?俺と梵が今まで女に与えて来た天国」

政宗が他の女の人に与えた事があって、私には与えた事のない快楽…。
それは、酷く私の自尊心を傷付けた。
政宗の全てが欲しい…。

「後悔…しないよ…」
「二言はねぇな?」
「うん…」

政宗は成実と顔を見合わせると、くすりと笑った。
そして、政宗は私の白衣に手をかけ、ゆっくりと脱がせて行った。
すっかり下着姿になると、成実は口笛を吹いた。

「梵が言ってた通り、裸よりそそるな。胸は寄せて上げられてて、谷間はくっきりだし、申し訳程度に身体を隠してる感じがまたたまんねぇ」
「だろ?しばらくこの姿で楽しませてもらおうぜ。成実、お前はまず下半身を攻めろ。俺は上半身だ」
「ああ、いいぜ」
「遙、覚悟しろよ。今夜はたっぷり可愛がってやる」

政宗と成実は、着物を脱ぎ捨てた。
鍛え上げられた成実の身体は、本当に政宗そっくりだった。

本当に政宗が二人いるみたい…。

私は恐怖心を抱く事もなく、そのままなすがままに身を委ねた。
政宗の手のひらが官能的に私の上半身を愛撫し始め、身体に柔らかくキスをしながら時折舌を這わせる。
同時に、成実が私の太腿を愛撫しながら、脚にキスを落としていく。
全身でこんな愛撫を受けるのなんか初めてで、いつもより甘えたような喘ぎ声が止まらない。

「お前、いつもより感じてるな?まだ、一番感じる所には触れてねぇのに」
「確かに全身性感帯だな。よく開発されてるぜ。それにしても、声までいい声だ」

政宗が、胸の谷間に顔を埋めてキスを繰り返す。
その間も官能的な愛撫は止まらず、成実も私の太腿の内側にキスをしながら手のひらを脚に這わせて行く。
堪らず私は政宗の頭を抱き寄せ、あられもない声を上げた。
胸元で忍笑いをする政宗の吐息にすら感じてしまう。

「遙、partyはまだ始まったばかりだぜ?これだけでこんなに乱れてどうする?」
「ああっ…でもっ…!」
「梵、遙ちゃん、もうすごく濡れてるぜ?下着脱がせた方がいいんじゃねぇか?」
「それもそうだな。サイドのリボンを解いたら脱がせられるぜ」
「へぇ、便利だな」

成実がサイドのリボンをはらりと解くと、もうそこが熱く蕩けているのが自分でも分かった。
政宗も私の背中に腕を回してブラを取り払った。
すっかり裸になると、政宗と成実は熱を孕んだ視線でじっと私を見下ろした。
恥ずかしさで頬に血が上る。

「すげぇいい身体だ。胸の色まで綺麗だ…」
「だろ?7年見ないうちに、やたらといい身体になりやがった。これから俺は新しい快楽を刻み直すから、成実、お前は上半身を攻めろ。ただし唇は奪うな」
「Okay. 柔らかそうな胸を揉みしだくの楽しみだぜ」
「政宗、新しい快楽って…?」
「すぐに分かる」

言うなり、政宗は私の両脚を抱えて開かせると、股に顔を埋めた。

「あっ、政宗、そこはっ!」
「何でも許せるって言っただろ?だから俺を受け入れろ」

熱い吐息がそこに触れただけで、たまらない気持ちになって私は身体を震わせた。
政宗の唇が一番感じる所に触れたと思ったら、熱く濡れた舌でぬるぬるとそこを刺激されて、今までになく感じて背中が跳ねた。

「ああんっ…そこ、ダメっ…!」

政宗は答えず、高みに追いやるように、舌を動かす。
成実は、両手で私の胸の柔らかさを堪能するようにゆっくりと揉みしだいていた。

「いい形の胸。乳首の形も綺麗だ。吸い付きたくなる」

そう言って、私の胸に吸い付き、舌で転がすように愛撫を始めた。
身体の上下に与えられる、それも一番弱い所への舌の刺激で頭の芯が痺れて、喘ぎ声が止まらない。
政宗の舌が、私の弱い所を探り当てると執拗にそこを攻め始め、呼吸が上がって行く。

「あっ…ああっ…政宗っ…イクっ…!」

達した瞬間、無我夢中で成実に抱きつくと、政宗は舌打ちをし、長い中指を私の中に差し入れて、探るように刺激しながら、また舌での愛撫を再開した。

「政宗っ、待って!」
「待たねぇよ」

成実は、私の耳元で囁いて、首筋にキスをしながら、胸の先を執拗にもてあそび始めた。
政宗の熱い舌が、また私を高みに追いやる。

「んーっ!…はぁっ、はぁっ…ああっ…待ってっ…!」

今までにない快楽で頭がくらくらする。
探るように動かされていた中指が、ある一点を掠めると、怖いくらいの快感で身体が跳ねて、一際甘い声が出た。
政宗がくすくすと笑う。

「Gスポット見つけたぜ」
「なんだ、梵。まだ開発してなかったのかよ」
「まあな。せっかくなら舌でイカしながら、Gスポットを刺激したかったからな。天国を見せてやるよ、遙」

そう言うと、政宗は、舌で愛撫しながら、執拗に中指で私の中の一点を攻め始めた。

「あっ…いやっ…ああんっ…やんっ…そこっ…ダメっ…!」

イク時よりも強い快楽におかしくなりそうで、逃れようとすると、政宗に腰を抱えられてしまってそれも叶わなくなった。
その間も休む事なく、成実の唇が首筋を這い、官能的に手のひらが上半身を愛撫していた。
こんなに強い快楽なんて初めてだった。

「政…宗っ!政宗っ!…ああっ…ああんっ!」

政宗は20回くらい私をイカせてようやく顔を離してくれた。

「成実、交代だ。遙の艶っぽい顔が見たい」
「Okay、俺は堪能したからな」

声もなく喘いでいる私の腰を成実は抱えて、政宗と同じように舌で愛撫し始めた。
また中指で私の中を探る。
あられもない喘き声が再び漏れ出す。
政宗は、私の頬に唇に優しいキスをして、手のひらで上半身を愛撫しながら、私の顔をじっと見つめた。

「やぁっ…そんなに…見ないでっ!」
「何が悪い?お前の可愛い顔を見てるだけだ。最高に乱れた可愛い顔だ。成実、もっと攻めろ」

政宗がそう言うと、成実の舌の動きが攻め立てるような動きになって、中指で弱い所を探り当てらると、私は狂ったように啼いた。
政宗の背をキツく抱き締めて、爪を立てる。
しがみついていないと、どうにかなりそうだった。
その間も政宗の手の動きは止まらない。

「さっき、成実に抱きつきやがって、後でお仕置きだ」
「ああっ…いやっ…ああっ…ああんっ…もうっ、無理っ!」
「まだまだ温いな。成実、あと四半刻はこのまま攻めろ」

成実が忍笑いを漏らして、その吐息にすら感じた。
政宗のその言葉通り、成実はたっぷり30分ほど休みなく私を攻め立て、私は数え切れないくらい何度も達しては、政宗の背に爪を立てた。
ようやく顔を離してくれた時には、息も絶え絶えだった。
政宗は少し私が落ち着くまで、ゆっくりと頭を撫でていてくれた。

「遙、どうだった?最高に気持ち良かっただろ?」
「気持ち良かったけど、おかしくなりそうだった…」
「お前の顔、最高に淫らで綺麗で可愛かったぜ?もっと見ていたかったくらいだぜ」
「あれ以上は無理」
「まだまだ終わりじゃねぇよ。俺達を満足させろ」
「え?」

政宗は私の唇を奪って、深く何度もキスを繰り返すと、そのまま私を貫いた。

「んーっ!」

そのままイキそうになっているのに、政宗は構わず激しく腰を打ち付けた。
ようやく唇を離されて、また堪え切れない喘ぎ声が上がった。

「ああっ…政宗っ…激しっ…!」
「我慢しろっ…俺もっ…そんなに持たねぇっ!」

政宗は休む間もなく、激しく奥まで私を穿ち続ける。
私は堪え切れず何度か達して、そのうち政宗の呼吸も上がって行った。

「はあっ、はあっ、遙っ、限界だっ!」

政宗はキツく私を抱き締めると、数回ゆっくり穿って出し切るとすぐに私の中から抜いた。

「成実、交代だ」
「Okay、遙ちゃんの身体、楽しみだぜ」

呼吸が上がったままの私に成実は覆い被さり、一気に私を貫くと、政宗と同じように私を高みに追いやったまま、腰を激しく打ち付けた。

「クッ…遙ちゃんの、中、たまんねぇっ!狭くて処女みてぇだぜ」
「可愛がった期間が短かったからだろうな。それとも単に名器なのか、分かんねぇ。成実、お前がイッたらすぐに交代だ」
「Okay」
「ああんっ…そんなっ…待って…!」
「待てねぇよ。あんだけ焦らしながら堪えてたんだ。まだまだ楽しませてもらうぜ」

やがて、成実が果てると、すぐに政宗が交代し、私を抱いた。
そうして、繰り返し繰り返し、政宗と成実に抱かれて、二人が満足した頃には夜もかなり更けていた。
多分、部屋に入ってから4時間くらい経っている。

「あーあ、つい俺も夢中になっちまった。どうせなら、どっちが入ってるか当てさせるゲームでもすれば良かったぜ」
「クッ…成実、無駄だ。遙は俺の身体しか知らねぇからな。絶対外さねぇよ」
「それもそうか」

政宗は横になって、私を抱き寄せ、私は甘えるように政宗の逞しい胸に頬を寄せた。
背中に成実が寄り添って私の髪を梳いている。
長い長い快楽の波の後だから、余計に心地よくてこのまま眠りたくなる。

「遙、寝るな。寝るなら風呂入ってからだ」
「なぁ、梵、俺も入ってもいい?」
「ああ、いいぜ」

やがてお風呂の準備が整うと、政宗は私を抱き上げて、政宗専用の風呂場へ向かった。
そして、お風呂場でまた二人に抱かれて、お風呂から上がって疲れ切った私は、ほとんど記憶がないまま、政宗に身体を預けて朝まで眠った。

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