遙は眠そうに小さな欠伸を噛み殺している。
遙の白衣に手をかけて、キスをしながら脱がせていくと、遙は鮮やかなブルーの下着姿になった。
総レースの素材で出来たブラとショーツは俺好みのシースルーで、初めて見るものだ。
少し身体を離して、そのセクシーな姿をじっくりと眺める。
遙は頬を染めて、視線を外して小さく震えていた。
「ブルーは、政宗の象徴だから、気に入るかなって思って買ったんだけど、どう?」
「ああ、とんでもなく似合ってる。しばらくこの姿を眺めてたいくらいだな。遙、俺の膝の上に来い」
脱衣所の腰かけの上に俺は座り、遙を膝の上に抱き上げた。
指先でそっと遙の身体を愛撫しながら、美しい下着姿の遙を見つめる。
本当に、遙は俺の好みをよく分かっている女だ。
すぐにでも抱きたいくらいにそそられるのに、もっとこの姿を眺めていたい。
指先だけで、首筋から、鎖骨、胸、ウエスト、太ももまでゆっくりと愛撫しながら綺麗な下着姿を眺めていると、遙は息を乱し、濡れた目で俺を見つめた。
「どうした、遙?」
「キスして?」
「キスしてたら、お前の下着姿、見られねぇだろ?俺が満足するまで、キスはお預けだな」
「そんなっ!」
「夜はまだまだ長い。後で、たっぷりキスしてやるから、そんなに焦んな」
指先で焦らすように愛撫を続けると、遙は堪らないというように身体をくねらせて喘いだ。
その艶めかしい仕草にどうしようもなく抱きたい衝動に駆られるのに、まだこの姿の遙を見ていたくて、俺は遙を膝の上に抱き上げたまま、胸の谷間に噛み付くようなキスを一つ落として、手のひらを遙の華奢な身体に滑らせていった。
「あんっ…政宗っ…」
遙がキスをねだるように、俺の首にしがみつくのに構わず、俺は片腕で遙を抱きとめたまま、じれったいくらいの愛撫を施していった。
遙は仰け反り、眉根を寄せて美しい顔で喘いでいる。
たまらなくそそられる、そして美しくて淫らな光景だ。
薄い布で覆われた胸の先がつんと立ち上がっているのを見て、もっと乱したくなる。
「はぁっ…ああっ…政宗っ…政宗っ…!」
「どうした、遙?」
遙は声もなく嫌々と首を横に振る。
俺は遙の耳元でくすりと笑い、囁いた。
「お前が触って欲しいのは、ここだろ?」
ブラを押し上げ、豊かな胸が零れ落ちると、ピンク色の乳首を軽く抓って、押しつぶすように指先でもて遊ぶと、遙は焦がれていたように啼いた。
「どうだ、遙?気持ちいいか?」
「あんっ…ああっ!気持ちっ…いいっ…!」
素直に快楽に身を委ね、びくびくと腕の中で跳ねる遙が愛しくて堪らない。
あれほど嫉妬に駆られて今夜は苛め倒そうと思っていたのに、今夜はじっくりと可愛がりたくなってしまった。
キスはまだお預けだが、遙が望む快楽を心ゆくまで与えてやりたい。
しばらく乳首を指で弄んだ後、遙を抱き寄せて唇と舌で可愛がり始めると、遙は更に乱れて大きく喘ぎながら俺の髪をくしゃりと撫でた。
そのまま、ショーツのリボンを片方解いて、中に指を忍ばせると、そこはもうとろとろに蕩けきっていた。
中指を根本まで挿し入れて、この間開拓したGスポットを探り当てると、遙は弓なりに背を反らし、一際高い嬌声を上げた。
「ああっ、そこっ、ダメっ!あんっ、あんっ!」
「ダメじゃねぇだろ?イクより気持ちいいはずだぜ?」
「おかしくっ、なるっ!ああっ!」
「じゃあ、俺の腕の中で、狂え」
また舌で乳首を攻め立て始めると、より一層遙は狂ったように啼き、俺は時折顔を離して、その美しく艶めかしい顔と身体に見惚れながら、中指で遙の中を攻め立て続けた。
やがて、堪えられないように遙は涙を流し始め、俺も遙と繋がりたくて限界という所で遙の中から指を引き抜いた。
涙を流しながら、荒い吐息を吐き、乱された下着姿の遙はたまらなく俺をそそった。
このままここで抱きたい衝動に駆られるが、まだまだ遙の乱れた姿を見ていたい。
またゆるゆると指先で愛撫を開始すると、遙は身悶え、潤んだ目で懇願するように俺を見つめた。
「政宗ぇ、もう、ダメ…」
「もっと乱れるお前を見てたいけどな。この姿、最高にセクシーだぜ?」
「そんなっ!」
「俺が満足するまで、お前は、俺の腕の中で乱れてろ」
遙の首筋に、胸元にキスの雨を降らせると、また乳首とGスポットへの愛撫を再開した。
「あんっ、やんっ、またっ!?」
「ああ、そうだ。乱れるお前は最高に可愛い。いつまでも眺めていたいくらいだぜ」
「ああっ…そんなっ!」
「遙、素直に言ってみろ。イクより気持ちいいんだろ?」
遙は喘ぎながらこくこくと頷いた。
「気持ちっ…いいのっ…ああっ、あんっ…でもっ!」
「でも、何だ?」
「狂いっ…そうっ…!」
「じゃあ、お前が何にも考えられねぇくらい攻めてやんねぇとな」
「いやぁっ!」
また乳首を唇と舌で攻め立て、遙は我を忘れて狂ったように啼き、ようやく俺が満足した頃には脱衣所に入ってから約1時間半が経過していた。
遙の頬には幾筋もの涙の跡があり、立ち上がる元気もないのか、膝の上から下ろすと、床の上に座り込み、まだ荒い吐息を吐いていた。
俺は、裸になり、遙の下着も脱がせると、遙を抱き上げて風呂場へ入った。
「政宗、まだキスしてくれないの?」
「身体を洗ってからだな」
「キスしてくれなかったから、身体が疼いて仕方ないよ…」
「しょうがねぇなぁ。じゃあ、キスしながら身体を洗ってやるから、俺の膝の上に上がれ」
「うん」
遙は俺の膝の上に跨り、俺の首に両腕を回して、キスをした。
遙からこんなに濡れたキスをしてくる事なんて今までになくて、とても新鮮だ。
キスをしながら、手桶に湯を汲んで、遙の身体と俺の身体にたっぷりと湯をかけた。
遙はボディソープを手に取り、俺の身体に手を滑らせて泡だてていく。
遙の手が触れる所が気持ち良くて愛しくなる。
俺もボディソープを手に取って、遙の身体に手を滑らせていった。
もつれ合うように抱き合いながら、濡れたキスを繰り返す。
互いの身体の泡がつるつるとして心地良くて、キスが止まらない。
遙の背を抱き締めながら、豊かな胸を揉みしだくと、遙はくぐもった声を漏らし、またボディソープを手に取ると、固く主張している俺自身に細い指を絡めて洗い始めた。
思わず大きく喘いで唇を離して、遙を見つめる。
「お前、俺を焦らして、どうなっても知らないからな?」
「だって、政宗にも気持ち良くなって欲しいもの」
「じゃあ、俺も好きなようにするぜ?」
俺もボディソープを手に取ると、遙の股に手を忍ばせて、一番敏感な所から、濡れそぼったそこを洗って行った。
「ああっ、政宗っ!」
「くっ…遙っ、いい加減、やめろっ!」
「政宗ばっかり、ずるいっ!」
遙は喘ぎながらも、俺から手を離そうとはせず、追い詰めるようにしごいていく。
それが気持ち良くて仕方なくて、俺も荒い吐息を吐きながら遙を攻め立てた。
「はぁっ、はあっ、遙、どうした。洗っても洗っても溢れて来るぜ?」
「あんっ、だって政宗が…」
「俺が、どうした?」
「政宗の、意地悪。だったら、私にも考えがあるもん」
遙は手桶に湯を汲むと、俺と遙の身体に何度も湯をかけ、すっかり泡を洗い流した。
そして俺の膝の上から下りると、膝をつき、俺の股間に顔を埋めた。
「遙!?」
「政宗だったら何でも許せるって言ったよね?」
ちろりと舌を出して、遙は根本から裏筋を舐め上げて、ゾクゾクするほどの快楽に俺は眉を顰めて喘いだ。
「ああっ、遙っ!」
遙は舐め上げるとちらりと俺を見上げて、そして手を添えながら、可愛らしい唇と舌で俺を焦らし始めた。
もっと強い刺激が欲しくて、腰が疼いてたまらない。
俺を見上げる切れ長の美しい目に魅了されてゾクゾクする。
「くっ…ああっ!あんま焦らすなっ!お前を傷付けたくねぇっ!」
「政宗ばっかりずるいよっ!」
「お前は男を知らねぇから、そんな事言えるんだっ!やめるなら今のうちだっ!」
「どういう事?」
「はぁっ、はぁっ、こういう事だっ!」
俺は遙の後頭部を引き寄せると、怪訝そうに開かれた口の中に、己をねじ込んだ。
遙が驚いたように身を強張らせたのを感じて、途中までで思いとどまった。
「お前、喉の奥まで犯されるつもりか?トラウマなんだろ?」
遙は驚いたように目を見開いていたが、やがて、何度か瞬きをすると、俺に手を添えて扱きながら、口内で優しく俺自身を愛撫し始めた。
温かく柔らかい口内と唇の感触に眩暈がするほど感じてしまって、堪え切れない喘ぎ声が漏れる。
「ああっ、遙っ!止めろっ!お前には飲ませたくねぇっ!」
遙は答えず、舌で俺の感じる所を探っている。
亀頭の裏筋をちろりと舐められて思わず声を漏らすと、遙はそこを攻めるように俺を咥えたまま舌を動かし始めた。
くらくらするほど気持ち良くて、遙の後頭部を引き寄せて、腰が動いてしまう。
喉の奥までは犯さないようにしながら焦れったいほどの愛撫を受けていると、もう、出したくて堪らなくなってしまった。
荒い吐息を吐く俺の顔を見上げる遙の美しい顔を見ると、余計に感じてしまって、もう限界寸前だった。
「ああっ、遙っ、限界だっ!」
その瞬間、俺は遙を引き剥がして、己の欲を放った。
虚を突かれたような表情の遙の顔に白濁した粘液がかかり、濡らしていく。
ゾクゾクするほど淫らな光景に胸がドキドキとして、遙が愛しくて堪らなくなった。
俺の精液を拭おうとする遙の顎を引き寄せて、俺は深く口付けた。
愛しい女に咥えられるのが、こんなに気持ちいい事だなんて知らなかった。
何度も唇を奪って顔を離すと、遙はくすりと笑った。
「余裕のない政宗を見るのもいいね。すごく色っぽかったよ?気持ち良かった?」
「ああ。お前のナカに入れる時より興奮したぜ」
「なら、良かった」
「髪にも顔にもかかっちまって悪かった。綺麗に洗ってやるから、椅子に座れ」
「うん」
俺は遙を座らせると、髪を丁寧に荒い、顔を洗わせて、全身もう一度丁寧に固めのタオルで洗ってやった。
遙が風呂に入っている間に俺も全身と髪を洗うと湯船に浸かり、遙を抱き締めた。
遙が眼帯を取った右目に優しくキスをするのが嬉しくて堪らなくて、もつれ合うように抱き合いながら何度も飽きる事なくキスを交わして、のぼせた頃に、俺達は風呂から上がった。
しおりを挟む
top