「長曾我部、お前、軍備については頭の中に入ってるな?」
「おうよ、もちろんだ。空母4隻、イージス艦10隻、潜水艦1隻、ハリヤー10機、移送用ヘリコプターが14機だぜっ!あとは軍備じゃねぇけど、ホンダジェットだな。わくわくしてすぐに名古屋港に呼び寄せて、絶叫したぜっ!あんなデカい船、初めて見た!乗せられる兵は総勢1万5千700人くらいか」
「流石だな。お前には名古屋から西の太平洋沿岸で食料を確保するルート開発をしつつ、沿岸部に食料を集めて欲しい。出来れば1週間後にはイギリスのロンドンに着きたい。何なら待ちきれなかったら、食料を確保したら、ロンドンに出発してくれて構わないぜ?その代わり、俺と成実の分の食料もある程度残しておけ」
「ロンドン?ローマじゃねぇのか?俺、ローマから先の大雑把な未来しか聞かされてねぇからよ」
「そうか。じゃあ、作戦について話す。昨晩、遙とエリザベスと話した作戦だ。とりあえず、フランスで行う作戦についてだけ話す事にする。全部話すと長くなるからな」
俺は、エリザベスの過去の境遇とルイ14世の弟の境遇、エリザベスが行う、ルイ14世の弟救出作戦について事細かに話し、マシンガンの動画を見せて、俺達も高みの見物に同行する話をした。
長曾我部は、マシンガンの動画を見て、大爆笑をして、iPhoneを持つ手がぷるぷると震えていた。
ようやく笑い終わると、画面がやっと安定した。
「よく分かったぜ。マジで面白い作戦じゃねぇか!エリザベス女王って頭いいな!」
「いや、考えたのは、遙だ」
「マジか!?遙ってやっぱすげぇな!流石はあの科挙トップの女だぜ。スクランブル発進も楽しみだし、何よりマシンガンが楽しみでたまらねぇな!早く作戦見てみてぇな!」
「お前ならそう言うと思ったぜ。いつ出発したい?」
「食料が確保出来次第だな。3日あれば何とかなるか。名古屋から一斉に湾岸に野郎共に船を出させて伝令させれば、伝言リレーでそれくらいで何とかなるはずだ。2日で出来るかもな」
「当面は3日分の食料でいいぜ。俺と遙が世界の港を把握してるから、そこで金銀で食料の調達が出来る。少し多目に用意しておけ。その後太平洋を色々回るから。俺もなるべく伊達の財源から多目に金銀を用意しておくし、俺の戦艦に載せておくから、心配はしなくていい。どこの港かはiPhoneで知らせてやるから大丈夫だ。俺が指揮を執るが、あくまでお前と共同だ。特に港での食料の調達の指揮はお前に任せた」
「おうよ、任せろ!それにしても、太平洋って?」
俺は今度はローマでの会合の後の流れについて、全部説明をした。
長曾我部は驚いて目を見開き叫んだ。
「そんな旅と作戦があるなんて、思いもしなかったぜっ!フィリピンの事については俺に全て任せろ。民衆を圧政して強制労働だなんて、最低だな。必ず俺が全員解放してやる。それがお前ぇの太平洋掌握に繋がるなら尚更だ。野郎共総動員でやるから安心しろ。後でiPhoneでフィリピンの地図をよく確認するぜ。島津との交代まで全力で守ってやる」
「わぁ、元親、流石、政宗の親友!頼りになるな!」
「ああ、遙。長曾我部は小十郎と成実とは別の意味でとても頼りになるぜ」
「ありがとよ!独眼竜に頼りにされると、俺も超嬉しいぜっ!恩返し出来るからな!それにしても独眼竜の作戦ってすげぇな!これならフィリピンなんて四半刻も経たずに落ちるじゃねぇか。しかも相手が無傷で」
「いや、これも遙の作戦だ」
「マジかっ!?流石は科挙トップだ」
「そうだな、後はお前も時間の数え方と距離の数え方を遙の世界の数え方で覚えろ。指揮系統がしっかりする」
「指揮系統がしっかりするなら覚えるぜ。早速教えてくれ」
俺は時刻と時間の数え方と、距離の単位について教えた。
「なるほどな。これで指揮系統がしっかりする上に、蒸気機関の開発にも役立ちそうだぜ。参考になった。すぐに野郎共に叩き込む。それにしても、先に俺がロンドンに着いたらどうしたらいい?俺、エリザベス女王と面識ねぇぞ?」
「これからFaceTimeをあいつにかけて、俺達の会話に参加させる。そこで目通りしとけばいいだろ?」
「やっぱお前ぇは流石だな。その手があったか!早速目通りさせてくれ」
「ああ、いいぜ」
俺はエリザベスに起きてるかLINEを送った。
すぐに起きてるとの返事があったので、夜着を整えて、俺の親友を紹介するから、FaceTimeに応答するよう言付けた。
すぐに準備が出来たとのLINEが来たので、俺はiPadをいじって、エリザベスを会話に追加するように操作してエリザベスにFaceTimeをかけた。
エリザベスはすぐに応答した。
「ハ〜イ!マサ、待ってたわよ!聖闘士星矢、すごく面白くて、読み耽っていたからこの時間まであっという間だったわ!早速貴方のbuddyを紹介して頂戴。貴方のbuddyもgood looking guyね!流石、マサだわっ!」
「Okay、ベス。お前なら聖闘士星矢気に入ると思ったぜ。こいつは長曾我部元親という。俺が東を支配していて、こいつが西の沿岸部を支配している、俺の右腕だ。遙がこの世界に現れるまで、ほぼ毎晩飲み会に付き合ってくれて、寂しさを紛らわせてくれてた俺のマブダチだ。長曾我部、自己紹介してやれ」
「おうよ。エリザベス女王、俺は長曾我部元親だ。元親って呼んでくれていいぜ。独眼竜のマブダチだ。西海の鬼の海賊とも呼ばれている。特技は波乗りと釣りと機械いじりだ。たまのお宝狩りが趣味だな。外国人は日本にたくさんいるが、お前ぇ、なかなか見ねぇ美人だな!綺麗な金髪碧眼だ。流石はイギリス女王だぜっ!」
「ふふっ、ありがとう。私の事はエリザベスでいいわよ。ベスはマサと遙にしか許さないニックネームなの。独眼竜なんて素敵な呼び名ね!貴方いいセンスしてるわね。それに海賊な所も私と気が合うわ。私は裏で配下の海賊達にカリブ海を荒れさせて、スペイン船から財宝を奪ってるからね!海賊同士でいいお友達になれそうよ。よろしくね!」
「お前ぇ、海賊の頭領か!やるな!カッコいいぜっ!流石、独眼竜のマブダチだな。スケールが違うぜっ!お前ぇの未来のために俺も全力で協力するぜっ!」
「貴方、本当にいい人ね!元親、ロミオとジュリエット、読んだ事あるかしら?」
「何でお前ぇがロミオとジュリエットを知ってんだ!?そんなに世界的に有名なのか!?」
「だって、ロミオとジュリエットは、私のお抱えの作家、シェイクスピアが書いたのよ?マサはその噂を聞いて、私に連絡をくれてロミオとジュリエットの原作を私から輸入したのよ。もう7年近く前になるわね。それで半年もかからずに翻訳を終えて、写し本を作り始めたら、片っ端から売れて行って、写し本の職人総出で写し本を作って、翻訳から1年後には全国で流行ったって聞いたわ。貴方、知らなかったの?」
「マジか!?そこまでとは知らなかったぜ。基本的に俺の配下の野郎共は色気がねぇからな。恋愛沙汰には疎い。民衆の間で広まってはいたみてぇだが、俺も恋するまで全然興味がなかったから、気にも留めなかったぜ。俺が初恋をして、独眼竜に相談してみたら、告白が成功したら初逢瀬では歌舞伎のロミオとジュリエットを見に行けって言われて、女と見に行って、超感動して泣いたぜ。それで気に入って、入手困難だったが大名の権限を使って手に入れて、ロミオとジュリエットの本を女と二人で読んだ。本の方が切なくてまた泣けたぜ」
「そこまで言ってくれたら、私も鼻高々だわ!シェイクスピアはイギリスの最高の誇りよ!貴方もシェイクスピアを愛する仲間ね!嬉しいわ。元親の初恋について知りたいわ。マサはよく遙との初恋について、私に手紙をくれてたから」
「独眼竜ってば、誰にも言えねぇからって、エリザベスに話してたのかよっ!?まあ、確かに絶対に秘密は守れるし、誰かに話さなきゃ辛かったのもよく分かるけどな」
「そうだ、つまりそういう事だ。誰かに話さなきゃ辛くてたまらなかったから、ベスに聞いてもらってた」
「なるほどな。エリザベス、俺の初恋については詳細には明かせねぇ。俺、女っ気なかったから、独眼竜に料亭に連れて行ってもらうまで、女と話した事すらあんまなくてよ、料亭で初めて女に酌をしてもらうようになった。独眼竜が作った料亭は品のいい、とびきりの美女ばかりでな。余計に近付いたり絶対にしねぇから、俺もすんなり馴染んで気持ち良く酒が飲めた。そこで1ヶ月くらいである女に恋してな。それも最初は恋してるって気付かなかった。初恋だったからな。独眼竜に相談したら、その気持ちが恋だって言われて初恋を自覚して、結果的に告白して俺の女になった。そのうち婚儀の事しか考えられなくなって、でも身分違いだから困り果てて独眼竜に相談したら、独眼竜の近い親戚と女を養女縁組してくれて婚儀が挙げられた。10ヶ月ちょい前に嫡男にも恵まれて、俺は独眼竜には一生返せない恩がある。俺が明かせるのはこの程度だが、それでいいか?」
「十分よ!初恋を自覚出来なかった所までマサと同じなのね!流石は親友だわ!でも、婚儀を挙げられた上に王子にも恵まれて良かったわね!マサ、貴方、やるじゃない!」
「俺の幸せが叶わねぇなら、せめて長曾我部には幸せになってもらいたかっただけだ。あんな思い、俺だけで十分だと思ったからな。まるで、遙の部屋で初めて読んだ、ロミオとジュリエットみたいだと思ったら、あの時と同じように泣けて来そうでな。だから、どうしても、長曾我部を幸せにしてやりたくて、俺の側近を3人全員動かして養女縁組をしたんだ。身分違いで引き裂かれるなんて、まるでロミオとジュリエットだ。あれは身分違いじゃねぇけどな」
「独眼竜、お前ぇ…」
「マサはやっぱり私の見込んだ最高のbuddyだわっ!それにしても、遙の部屋で初めてロミオとジュリエットを読んだのね?そこまでは知らなかったわ。あれだけ文通してたんだから、もっと早く言ってよ!だから、すぐに翻訳出来たの?日本語のを読んだの?」
「いや、遙の本は全部原文だ。だから、俺の翻訳は俺オリジナルだ」
「そうなの!?やっぱりマサはすごいわねっ!天才よっ!400年後も原文が伝わってるなんて、最高よっ!シェイクスピアはやっぱり最高だわっ!それに遙も原文で読んでくれて本当に嬉しいわっ!私達、みんなシェイクスピアが好きなお友達ねっ!みんなでヴェローナでロミオとジュリエットごっこをしましょうね!」
「エリザベス、ヴェローナって?」
エリザベスはイタリア旅行計画と、ロミオとジュリエットの舞台背景について長曾我部に説明をした。
俺が補足するように世界史の教皇派と皇帝派の説明をすると声を上げた。
「すげぇ!そんな所に行けるなんて思いもしなかったぜ!ロミオとジュリエットは俺と嫁の記念の歌舞伎だからな!本場の舞台でロミオとジュリエットごっこ出来るなんて、嫁も超喜ぶぜっ!それも遙の案か?」
「ううん、ベスの案だよ?他にもジュリアスシーザーごっことかブルーハワイごっことかするよ?」
「エリザベスもすげぇな!ジュリアスシーザー?ブルーハワイ?」
ジュリアスシーザーとブルーハワイについては、俺が説明をした。
「すげぇ!そんな名作まであるのか!読みたいし、映画も見たいぜっ!」
「移動中暇だろうから、iPhoneで読めよ。映画もiPhoneで観れるだろ?」
「それもそうだな。そうする」
「ローマとフィレンツェのルネサンス芸術についても調べておいた方がいい」
「ルネサンス芸術か、分かった」
「元親、古代ギリシャの哲学者とアレクサンダー大王のヘレニズム文化とギリシャ神話も調べておいた方がいいよ。本物が見られるはず」
「マジかっ!?」
「Really!?」
俺とエリザベスが同時に叫んだ。
まさかヘレニズムの彫刻が見られるとは思わなかった。
「うん、アポロン像とラオコーンの本物はローマ法皇のコレクションだよ。それから、ラファエロのアテネの学堂はサン・ピエトロ大聖堂の壁画だよ。そこにアリストテレスとプラトンが描かれてるから、アリストテレスとプラトンの事は知ってた方がいい。だから、古代ギリシャの哲学者の予習。あれはイデア論と現実論を表現した絵だから」
「そこまでは知らなかったわ…」
「俺も知らなかったぜ…」
「ミケランジェロの最後の審判は、私の世界では時間制限性だから、無期限でゆっくり見たいし、撮影禁止だったから、動画で撮りたいな」
「なるほどな。お前がヴァチカンに行ったことがあって良かったぜ。ラオコーンは最高の芸術だな。アテネの学堂も最後の審判もだ」
「マサに全く同感よ。そんな物が見られるなんて思いもしなかったわ!」
「何か知らねぇけど、すげぇ事だけは分かった。独眼竜、後で予習と旅の行程のリストを送れ。暗記は得意だが、聞き慣れねぇ言葉ばかりで覚えてられねぇ」
「心配すんな。ちゃんと送ってやる。遙、他に何か今打ち合わせする事、あるか?」
「思い付いたら言う」
「分かった。長曾我部とベスは?」
「エリザベス、到着の日の目処が立ったら、俺からお前ぇに直接連絡入れていいか?多分、独眼竜は忙しいからな」
「ええ、いいわよ。パーティを準備して待っててあげるわ。ドーバー海峡まで来て」
「ドーバー海峡か、分かったぜ。礼にささやかだが、俺達の軍勢のアニキコール聞かせてやるから、楽しみにしてろ。いい魚が釣れたら振舞ってやる」
「じゃあ、当日までのお楽しみにして、今は聞かないわ。そうね、イタリアで手間取りそうだから、全軍の食料を準備しなきゃならないわね。作戦と同時にローマ法王にも協力させるわ。マサ、軍勢の規模は?」
「合計で約3万7千人だ」
「3万7千人ね。丁度冬に入るから、畜産の屠殺の時期だし何とかなるわ。任せて」
「助かるぜ!」
「ねぇ、政宗、思い付いた事があるよ。もし、旅行中にクリスマスを迎えるなら、みんなでクリスマスパーティがしたいな。本物じゃなくていいから、クリスマスツリーと宿り木と飾りを用意して飾って、マライヤとかワムとかクリスマスソングを歌って、フランスのシャンパンをみんなで飲みたいな!鶏か七面鳥を丸ごと燻製にして食べたいな。ケーキはいらない。政宗は甘いの苦手だから」
「クリスマスパーティか!お前とクリスマスを過ごすのは初めてだな!恋人と過ごすクリスマスはまた格別だろうな。俺が鳥を調理してやるから心配すんな」
「え!?クリスマスってそんな事するの?礼拝だけで終わりよ?」
「ああ、遙の世界では、クリスマスは恋人達の一大イベントだ。遙、説明をして、マライヤのクリスマスソングをかけてやれ」
「うん」
遙はクリスマスイブとクリスマスの恋人達の過ごし方や、イベントの種類、習慣、サンタクロースの説明をし、最後に一緒に歌いながらマライヤのAll I want for Christmas is youを歌った。
それがまた可愛らしくて、俺は笑いながら遙の頭をくしゃりと撫でた。
エリザベスも長曾我部も笑っている。
「やっぱり遙は可愛いわね。私も未来のダーリンと一緒にクリスマスパーティしたいから、みんなでパーティしましょうね。宿り木の下のキスはロマンチックね。シャンパーニュからシャンパンとワインを取り寄せておくわ。お酒の手配は任せておいて」
「わぁ、ありがとう!ねぇ、ベス。ワインクーラーを願って。一番いい状態でワインを保管出来るから」
「分かったわ。願っておくわ。遙、他にもしたい事ある?」
「今は思い付かないな。また思い付いたら連絡するね」
「いいわよ。マサと元親は?」
「ベス、ヨーロッパを歩く時の衣装はどうしたらいい?」
「何でもいいわよ。動きやすくて足が疲れなければ。着慣れた着物でいいんじゃない?ヨーロッパの武器は銃剣よ。剣で戦う事もあるけど、銃を持ってる事に越した事はないわ。護身用に遙と同じ銃をもらいなさい。あれならそうそうの事では目標を外さないから、護身用には最適だわ」
「だったら、そうする。銃は今回の主要メンバーの分は俺が願う。服装は、そうだな…久々にヴィジュアル系っぽい格好でもするか。アルマーニとドルガバの服が着てぇな」
「わぁ!ドルガバの政宗、超かっこいいもんね!私も見たい!」
「お前は馬に乗れるようにレザーパンツだな。冬は寒いからな。トップスはドルガバかアルマーニでいい」
「独眼竜、ドルガバって?」
「長曾我部、お前も好きだと思うぜ?」
俺は、ドルガバをiPhoneで画像検索して見せた。
エリザベスと長曾我部が声を上げる。
「最高にcoolじゃない!これを着なさい!」
「独眼竜、ハイセンスだぜっ!俺もこれがいい!」
「だったら、お前の倉に今季のドルガバとアルマーニのコレクションを願ってやるから、好きなの選んで荷造りしろ。船ではいつもの格好の方が落ち着くだろ?」
「そうだな。ありがてぇ!」
「それから、ヴェルサイユ宮殿に出陣の時は軍服を着る。こういうデザインだ」
俺は、遙が選んだ軍服をiPhoneで長曾我部に見せた。
「すげぇ、かっこいい!テンション上がるぜっ!」
「なぁ、ベス。軍服はお前が全部用意して、出陣当日までのお楽しみにしておかねぇか?スクランブル発進もだ。わくわくするだろ?」
「ええ、そうね。その方がお楽しみ感が増していいわ!是非そうしましょう」
「流石、政宗!」
「流石は独眼竜だぜっ!俺もその方がいいぜっ!」
「よし、これで決まりだな。長曾我部とベスは首尾が整ったら俺に連絡をしろ。俺も準備が出来次第連絡を入れる。とりあえず、これから朝餉だ」
「あら、忙しい所長話しちゃって悪かったわ。私はこれで顔合わせも打ち合わせも十分よ」
「俺もだ、独眼竜。俺もこれから朝餉だ。この辺でお開きにしようぜ?」
「Okay!じゃあ、みんなまたな!」
「おうよ」
「うん、またね!」
「Okay、みんな、またね!」
俺達は手をひらひらと振って、FaceTimeを切った。
「政宗、みんなと話すのすごく楽しかった!旅行が楽しみだな!」
「そうだな!おい、朝餉を持てっ!」
「かしこまりました」
俺は、長曾我部に頼まれていた、旅行の行程のリストと予習のリストをLINEし、ありがてぇ!という返信がすぐに来た。
後は遙に頼まれていた願い事を全てすると、部屋を俺の部屋に移動して、鉄瓶で湯を沸かしながら、タバコを吸い始めた。
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