第一回男子会第一部



南川(以後:南)「……は?」

天草(以後:天)「始まりました〜! ようこそ! FHC男子会の会場へ!」

南「あの何処ですかココは。何なんですかこれは」

天「さすが博士さんや。こんな意味の分からん場所、意味の分からん企画に対しても冷静や! ほな、説明しますね〜」

 説明しよう! ここは何処でもない謎の場所。その場所には計9人の男性がいた。これから始まるのは所謂「男子会」。様々なお題を次々と答えていき、彼らの性格などを多くの人たちに知ってもらうための企画だ!
 これから司会者である天草を中心に、天草、南川、朝比奈、天澤、五十里、志野、渡貫、二兎兄。そして特別ゲストを一人交えて、計9人での男子会第一部。スタートである。

天「まぁそう言う事や。わいわいと楽しくやっていきましょう!」

南「帰ります」

天「ちょ! そんな事言わんといて〜!」

二兎兄(以後:二)「おい天草。何故望月がここにいない? つーか、男子会何だろう? 人数が少ないだろ」

天「あぁ、それはあまりにも人数が多すぎて、回収しきれないから一部と二部に分けたって、神の人が言ってたで」

二「いや、神ってなんだよ」

五十里(以後:五)「てか、お題って何話せばいいんだよ」

天「あ〜、それは今か決めるからちょい待って」

朝比奈(以後:朝)「そう言えば、特別ゲストって一体誰なんです?」

天「あ、忘れてた! 今回、これの為だけにお呼びしました! 森貞 結城くんで〜す!」

森貞(以後:森)「は、初めまして。森貞と言います」

二「え? 誰?」

万里(以後:万)「森貞先輩!? なんでここにいるんスか!?」

森「呼ばれたから…かな」

志野(以後:志)「初めまして〜! 俺は志野! よろしくね、結城くん!」

遊里(以後:遊)「いきなり馴れ馴れしいなお前」

南「彼って確か、森貞大樹くんのお兄さんですよね」

五「あ〜、確かに同じ苗字だ」

遊「雰囲気とか全然違うけどな」

天「はいはい! じゃあ時間もないからちゃっちゃと始めますよ〜! 記念すべき一個目のお題は……」


【FHCの女の子で好きな子、好みの子、もしくは気になる子を発表せよ】


二「はぁ!?」

南「これはまた、馬鹿馬鹿しいお題ですね」

天「ほらほら! 恋バナしようや! ここは女の子もいないことやし、好き放題言えんで! もちろん、ここでの話は全て極秘や」

南「俺はパスです。好きな子もいなければ、気になる子もいないので……」

天「そんな事言わないでくださいよ〜! 好みのタイプでもいいんで〜!」

遊「俺、憂ちゃん一筋なんだけど」

天「ん〜、出来たら身内以外でお願いしますわ」

遊「はぁ〜」

天「そんなつまらなさそうな溜息はやめて〜! ほらほら、はよ始めるで! とりあえず名簿順でやっていくで〜! 最初は朝比奈くんからや!」

朝「僕ですか? そうですね〜、僕は梅日 糸さんが好きですよ」

志「知ってた」

五「何処が好きとか言わないといけない感じ?」

天「まぁ、あったら面白いよな」

朝「理由ですか。糸さんは優しいですし、美人さんで、まるでお姉さんみたいで、そこが好きなんです。僕、一人っ子なので姉や兄に憧れがありまして、だから僕糸さんが好きなんです」

遊「まぁ言いたいことは大体分かる」

志「優しいもんね、イッチーは」

二「イッチー?」

志「糸ちゃんだから、イッチー」

遊「お前それ、怒られないか?」

万「一度、こいつのあだ名集とかやるべきだろ」

南「それそれで、大変そうですね。誰がとは言いませんが……」

天「ほな次やな。とりあえず俺はとばして、次は天澤くんや」

遊「俺ですか…言っときますが、俺は憂ちゃん一筋なんで、これはあくまで“好みのタイプ”なんで。勘違いしないでくださいね」

万「いや、分かってるから」

遊「まぁそうですね。しいて言うなら、有栖さんかな」

五「有栖ちゃん?」

志「あ〜、大体察した」

遊「ふわふわしてるし、いい子だし、憂ちゃんと雰囲気が似てるんだよ」

万「何だか有栖に失礼じゃね?」

志「結局は憂ちゃんか〜」

遊「俺は憂ちゃん一筋だからな!!」

二「分かってるから!!」

天「次は五十里くんやな」

五「俺様の番か。俺はそうだな…倉斗 聖ちゃんかな」

南「どうでもいいですけど、29の男が10歳も離れている女の子が好きだと言うと、危ないにおいがしますね」

天「分かる〜」

五「俺様別に危なくねぇし! ただ好みの子だから言っただけだし!」

南「え? 未成年者が好みなんですか?」

二「ねぇわ……」

五「ドン引きするんじゃねぇよ! つーか、未成年が好きとかじゃないから!!」

朝「まさか、お金目当てですか……?」

五「違うって!! か、髪が水色だし、綺麗だから!!」

遊「聞いてみたらくだらねぇ理由だな」

志「聖ちゃんに謝れ〜!」

森「ちょ、そこまでにしましょうよ。五十里くん、涙目ですよ! ほら、天草さん! 次に行きましょう!」

天「せ、せやね〜! じゃあ次は志野くん」

志「はいは〜い! 俺は!」

遊「えっと、次に行きましょう」

志「ちょっと待って! 俺、まだ言ってないけど!?」

万「お前の場合、言わなくても分かるっすよ」

二「あ、でもどこが好きとかは聞いたことねぇな」

志「憂ちゃんは幼稚園からの友人でさ、遊里くんから紹介してもらったんだよね」

朝「え? そこから始まるんです?」

志「すっげぇ可愛い子だなって思ったんだよね。優しいし、笑顔も可愛いし、一緒にカラオケに行ってくれるし、もう全部好き!!」

南「この中で彼が一番恋愛をしているって感じですね」

二「確かに」

朝「僕も恋してますよ」

二「いや、お前の場合歳が離れすぎてちょっと……」

天「次いくで〜!」

万「志野の次って、俺っすね。俺はもちろん友井さんっすよ!」

遊「お前に対しても、ですよねーしか言えないんだけど」

森「ど、どうして友井さんが好きなのかな?」

万「は? それ、マジで言ってるんスか? それはもちろん可愛いからに決まってるでしょ!!」

森「か、可愛いですか…」

万「演技は上手だし、歌も上手いし、誰にでも優しいし、マジで憧れだったんすよ! そんな憧れの人の隣で今同じ事務所にいるんだと思うと、すっげぇ幸せっすよ」

森「万里くんは、本当に友井さんが好きなんですね」

万「はい! 」

遊「なんか今、こいつを始めて輝いていると思った」

二「恋をすると輝くよな、男女問わず」

五「お前と、志野ってさ。もし相手に好きな人が出来た場合はどうするんだ?」

志・万「「諦めるわけないじゃん」」

南「即答でしたね」

志「でも俺はね、憂ちゃんがその子の事が本当に好きで、俺よりも一緒にいて楽しいって言うのなら俺は諦めるかなぁ」

万「ねぇっすよ! 俺は友井さんの一番になるだけっすよ! 俺の事が好きだと言うまで一生口説き続けるっす!」

森「本気だね…」

遊「友人として、お前の将来が心配になって来た」

二「警察呼ばれない様に気を付けろよ」

森「で、でもいいんじゃないかな? きっと友井さんも、嬉しいと思いますよ!」

天「はいはーい! 次に行くでー! 次はゲストの森貞くんだよ」

森「ぼ、僕ですか!? 僕は陵ちゃんですかね…」

五「あれ? 森貞くんと陵ちゃん知り合いなの?」

森「は、はい! ちょっと色々あって彼女とは知り合いなんです」

二「そう言えば、万里とも知り合いだったな」

万「俺の大学の先輩なんスよ」

志「こんな不良みたいなやつと知り合いなんて、色々可哀想だね〜」

万「お前、それどういう事だよ!?」

朝「ところで、陵さんの何処が好きなんです?」

森「ぼ、僕は別に陵ちゃんの事が好きとかじゃなくて、気になると言うか、何と言うか……」

万「お前人の妹の事、何処が嫌いなんだよ!!」

森「ひぃ、ごめんなさい!!」

遊「落ち着けよ万里。別に陵ちゃんの事嫌いって言ってないだろ」

森「ぼ、僕、実は陵ちゃんが人生で初めて出来た女の子の友達ですし、女の子と話したのも、彼女が初めてなんです……」

朝「大体理解しました」

森「だから、僕にとって陵ちゃんは大事な人と言いますか…僕の事を好きだと言ってくれた彼女に僕は凄く感謝しています」

南「もう付き合っちゃえ」

天「博士さん一体どうしたん!?」

南「いえ、なんだからそう思っただけで……」

二「これで生徒は終わりか…次は俺達の番だな」

万「天草さんの出番っすよね」

天「俺はやっぱり岐南さんやね! 体系も好みやし、後はお腹を触らせてくれたらばっちりや!」

南「逮捕されてしまえ」

天「結構我慢してるんやで! 本当なら今すぐにでもお腹を触りたいねんけど、相手は女の子やから、まだ付き合ってもいないのに触るのはちょっとなぁ…」

二「いや、付き合ってもお腹を触られるのは嫌だろ」

志「ずっと思ってたけど天草さんの好みってちょっと変わってるよね〜」

天「おっとそこは秘密や〜! 次は二兎くんの番やで!」

二「ん〜、俺も遊里と一緒で弟にしか興味ないからな」

天「もっとみんな周囲に目を向けていこうや! なんでそんな身内ばっかなん!?」

二「そうだな、しいて言うなら雅鳳さんかな」

朝「雅鳳さん美人さんですよね」

二「なんか、着物似合うよなあの人。大和撫子って感じで俺、結構好みかな」

万「思っていたよりガチじゃん」

遊「封月って、弟にしか興味ないブラコン野郎と思ってた」

二「しばくぞお前等」

天「さてさて、最後は博士さんやね。博士さんは好みの人とか気になる人とかおらんの?」

南「恋愛に興味ないので」

朝「しいて言うならで構わないので」

南「……日比野さんですかね」

五「似てるもんなあんた達」

南「仕事熱心な所とか、真面目な所が彼女の良い所ですね。そこは評価します。言っときますがあくまで「しいて言うなら」なんで。もし俺が恋愛する日が来たらここを辞めます」

万「この人、仕事と私どっちが大事なのって聞かれたら絶対仕事って答える人っすね」

遊「まぁいいんじゃねぇの? 仕事一筋の人って、カッコいいじゃん」

南「はいはい。俺で最後なんですし、もう終わりましょう」

天「ちょ、俺が司会者なんやけど! 勝手に仕切らないで!! えっと…ごほん! ほな、第一回目男子会第一部はこれにて終了や! 次は第二部が始まるから、皆楽しみにしといてな〜!」

朝「では、皆さん。またお会いしましょう」

志「エスレアの事、応援よろしくね〜!」

遊「憂ちゃん共々、天澤姉弟の事よろしくお願いします」

五「俺様の活躍、見逃すなよ!!」

万「俺の事も応援してほしいっす!」

森「えっと、弟の事、よろしくお願いします」

二「俺達も頑張ってこいつらを育てていくからさ、皆もこいつらの頑張り、ちゃんと見てくれよな」

南「新たなプロドゥーサー募集中です」

天「それではみなさん!」

全員「またお会いしましょ〜!」

                                                                  END


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