2016/08/31 - 音のない雨
乱反射した交差点
途切れることのない光の流れ見つめて
立ち止まる色とりどりの花たち
それは寄り添うものもあれば
颯爽と離れてゆくものもある
あなたと手を繋いで歩いたあの道
どうしてそんなに早く行ってしまうの
永遠と続いて欲しくて
でも続くわけはなくて
せめてゆっくり歩いて お願い
幻のように思えてしまうから
涙で滲んで帰り道が見えない
見えないんじゃない
わからないの
帰り方も あなたの本当の想いも
お気に入りの喫茶店で
お気に入りの曲を聴きながら
お気に入りの紅茶を飲む
だけど心が満たされないのは
あなたが居ないから
ここに 居ないから
この紅茶がぬるくなってしまう前に
あなたへ贈る言葉 指で紡ぐ
音のない雨が静かに帰ってく前に
わたしも帰らなきゃいけない
あの道を通って