2017/05/24 - 夢のあとさき
いつだったか渡したあの手紙
どうしようもなく溢れてくるわたしの涙と
紡いだ文字のその先で
あなたは何を思っていたの
ずっとわからないままでいたけど
今まさにわたしはその返事を読んでいる
ふいに見つけたあなたが紡ぐ文字
それは真っ直ぐにわたしの胸を射抜く
余計に忘れられなくなる
なんて言葉が欲しかったわけじゃないのに
でもどこかでそうやって期待して
読まなきゃよかった
見つけなきゃよかった
そうやってまた ふたり同じように後悔して
涙が滲んで見えない 光る液晶もあなたの想いも
高鳴る鼓動うるさくて目を醒ます
そんな夢を見た
あなたの夢を最近よく見る
ああまだ忘れられない日々を送るんだと
速まる心音抑えるように深呼吸して
隣で眠る愛しいひとを見つめる
どうかしようなんて微塵も思っていない
ただこのやり場のない想いをぶつける場所がなくて困っているだけ
どうすればこの想い消えてくれるのか
わたしにはわからない 誰か教えて
鮮明に残る夢の記憶と現実の記憶
どちらが本物かもわからぬまま
ただただ今は胸が苦しい夢のあとさき