ジョルノ「ぱーぱ・・・おそいね」

『・・・そうだね、きっとお仕事が忙しいんだよ・・・。
ジョルノはもう寝ててもいいんだよ?』

ジョルノ「んむぅ、おきてます、わたすんです・・・今年は僕もわたすんです」

『そっか・・・じゃあもうちょっとだけ待ってようか』


昨日の夜は久しぶりに父さんやジョナ兄さんとエリナとも食事が出来たけど、ジョルノを寝かしつけるとディオは仕事の為に深夜家を出て行ってしまった。
見送る時のキスに、今日は父さんやジョナ兄さんもいると言うのにディープをかましてきたので少しは元気になったのだろう、遠慮なく鳩尾をグリグリさせてもらった。

暖炉の火をくべながら、ふかふかのソファーの上で今にも瞼が閉じきってしまいそうなジョルノを抱っこして、そういいつつもいつでも寝てしまえるおうに優しく背中をたたきならがらディオの帰りを待っている。
まぁ、元々いつ帰れるかわからないって言ってたし、そんなに大事な記念日ってわけでもないからそこまで寂しくはないけど。


『(って、これじゃあいつも記念日は寂しいって言ってるようなものじゃないか・・・)』

ジョルノ「う〜、まんま?まんまは僕の事好きですか?」

『え?どうしたの急に・・・好きだよ?勿論じゃないか』

ジョルノ「まんま、ぼくは好きです!ぱーぱよりもあいっあいしてますっ!!」

『Σホントどうしたの眠たいなら無理に起きてなくていいんだよ!?』

ジョルノ「あのっジョナサンおじ様が、「ジャパニーズは2/14に愛の告白をするんだよ」っておしえてくれました!!
だからぼくもっまんまあいしてるって言わなきゃって!!」

『え///あ、あぁありがとう、僕も愛し
ディオ「俺の方が愛している!!!!」

『ディオ!?』
ジョルノ「ぱーぱ!お帰りなさい!!あのね!これまんまと僕で作ったんです!!
はっぴぃばれんたいん!!」

ディオ「あぁ、ただいま・・・その・・・有難うジョルノ」


僕の膝の上にいたジョルノが、ディオの元へと駆け寄って、眠くなってもずっと握っていた、緑のリボンを苦戦しながらもジョルノが一生懸命巻いていた黄色いハートの箱を手渡す。
ディオはそれを嬉しそうに受け取るが、いつものようにジョルノの頭を撫でる様子はない。
・・・?何やら右腕で隠しているようだけど、何を持っているのだろう?


『おかえり、遅かったね?お疲れ様!
ジョルノ、パーパが帰ってくるまで起きてるって頑張ってたんだよ?』

ディオ「そうか・・・晃・・・その・・・少々萎れてしまったが・・・」

ジョルノ「わぁ!!真っ赤で綺麗なお花がいっぱい!!!」

『わっ///』

ディオ「男相手に花だとか、芸も無く今年も深紅のバラにしてしまったとか、その、言いたい事はわかるがコレしか思いつかなかった・・・・・・受け取ってくれるか?」

『ううん///うれしいよ・・・とっても嬉しい・・・僕変かな?///』

ディオ「へっ変じゃない!!そうか・・・よかった///」

ジョルノ「?」

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