六萬hit 恋人企画 3 One Hundred Seventy
ホリ―「ほんと晃ちゃんはエプロンが似合うわっ!ママこれからお友達と御約束があるのっ道具と材料は置いておいたから好きにやっちゃってね?」
『うん、有難う!お昼も勝手に食べるしついでに晩御飯も作っとくね。
母さんもゆっくりしてきていいよ?』
あの後承太郎もちゃんと目が覚めて落ち着いたので皆で朝ごはん食べてさぁ、お料理開始と行きましょうか!!
ジョセフ兄さんも日本でお仕事とか言ってすぐ出かけちゃってるし、家には二人だけで、しかも今日は休日!
外には出ない!!だって承太郎がこの日に外に出てみたところを想像してみなよ!!
うっとおしいぞを間近で聞くと結構怖いんだからっ!!!
お母様さんが用意してくれた材料の中にはチョコレートのほかにもホットケーキミックスも卵も上白糖も食紅もあるし、結構何でもできそうだな。
『と言うわけで承太郎!承太郎用のバレンタインチョコとその他もろもろを作る前にまずは手を洗おうか!!』
承太郎「ちょっとまて、何で俺まで一緒に作るんだ。何が悲しくてバレンタインに自分宛にチョコレートを作るんだ」
『え?意外と楽しいよ?』
承太郎「・・・」
『チョコレートと言ってもただ固めるだけじゃ面白くないし、ケーキは難しいからクッキー作ってチョコペンとアイシングでデコろうかと』
承太郎「アイシング?」
『クッキーの上にのってるカラフルで甘いヤツ?』
承太郎「・・・?」
『卵白と粉砂糖を主原料とした菓子の表面に塗る糖衣』
承太郎「あぁ・・・」
『なんだろう、同じこと言ってるはずなのに違うものに聞こえるのは・・・。
まぁそれでもわかる承太郎も凄いとは思うけど』
承太郎「昔から晃が作っているのを横で見てたからな・・・嫌でも覚えちまうんだ」
『承太郎よく御手伝いしてくれたしね』
承太郎「こっちの空袋とやけにカラフルな紙はなんだ」
『お母さんラッピング袋買い忘れたみたいで、透明な袋しかなくてさ。
袋に入れるにしても透明ならレースペーパーとか入れればそれなりに見えるし、せめてリボンの結び方にこだわるとかカードを付けるとか』
承太郎「いや、もういい・・・さっさとおっぱじめようぜ」
おう、やれやれだぜ、さっさと終わらせようって感じですかね。
さすがにこの年代の男の子に可愛らしいものは気恥ずかしかったかな?
まぁラッピングは僕の方でササっとやっちゃえばいいし、さっさとクッキー作っちゃいましょうか!!!
承太郎「できたぜ。次は何をすればいい」
『Σバター練るのはやっ!!次は玉子入れて混ぜて、粉をふるいにかけながらさっくりと混ぜてくれる?』
承太郎「あぁ・・・」
『凄い助かるよ承太郎!流石!
僕なんていっつも腕痛くなるのに、承太郎腕の筋肉が凄いから思ったより早くできそう、ほんと何でこんなに筋肉つくんだろう』
力もそうだが、ふるいにかけるのも丁寧だし片手でどんどん手際よく混ぜて行く。
承太郎の腕まくりされた腕を羨ましいなーと思いつつ撫でると、バッ!といきなり上に上げられたものだからものすごくビビった。
殴られるのかと思った。いや、しないのはわかってるけど。
承太郎「っ///触ってねぇでさっさとテメーの作業進めてろッ!///」
『え?!う・・・うん///』
普段は自分の方がスキンシップが激しい甘えん坊のくせに。
褒めたからなのか触ったからなのかはわからないが凄く赤くなっていて可愛らしい承太郎を、久しぶりに見た気がする。
承太郎「何お袋みてぇにニヤニヤしてんだ」
『んー、やっぱり承太郎は可愛いな〜って幸せをかみしめてた』
承太郎「チッ・・・」
Σ睨みながら舌打ちしたら折角可愛かったのに凄く怖いだろう承太郎!!