反復する軌跡
マライア「かっわいいー!ね、ね?もう一度呼んで晃様ぁ」
ミドラー「やーだめよ、私を呼んで晃様ぁ?」
『え?!あっあうっまらいあおねーちゃん?みどらーおねーちゃん?』
マライア「ああぁんかっわいいいい!」
ミドラー「もぅっ晃様ほんとっ小さくても素敵っ!」
おかしい、僕は食事をしに来たはずだ。
何故足がグンバツなおねーさんとほぼ水着なおねーさんに挟まれているのだろうか。
とりあえず恥ずかしいのでもうでおおにーさんの胸から離れません。
なぜ椅子に座るときまで一緒に膝の上に座らされたのかと思ったけど今はそれが大変ありがたいです!!!!
『(こわい、何がとは言わないけど目が怖いっ!!
なんで子供の僕に対してそんながっつくの?!
でおおにーちゃんにならまだしも!!)』
DIO「晃、食べないのか?これも好きだろう?」
『え?う、うん、でも僕一人で食べれるから・・・それにそろそろおにーちゃんを探しに』
マライア「晃様っこちらのカルパッチョを召し上がれ?
はい、あーん」
ミドラー「晃さまぁ、こっちのムニエルも美味しいですよ?
お口あけてください?」
『うぅっ///(僕の言葉を聞いてください)』
胸元強調されている気もするが、結局は二人とも子供が好きなんだなという結論に至り、内心恥ずかしいですが、見た目幼児なのでもう甘えることにしよう。
僕の分の箸もフォークもないので、左右交互に差し出される二人のフォークをおにーさんのお膝の上でモグモグしてるという精神年齢男子高校生にはいろんな意味できつい状態です!!
ハーレム恥ずかしい!!
そろそろお腹もいっぱいになってきた頃、奥からおばあちゃんがお茶を運んできてくれているのを発見し、僕はお兄ちゃんのお膝から降りて急いでおばあちゃんの持っていたトレーを受け取った。
『おばあちゃん、僕が持っていきます!
(子供の姿だと言っても女性と年配の方には優しくしないとね!!)』
「あぁ、晃様はお優しいねぇいいいんだよ?これは私のお仕事だから」
『いいの!おばあちゃんも座って一緒にお茶しよう?
(できればあの女性二人から逃げ出したい!!色気が凄い!!///)』
「しかしのぉ」
DIO「エンヤ、晃の申し出だ。そこに座ってくつろぐといい」
エンヤ「ははぁっDIO様、お言葉に甘えさせていただきますじゃ」
なるほど、この優しそうなおばあさんはエンヤさんというのか。
マライアさんとミドラーさんはでおおにーさんの隣にいるみたいだし、僕はお茶お入れて先に三人に渡しに行くとと、少し離れた所に座ったエンヤさんの隣に戻って僕も腰掛け、エンヤさんにお茶を差し出す。
エンヤ「いやはや有難い、流石はDIO様の・・・いや、今はよかろう。
ホッホッ、息子の小さい時を思い出すわい。
貴方様に似てとても優しい息子でのォ、それはそれはもうよく手伝いをしてくれて」
『エンヤさん息子さんいるんですね!わぁいい子だ!
どんな子なんですか?お名前は?』
エンヤ「ホッホッホ、やはり幼くても貴方様は変わりませぬなぁ」
おう、エンヤさんも少し話がかみ合わないけど、貰ったお茶も不思議な味がして何かの薬草のブレンドなのか香りがスッとしていてとても美味しい。
杖も持っているしファンタジー名魔法使いのおばあさんっぽいなと息子さんについて嬉しそうに話すおばあちゃんに凄く和む。
テレンス「晃様、お待たせいたしました。
お茶受けにラズベリーソースチョコマフィンをどうぞ」
『わぁ!ありがとうてれんすさん僕これ大好きなの!お食事もとても美味しかったです!!』
テレンス「それはそれは、光栄に存じます」
『あの、これ二つ袋に入れてもらえませんか?』
テレンス「畏まりました、あとでお召し上がりになるのですか?」
『あの、とっても美味しそうだから、おにーちゃんにも食べてほしくてっ!一緒に食べたいなって///』
バギャンッ!!
何の音?!!何事!!?
音の方に振りむけば、でおおにーさんの目の前の豪華で重厚そうな机がまるでおにーさんに握りつぶされへし折られたかのように真っ二つになって木片が飛び散っている!
隣に座っているおねー様二人もさっきまでべったりくっついていたのに腰が引けて離れているし!
怪我はないようなのでよかったがてれんすさん行動が早いもう片付けに入っているし・
『(さっきのイスみたいに、脆くなってたのかな・・・古そうだし)』