―@DIOから晃へ (家族愛:ほのぼの)―




「いいものだな」

『ディオ兄さん?』

「時は隔てたが、俗に言う家族団欒というものか」

『そうだね、昔もよくこうして一緒に本を読んでるだけだったけど、とても幸せだった』

「だった?今は幸せじゃあないとでも」

『そ、そんなことないよ!!』

「フフ、わかっている」

『(あ、これからかわれたんだっ)』

「50年の時が経っても、お前は変わらないな」

『兄さんもね』

「ハハッ、言うな」

『50年か・・・長かった気がするのに、今思うとあっという間だね』

「私たちの間に、時間の経過など関係ない」

『ディオ兄さんが言うと本当に時間が止まってたみたいに感じるよ』

「晃と少しでも長くいられるのなら、この能力も捨てたものではないな」



〜〜〜〜




落ち着いたディオと、昔のままの晃さん。
お互いの存在が、やっと大切で当たり前のものだと気づく。



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