十萬ヒット企画 告白 (三部後篇)
―Aテレンスから晃へ (if両想い:切甘)―
「そんな顔しないで下さい」
『・・・』
「確かに、ただではすまないでしょうね」
『・・・』
「ここにはいられないどころか、殺されるでしょうね」
『・・・そんな意地悪言わないで下さい』
「ふふ、すいません」
『・・・なんでそんな顔するんですか』
「おや、どんな顔ですか?」
『嬉しそうです・・・ディオ兄さんにころ殺されるかもしれないのに』
「事実、嬉しいんですよ。
死んでしまう以上に」
『嬉しくないです・・・』
「そんな暗い顔しないで下さい」
『・・・ごめんなさい』
「好きにならなければ良かったなんていわないでくださいよ?」
『っ・・・』
「貴方に愛されて死ねるのなら、こんなに嬉しいことはない」
『ごめんなさっ、僕が、貴方を好きになってしまッ』
「あぁだから、そんな顔しないで下さい」
〜〜〜〜
DIOが許さないなんてことはテレンスが一番わかってるけど
それでも自分を選んでくれたことが、死の恐怖よりも嬉しかった。