ディエゴ「晃っ!!!」

『Σトカゲさん!?』


ツバメさんが参戦してしばらくたった後、穴の中で大人しく座っていたら、ボロボロになったトカゲさんがよりトカゲさんらしい体になっていて、穴の中に入ってきました。
そのまま僕に突進してくるかと思いきや、何やら丸いボールのようなもので穴の壁にはじきとばされてしまった。


ジョニィ「晃に確認するだけだつってんだろ!何抱きつこうとしてんだっ」

ジャイロ「おいおい、晃の言ってた友人かどうか確かめるんだろ?ジョニィ。
とどめ刺しちまったら会わせる意味がねぇだろう;」


その後ろからは虫さんとツバメさんが入ってきて、って、二人もボロボロですけど!?
とにかく急いでトカゲさんに走り寄って傷の手当てをする。


『トカゲさんどうしたのっ!?巻き込まれたの!?』

ジャイロ「巻き込まれたっつーか、本人と言うか・・・。で、肝心な事はだ。
晃、お前の言ってた友達のトカゲさんってのはこいつで合ってんのか?」

『うん!案内してくれてありがとうっ!』

ジャイロ「まぁ良い笑顔だこと。ホントに信頼しちゃってんのねー。どう騙したんだか」

ジョニィ「トカゲ・・・ぷッw」

ディエゴ「貴様らっ大人しく聞いていれば言いたい放題っ!!俺は晃に嘘はついていないっ!!笑うなジョジョッ!!」

ジョニィ「いや、どんな汚い手を使ったのか知らないがname1#がそんなにディエゴに懐いているなんておかしい!
・・・ぶはっww」

ディエゴ「笑うなと言っているだろうがっ#」

ジャイロ「言いきるジョニィもすげぇが・・・ようはそう言う事だ晃。
こいつはそんないいやつじゃねぇのよ、何言われたかわかんねぇけど、大人しく散歩したら朝になる前にお家に帰りな?
外が恋しいなら俺が連れだしてやるし、
ジョニィ「僕と暮らせばいいよ晃!それで問題なしだ!」

ディエゴ「問題大ありだマヌケっ!!貴様なんぞに晃を渡すものかっ」
ジャイロ「話がこじれるから少し黙ってようか!?」


何やら三人がもめて(主にトカゲさんとツバメさん)僕の今後について心配してくれているようなのだが、僕はもう、誰になんて言われようが意見を変える気はない。


『えっと、二人が心配してくれるのは嬉しいし、ツバメさんにそう言って貰えるのも嬉しいけど・・・。
僕、やっぱりトカゲさん・・・ディエゴと暮らすよ』

ディエゴ「晃・・・!」

ジョニィ「Σなんでっ。君はこいつに騙されているんだ!いい人面して甘い言葉で誘ってきたかも知れないがっ腹の中では何を考えているかっ。
いや、こいつの考えは手に取るように分かるっ!良からぬ事だ!!絶対!!」

ジャイロ「ジョニィの言う通りかもしれないぜ?晃ちゃん・・・。
それでなくとも新しい世界で他人と暮らすなんて、そう簡単に決めていい事じゃないんだ」

ディエゴ「きさまらっ晃の事情も知らずによくもぬけぬけとっ!
『トカゲさんは・・・ずっと部屋に閉じこもってた僕にいろんな事を教えてくれて、お花とか木の実とか、知らないものを持ってきてくれて、僕が外に出れない代わりに僕のそばにずっと一緒にいてくれたんだ。
だから、簡単に決めたわけじゃないし、外に連れ出してくれるなら誰でもいいわけじゃない。
トカゲさんだから、僕は外に出ようと思ったんだ』

ディエゴ「!!」
ジョニィ「なっ・・・」


時々いじわるもされるけど、僕の事を大切に思ってくれているって言うのはわかる。
二人は仲がよくは無いだろうけど、二人とも優しいし、きっとお互い勘違いしてるんだよ。


ジャイロ「・・・そうか、なら仕方ねぇな。晃の決めた事だ。口出しはしない。
だが、同じ森の仲間として、様子は見に来るからな?」

ディエゴ「何を勝手にっ」

『遊びに来てくれるの?嬉しいなっ僕トカゲさん以外の友達って初めてだ!
・・・いいかな?』

ディエゴ「っ・・・あぁ」
ジャイロ「ニョホッ」

ジョニィ「僕は認めないからなディエゴ!晃を泣かすような事があればすぐにでも奪い返す!」

ディエゴ「奪い返す?何が返すだ!!最初から晃は俺のものだっ!
心配しなくとも毎日俺の名前を言わせて可愛がってやるさ、勿論夜のベッドの中までなっ!」

ジョニィ「きさまぁああああ!!」

『わー、ベット一緒なのかな?トカゲさん変温動物だから冷たくて気持ちよさそー』

ジャイロ「よし、引っ越し祝いに一人用のベッド送ってやるからそこで一人で寝なさい絶対」


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