吸血鬼の世界2
第一回戦ですが、承太郎とジョセフの連携が思いのほか精密で、徐倫ちゃんと陣形を組んでいた仗助君が切り離され、承太郎にオラオラされてKO。
徐倫ちゃんも仗助君を助けようとした時にジョセフのはった罠にかかり拘束されてその場で残り時間30分を残して決着。
続いて第二回戦、ジョニィ&ジャイロVSジョルノ&僕
で、スタジアムに来たわけですがっ。
『なななななな何だこの人数はっ!!』
ジョルノ「学園の殆どの生徒と教師が見に来てますからね」
『え、でも各クラス10人ぐらいじゃ』
ジョルノ「Aクラスは、優秀遺伝子と認められた人物しか居ないから少ないんですよ。
成績によって変動はありますが、下に行くほど人数は多いですし、B以下は更にそこからクラス分けされます」
『(知らなかった・・・あんまり他のクラスの人と合わないし。
それにしても・・・)』
SW「さぁ続いては今回の目玉!!あのDIOの拳を全て受け切ってなお君臨した噂の転校生晃!!
ペアはこれまたブランドー家の期待の新星!討伐舞台パッショーネ2代目ボス!ジョルノ!!」
『わージョルノ君ってすごかったんだー』
ジョルノ「目が泳いでますよ晃。人前は苦手ですか?」
『苦手というレベルじゃないよこれは何のオ○ン○ックだよ!!!
ここまで盛大にやるものなんでしょうか!?』
ジョルノ「・・・?
Aクラスは毎回こんなものですが、今日は晃を見たい人が多いんじゃないですかね?」
『(さも当たり前のようにサラッとッ!!)』
SW「対する相手はこれまた意外!!こいつらに共闘が出来るのか!?
ジョースター家の漆黒の意志ジョニィとブランドー家貴公子ディエゴ!!
開催前に揉めていたようだがジョースターさんが取り仕切る大会でサボりは許されねェ!!
えー。ちなみに試合前に両者のファンクラブでも抗争があったため、両会員は本日観覧禁止となっている!!
この試合もこの俺、スピードワゴンが実況を担当するぜ!!」
わーーと、会場が盛り上がってる。控室でも試合をテレビで見ていたけど、相手サイドのジョニィ達の顔が見えないほど離れている。
控室でジョルノ君に聞いた二人の戦闘方法を思い出す。
ジョルノ「あの二人は「魅了」の使い手ですから」
『みりょう?(調味料的な?)』
ジョルノ「簡単に言えば、動物を自分に従える能力です。さすがに決闘の際に他の吸血鬼を使うのは禁止されていますが、動物も武器の一つとして認められているんですよ。
僕の能力じゃ、あの二人から動物を操り奪う事は無理ですし、魅了をかけられると厄介です」
『(マジですかー・・・)動物を奪う・・・?あ、じゃあさ・・・』
うん、まぁ恐竜やユニコーンが動物かは置いといて、ジョニィ君はイス持参ですでにあそこから動かない気でいるみたいだし、ディエゴ君はなにやらティラノっぽいのに乗ってやる気満々だ。
二人ともまったく協力しそうにはないが。
SW「両者出そろった所で決闘・・・スタートだぁあああ!」
戦闘開始の合図で動物たちが一斉に突進してくる。
数匹恐竜とユニコーンが後ろで戦っているように見えるがまぁ置いておいて。
ジョルノ君が弓を構えると矢が金色に光り、あの子たちに打つのかと思いきや地面の岩や瓦礫(承太郎がめちゃくちゃにした)に打ち込むと、ジャックと豆の木宜しく蔓が僕を上へと押し上げる。
ジョニィ君はこの作戦が失敗した時の為に更に矢を構えなおし、僕は・・・武器である「拡声器」を構える。
『伏せ!!!!』
「「「ヒヒィン!!!!」」」
ジョニィ「なっ!僕の魅了の暗示をといた!?」
ジョニィの操っていたユニコーンたちはその場に伏せたが、恐竜たちは一瞬動きが止まったものの、ディエゴが直接乗っているせいかまたすぐにディエゴの支持を聞いて突進してくる。
会場が僕の姿に獣人だと騒ぎだしてしまったがワゴンさんの解説により落ち着いたようだ。
大声を出すのも面倒なので拡声器をつかって下のジョルノに声をかける。
『ごめんジョルノー、僕も降りようかー?』
ジョルノ「いえ、十分です。後は任せてください
(さすが晃。ユニコーンは純粋な処女を好むといいますから)」