童話 灰かぶり姫
薪割りも終わって、わんこ達にもにゃん子たちにもネズミや小鳥にも食事をあげて、
ついでに野菜の収穫を手伝って貰って、現在みんなで休憩中です。
Q「きゃーっ!きゃーなんでこんなに犬がいるの!?きゃースカート噛んじゃだめぇ!」
『え?あ、待って皆ストップ!伏せ!』
なんでこんな所に女の子!?泥棒・・・でもないみたいだし、スカートをひっぱってるワンコ隊を下がらせる。
Q「ありがとー、もーびっくりしちゃった!ってあれ?貴方なんでここにいるの?
国中の女の子はお城に御呼ばれしてるはずじゃなかったっけ?」
『え?別に僕は呼ばれてないし、そう言う君も女の子なのになんでこんなとk
Q「そっか!あなた使用人だからって意地悪な継母や御姉さまに置いてかれたのね!!
そんな泥だらけになって働いてて可愛そうっ」
『あ、えっと、そういうわけじゃな
Q「いいわ!助けてくれたお礼に貴方を御城のパーティに連れて行ってあげるっ!
えと、魔法の杖はー、これがいいかな?」
『え?あのっ僕別に
Q「え、パーティ行きたくないの?」
いや、行きたいと言えば行きたいけど(お留守番も頼まれてるし・・・;)』
Q「じゃあきまりね!」
そう言って目の前の女の子は何もない所から杖を取り出した。
って、え、よく見れば背中に羽もあるしえ、え!?
Q「んーこっちの杖がいいかなーでもこっちの杖もー」
『き、君、妖精さん?!』
Q「そうそう!自己紹介がまだだったわね!私はスージーQっていうの!よろしくね!
えっと、貴方は?」
『あ、僕は晃
Q「晃って言うのね!きゃー可愛い!晃はこのピンクと水色どっちが好き?
ピンクも可愛くて似合うと思うんだけど、たまには水色で清純っぽく攻めてみるのもいいと思うのよ!」
(・・・うん、君けっこう話聞かないね)
色って杖の事?あー水色の方が好きかなー・・・』
Q「そうよね!じゃあ水色にしまーす!えーい!!」
そう言うと妖精さんは杖を一振りし、一気にカボチャを馬車に、犬を馬に、猫を御者にし・・・
『・・・え?えええええぇええ!?!?///』
Q「やーん!やっぱり可愛い!水色で正解ね晃ちゃん!
頭のティアラも似合ってるわっ!これなら王子様もきっとイチコロねvV」
僕の服がいつの間にかキラキラな水色のドレスに!?///
え、どうなってるのこれ、しかもなんか、体に・・・違和感が・・・;
『え!?ちょ、ご丁寧に神まで伸びて、む・・・胸もっ///
というかこのドレスってっうわっと!!』
Q「あら危ない!もう、ちゃんと歩かないとだめよ?その靴ガラスでできてるから気を付けてね?」
転びそうになった所を御者の猫ちゃんに助けられました。
あ、歩き難いと思ってドレスをすこし捲りをあげて見たら足には綺麗なガラスでできたハイヒールが。
ちょ、行くとしてもこれで行くの!?僕の靴は!?
『(というか、普通に元に戻してほしいのだけれど)』
Q「きゃっ!そんなに見つめないでっ!いいのよお礼なんか!
助けてもらったのは私だし、可愛い姿が見れただけで十分っvV」
『(い・・・言えない・・・こんな喜んでるスージーに言えない;
まぁ、少しだけ行って、隅っこで隠れて早めに帰ればいいかな)』
Q「じゃあ早く乗って?私の魔法じゃ夜の12時までが限界なのっ!」
それは好都合です。それよりも早く帰ってこよう。
僕は背中を押されて馬車に乗ると、すぐさまお城へと運ばれて行った。