むかし の きみ と べつ せかい
おにーちゃんといつものようにお金を稼ぐために、今日は遠くの駅まで歩いてきたんだけど、いつもと同じ道を歩いていたはずなのにどう見てもお国が違う。
なんかこう・・・アジア圏ではないだろうか。
そして、おにーちゃんと手をつないで歩いたはずなのに、手を話した瞬間姿が見えなくなって、人も多いし普通にはぐれたのかとも思ったのですが、呼べど叫べど見つからず、駅に行ってみても駅がない。
本格的にやばいと思い、猫にでも道を聞こうかと思った矢先におにーちゃんを発見!!
かと思いきや似ていた子で、その後なんやかんやでおにーちゃんも見つかり三人で行動することになったんですが・・・。
「晃っ!!晃なのかっ!?この時代の晃がこんなにも小さく愛らしかったとはッ!!」
「なんなんだこの世界はっ大統領仕業か!?しかしこんなにも愛らしい晃がいるとはッ」
『Σふぇ!?』
そっくりな金髪のお兄さん二人組に拉致られました!?
金髪で赤目の美形なお兄さんは不思議なお洋服にマフラーのようなものを首に巻いていて、口から覗く牙のような歯が見えて、僕を抱き上げている手が服の中に入ってきていて、その手に触られている腰がとても冷たい。
もう一人の顔がそっくりなお兄さんは、DIOと飾りがついているヘルメットをかぶってこれまたジョッキーみたいな不思議な服に顔には大きなシップのようなばんそうこうのようなものが口の横にはられている。
共通なのはその顔と、なんか僕を知っているようでしきりに頭だの腰だの頬だのお尻だのを撫でくりまわされる。
最初はいきなり抱きあげられてびっくりしたけど、なんだ、ただの子供好きのお兄さんか。
でお「きさまっ晃をはなせっ!!」
「WRY、幼いころの俺か。ふん、貧弱だな」
でーご「晃に何する気だ!」
「昔の俺か・・・触れられても平気なようだが。D4Cとは違うのか?」
おにーちゃん達が二人の足元で僕を取り返そうと蹴り飛ばしたり殴ったりしているのに、この二人はびくともしない。
でーご君はよく知らないからともかく、でおお兄ちゃんは結構強いし大人でも痛いと思うんですが、何者なんでしょうかこの二人は・・・。
英語難しくて何いってんのかわかんない。
『Σにゅっ!?(ちょっと、まさぐる手がくすぐったいっ)』
「貴様っ!先程から晃の尻をいやらしい手つきで触るな爬虫類がッ!!」
「貴様こそ!服の中に手を入れているではないか!!その腕斬り落とすぞ吸血鬼!!」
何か言い合っているのはわかるんだけどっ!
僕を挟んで喧嘩をするのはやめてくださいっ!そして二人ともできれば離してほしいです!距離が近い!!
先ほどから両方からほっぺにキスの嵐だ!!///
二人の綺麗なお顔が目の前にあっていくら男同士とは言え恥ずかしいんですがっ!
『あにょっ、おにーちゃんたちはなちて・・・?おろちてほしいの、です?///』
「「グッ!!///」」
おお、二人とも急に顔を両手で押さえてしゃがんでしまった。
僕はおにーちゃんとでーごおにーちゃんにキャッチされたので無事なのですが、お二人ともどうしたのでしょう、プルプルしていてなんか辛そうなのですが、何か御病気なのでしょうか?
『おにーちゃんたち、大丈夫?です? おからだ痛い痛い?』
「っ!この頃の晃がこんなにも破壊的だったとはっ///
このディオが幼少よりそばに置いていたのもうなづけると言うものっ!///」
「思わず子供相手に欲情してしまうところだった///ガキなんかむしろ嫌悪の対象だったのだが、この晃ならばッ晃との子供でも愛せる自信が生まれた気がするッ///」
『???(英語難しいなーなんか僕のことを言っているっぽい?)』
でお「晃近づくな!こいつらなんかおかしいぞ!!」
でーご「僕の後ろに隠れて!僕が守ってあげるからっ!!」