『あれ?あれ?俺・・・確かディーにスタンドもらおうって・・・なんでここに』

承太郎「なんだ、やっと目ぇさましたのかまったく面倒をかけさせやがって」


きがついたら 、俺は承太郎と一緒のベッドで眠っていたらしい。
記憶があいまいで、体がだるい、なんだっけ、俺確か


『そうだ母さん!!母さんは無事なのか!?承太郎!!』

承太郎「かあさん?あぁ、無事も何も元気だが、どうかしたのか?」

『どうかしたのかってお前・・・あれ、どうしたんだっけ』

承太郎「悪い夢でも見ていたんだろ、汗も酷いしな」

『そう言えば・・・体中ベタベタしてるし、なんか力が入らない・・・
腰がおもいし、なんか中に入ってる感じがして気持ち悪い・・・』

「体を拭いてやってもよかったんだが、私が満足するよりさきに気絶してしまた兄さんが悪いんだからな?
さっきまで一つになってたんだ、疲れているんだろう?風呂に入るか?」

『うん・・・承太郎も一緒に入る?』

「承太郎?誰のことを言っているんだ?」

『え?・・・あれ?俺・・・誰を呼んだんだっけ』

「おいおい、さっきまであんなに激しく呼んでいたじゃないか、弟の名前も忘れたのか?」


俺は目の前の裸の顔を見る。下腹部はこの男と繋がっているのか、ディーが動けばその間感触が俺にも伝わってきて、中にある液体が書きまわされる感覚がした。


『あ、そうだディー・・・ディーだ・・・』

DIO「寝ボケているんだな、私が風呂まで運んでやろう。
兄さん、もっと私の名前を呼んでくれ、君の最愛で唯一の弟の名前を」

『ディー・・・ディオ、可愛い弟、俺の大切なディオ・・・ディー
俺が守るから、ディー、お兄ちゃんがずっと守るから』

DIO「あぁ兄さん、守ってくれ兄さん、私を愛してくれ兄さん」

『ヒノキのお風呂、お前大好きだったよな』

DIO「・・・そうだね、兄さん」


お風呂に入って、体を綺麗にしたらまた愛し合おうとディーが言った。
俺は動かない体をそっとディーに抱えられてバスルームへとむかい、ディーと俺はまた何度も何度も一つに繋がった。


DIO「疲れたかい?名前、手を握っていてあげよう。
夢の中でも君を閉じ込めておけるように」

『ディー、君の手を握ると、よく見る夢を思い出す。
あれに似た紺色の髪をした男の子が出てくるんだ・・・』



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