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「マスター!場所がわかりましたよ!」


「!本当ですか?!」


晃が探しに行くと宣言してから数時間後、何故か肩にハートやスカーフなど色々な装飾をしたハヤブサを携えて戻ってきた。


「…晃、家では飼えないので可愛そうだけど元の場所に返していらっしゃい?」


「ち、違います!この子!この子がDIOの館まで案内してくれるんです!」


名前の言葉を慌てて否定しハヤブサに賛同を促せば任せろと言わんばかりにひと鳴きする。


「これで、ついに長年の因縁に決着をつけられるんじゃな…」


「ジョースターさん、DIOは吸血鬼です。まだ日が高いうちに出向くのが吉かと」


「うむ。」


ちらりとジョセフから視線を投げられ名前はひとつ頷く。


「晃、戻ってきて早速で悪いのですが、僕達をDIOの館まで案内してください。」


「わかりました、マスター!


道案お願いしますね。ペット・ショップ」


晃が肩に乗っていたハヤブサ−ペット・ショップにそう告げるのを観ながら名前は1人「あっ、やっぱりそのハヤブサペット・ショップだったんだ。」と胸中で察した。



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晃案内により、ジョースター1行エジプトツアーはついに最終局面を迎えていた。目の前に立ちはだかる様にして佇む館。様々な思惑を抱きながら全員が黙って館を見据える。


「マスター、此処がDIOの館です。」


「そうですか、此処が…」


知らず知らずのうちに止めていた息をゆっくりと吐き出し晃に視線を合わせる。


「晃ここまでの道案内本当にありがとございました。あなたが居なければここまで早くDIOの館を見つけることは出来なかったでしょう。


ですから、令呪を持って命じます。後のことは僕達に任せて、君は君の有るべき所に戻りなさい。」


「えっ?」


オッドアイの美しい両眼がこぼれ落ちそうなほど見開かれ何かを叫ぶために開かれた口は音を作る前に晃の姿は金の粒子になり、辺りに四散した。


「熾天の座に戻った…と言うよりは元の世界に戻りましたかね…」


「なんだよ、花京院あいつ返しちまったのかよー」


残念そうな声音で告げるポルナレフに対し呆れたようにため息を吐く。


「晃は幽波紋が見えていないのですよ?更に僕達が今から行くところは敵の本拠地。そんなところにあんなっカワイイくて天使みたいな子連れていけるわけがないでしょ?!馬鹿なんですか貴方は!!」


「突然の理不尽な罵倒!!」


「まて!名前その理屈で言ったら名前も連れていけないぞ…?!」


「??」


「きょとんと首かしげる名前もぐうかわ」


「おまえら、ふざけてないでとっとと入るぞ」


「「「はーい」」」



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