あの日からエリナとは二人でいろんなところに遊びに行った。本当は晃も一緒に誘ったのだけど、毎回用事が重なってしまっている。
もしかしてエリナの事が嫌いなのかとも思ったが、お土産の本と一緒に、僕の話を聞く時の嬉しそうな晃の顔を見る限りそうでもないらしい。
いつかエリナに晃を、僕の弟だと紹介できるといいなっ。


ジョナサン「知らんぷりして!他の連中に気付かれないように水着持って川へおいでよ!一緒に泳ごう!」


周りのやつらに気づかれないように、エリナにそっと耳打ちして僕はその場を離れた。
晃も誘ったけど、友人との約束があるみたいだ。執事たちも言っていたけど、晃はあれからよく外に遊びに行くようになったから、そこで友達を作ったのだと思うと兄として嬉しい。

勉強も十分追い付いているし、あと少し言葉がちゃんと話せるようになったら、家庭教師ではなく僕らのように学校に行くようになると父さんも言っていた。

エリナ、エリナ・ペンドルトン。なんて可愛らしんだろう!


エリナ「ねぇジョジョ、何彫ってるの?」


川遊びをしていつ時に、休憩のためいったん二人で川辺に上がると、エリナはダニーと一所にブドウを食べていた。
その隙に僕は、ハートをかたどった枠の中に僕とエリナの名前を木に彫り込んだ。


エリナ「まあ!ジョジョったらいけないひとッ」



それがエリナに見つかっちゃった。一言嬉しいと言ってほしいと言えば、更に照れてしまって手を叩かれてしまった。でもそんな顔もかわいいなぁ。
ダニーとも仲良くなってくれたし、一人っ子だと言っていたから、彼女ならきっと晃の事も気に行ってくれると思うんだ。
晃もきっとエリナを気に入ってくれるに違いないし、大好きな二人が仲良しになってくれると僕もとても嬉しい!

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