ジョージ「晃、来なさい。君も手当てしよう」

『あ・・・』


心配になっておにーちゃんを見ると俯いたまま顔を上げてくれなかった。
ジョースター卿の元に行って、図鑑を廊下に投げっぱなしにしてしまった事を謝ると、
意外そうな、困ったような顔をして笑ってくれた。


メアリー「あああっ晃坊ちゃまっ。こんなにお怪我をしてっ
一体どうしたと言うのですっ」

『あうっ、おにーちゃんたちが喧嘩してて、それを止めようとしたんだけど』

メアリー「まぁまぁまぁっ!小さい体でなんて無茶をっ」

『でも・・・結局止めれなかった』


二人とも、僕を弟だと言ってくれたんだ。喧嘩するほど仲がいいって言っても、やっぱり


『・・・仲良くなって欲しいのに。僕じゃ駄目なのかな』

メアリー「晃坊ちゃま」

『???』

メアリー「例え今すぐは無理でも、坊ちゃまがこうやってお二人の為に自分を犠牲にして動いた事は無駄ではありません。
いつか、こうした坊ちゃまの行動が、大きな変化になるんです。
目に見えて変わらなくても、ずっと先の未来では今の行動が大きな引き金になるんです」

『・・・バタフライ効果か』

メアリー「え?」

『そうだよね!僕ちょっと二人の様子を見てく
メアリー「いけません!ちゃんと貴方も手当てをしないとっ!!」

『あい;』



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