シャワーを簡単に済ませて(傷口が染みたけど)メアリーさんに包帯を巻いてもらう。
その後僕は机に向かい、羊皮紙と、やっと最近慣れてきた羽ペンを使ってジョナサン君へと手紙を書いた。
簡単な文章にしたので、すぐに書き終えると今度は前みたいに籠に飴玉とこの手紙を入れ、ピンポンダッシュならぬノックダッシュをして自分の部屋に戻る。

しばらく本を読んでくつろいでいると、僕がしたリズムと同じノックオンが聞こえてきた。
ドアを開けて見ると、手紙だけになった籠が置いてあった。
手紙は受け取ってくれなかったのかと思ったが、どうやら返事が返ってきたようで、さっそく読んで見る。


Dear 弟

礼儀正しいんだね、晃もお元気ですか?
腕の怪我大丈夫かい?メアリーから聞いたけど、かすり傷で本当によかったよ。
助けてくれてありがとう晃。
僕も晃に会えないと言われた時はとてもショックだったけど、こういう手は思いつかなかったな!
飴ありがとう、今も美味しく食べているよ。

本当にありがとう。晃が来てから、晃とちゃんと分かり合えてからずっと晃には元気を分けてもらっているんだ。

実は僕はずっと弟が欲しかったんだ。だから晃が来ると聞いた時は本当に嬉しかったし、そんな君とダニーと一緒に遊ぶことも夢だったんだ。
頼りがいのある君にちょっとお知らせがあるよ?
窓から外を見て御覧?星が綺麗で、ダニーがとても気持ちよさそうに寝ているんだ。

From 兄


『外?』


ちょっと気になって窓から顔を出すとおお、確かに星が綺麗で月明かりの下ダニーが寝ている姿がわかった。


ジョナサン「晃!」

『!!』

ジョナサン「晃、おやすみっ!」

『うん!おやすみジョナ兄さん!』


なるほど、ここならバレずに会う事が出来る。ジョナ兄さんもなかなか悪戯っ子のようだ。

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