学校
あの事件から数カ月、丁度一学年上がる時に入学しようと言う事になったのですが、もう日本で言えば中学2年生。
厨二病真っ盛りな時期に、この時代アジア系の外国からの転校生なんてそりゃあもう、おにーちゃんみたいに上手く立ち回れない僕は標的になるフラグビンビン過ぎてもう屋敷でいいと言いそうになりかけましたが、制服と新しい勉強道具をルンルン用意しているジョースター卿とジョナ兄さんにそんな事は言えず結局流れるままに入学。
そのまま、おにーちゃん達と教室に向かえば一気に視線を集めるし、初日のオリエンテーションに一緒に自己紹介するから転校生特有の「新しい仲間を紹介するぞー」的な前フリがない僕は何こいつ状態だ。
ジョナサン「じゃあ、僕らも教室に戻るけど、帰りの時間は一緒だからまた朝の場所で待っていてね?」
ディオ「僕は端の階段を上がってすぐの教室だ、何かあったら僕のところに来いよ?」
ジョナサン「僕は反対の階段を上がって東だから少し遠いけど、用があったらいつでも来ていいからね?」
『うん、ありがとうおにーちゃん、ジョナ兄さん;
(だからもう教室戻ってっ背中の視線が突き抜けるっ)』
ディオ「昼は僕が迎えに行くから、ジョジョも一緒に来るだろう?晃の教室で待ち合わせでいいな?」
ジョナサン「うんっ!」
ゴーーン・・・ゴーーン・・・
ディオ「チャイムが鳴ってしまった、ジョジョ」
ジョナサン「うん、またね晃、ディオ!」
そう言って、二人は急いで教室を出ていった。
お分かりいただけただろうか・・・。そう!二人は何と仲直りしました!
あの後二人で話し合ったそうで、僕に二人で仲良く報告に来てくれました!!
拍手―パチパチパチ!
その時僕はとても嬉しくて泣いてしまって、二人がオロオロとする姿に笑ってしまった。
「なぁなぁお前、ディオ先輩の弟なのか?」
「じゃああさ、お前魚取る爆弾の作り方知ってるのか?」
『う、うん。最近だと、もっと小型化したものとかあるけど』
「すげーな!」
「俺の兄貴教えてくれなくって!」
「俺にも教えてくれよ!!」
『う、うん!』
それから先生が来て怒られるまで僕らは自己紹介をして仲良くなっていた。
皆には異国の子として通っているので、何か外国語が話せるかと言われた時には日本語を話してみました。
異国の言葉にオッドアイとくれば、厨二病の男の子たちには特に好評でした。
これはどの時代との世界の子供たちにも共通なようで元厨二病患者としては親近感がわく。
どうやら、僕らの生活の再スタートは上手く切れたようだ。