『先生、僕、先生について行きます』

ディオ「・・・・・・え」


気がつけば、晃は僕の前に来て謝っていた。
聞き間違いかと思った。
晃が・・・俺ものとから離れていく等。

晃を抱きしめた。強く。腕に力を込め過ぎていただろうに、晃は大人しく俺の腕の中にいた。


ディオ「本当に行くのか?」

『うん』

ディオ「それは、お前の意思なのか?」

『うん』

ディオ「帰ってくるよな」

『うん』

ディオ「俺のっ元にっ・・・必ず・・・必ず還ってくるよなっ」

『うんっ』


その日から、旅立ちの日まで晃はずっと隠していた首元を開けていた。
この首輪がある限り晃は必ず俺の元に帰ってくるという、俺のものだという安心感があった。


旅立つ日の朝、晃は、あの帽子をかぶっていた。




ジョジョと遊びに行く時も、この俺にずっと俺だけの味方だと示すようにかぶっていた。




この帽子をかぶっていた。





前へ | 次へ 3/3ページ

総合ページ 126/131ページ

↓URLリンク修正すること[戻る] [HOME]