め、目がぁあああっ!(ジョナサン君の)


にゃん子との散歩も終わり、ダニーさんとジョナサン君と仲直りしたことについてお話していると、丁度本人が帰ってきました。
血の匂いがしたから怪我したのかなと思えば何やら目を押さえていて、よく見ればそこから血が流れていた。


『そこに座ってて!すぐに救急箱持ってくるからぁっ。
執事の人達に言ってお医者さんも呼んでもらおうっ!!』

ジョナサン「え?」


急いで僕の部屋に連れて行き、救急箱を取りに行く時に執事さんに廊下を走らないようにと注意された。
ナイスタイミングで見つかったのでジョナサン君の事を伝えて、僕は執事さんの制止する声も聞かずに部屋に戻った。

大人しく椅子に座っているジョナサン君に、消毒液で湿らせた脱脂綿を目の周りにそっと当てる。


ジョナサン「わっいたたたたっ」

『す、すいませんっ 痛かったよね?やめようか?』

ジョナサン「ううん、大丈夫」


どうやら眼球は赤くなっているものの失明はしなさそうだ。ただ目の下が切れているし鼻血も出ているので、消毒しながら綺麗に拭き取り、眼帯が見当たらないのでガーゼを当てて包帯で巻いていく。
自慢じゃないが、おにーちゃんもこうして怪我をする事があったため、手当ての方法は自分なりに調べたし、何回もやった事がある。
まぁ素人なので応急処置だけだけど。
お医者さんもすぐ来てくれて、僕の処置を見て褒めてくれた。ジョナサン君はあの後凄く怒られたけど、誰がやったのかは言わなかった。


ジョナサン「ごめんね晃、一緒に遊ぶ約束してたのに」

『残念だけど、仕方ないよ。バイ菌が入ったら大変だもの。お部屋でも一緒に遊べるし!
河原は、ちゃんと傷が治ってから一緒に行こう?』

ジョナサン「っうん、ありがとう晃」


あの後、おにーちゃんも帰ってきて、新しくたくさんの友達が出来た事を僕に話してくれた。


ディオ「明日、その友人達と出かけるのだが、晃はどうする?」

『んー(ジョナサン君の目が心配だし)僕はいいや』

ディオ「そうか」

『うん、おにーちゃん楽しんできて?』

ディオ「晃」

『なに?』

ディオ「一番は晃だからな」

『へ?う、うん。ありがとう』


んー、今までもおにーちゃんは友達とかいたんだけど、やっぱり新しい土地だとおにーちゃんでもまだ心細いのかな?
まぁ僕よりも友達と遊ぶ方が楽しいに決まっているからそのうち弟離れして相手にされなくなるだろうけど。
それはそれで悲しいけど、今はこう言って貰えるだけで満足だし、お友達と仲良くなっていくのは嬉しいから応援するよおにーちゃん。

その後、壁にあった仮面におにーちゃんが興味を持って、丁度来たジョースター卿にお話を聞いたらお母様の遺品だとわかった。
夜とか猫の時にこのお面に遭遇するとホラー耐性の無い僕はめっちゃビビるんだけど、そう言うことなら仕方ない。
仕舞って欲しいとか言えなくなった!!



前へ | 次へ 2/2ページ

総合ページ 86/131ページ

↓URLリンク修正すること[戻る] [HOME]