そなたは死への宿命を背負うことになるぞ・・・


ツェペリ「ついに、ついに来たか。あの予言の時が」

SW「え?」

ツェペリ「これが運命なら、あるがままを受け入れよう」


SW「ツェペリさん!あんた・・・今・・・なんて・・・」


今から数年前、まだ若かりし頃、三年修行をつづけた時に、次の修行に入る前・・・。
追い求めているモノの為に、自分の生きざまを全うするために、老子トンぺティに予言を受けた。


古からの死臭漂う密室で

幼子が門を開く時!

鎖で繋がれた若き獅子達を未来へ解き放つため!

おのが自身はその傷を燃やし!

しかる後に


予言はそこまでだった。
最後の一文の際に、見えていた未来を若き獅子とは別の不吉な黒獅子が切り裂いて行ったそうだ。
おそらく、残酷な死が待っているのであろう。
その混沌の暗示の黒獅子が切り裂くように


SW「ツェペリのおっさん・・・。
気を付けろよおっさん!」

ツェペリ「いくぞ!ジョジョ!
(鎖で繋がれた若き獅子を、未来へ解き放つため!)」

タルカス「来ォい!てめぇら、波紋とやらをわしに送りたいか!
ふぬけどもにゃあ指一本とて・・・わしに触れる事は出来ん!」


タルカスの拳のラッシュをさけ、呼吸を整える。
相手が大きく振りかぶった瞬間を狙い大きくとう薬師、相手の顔面を狙って体に回転をかける。


ツェペリ「くらえ!タルカス!波紋乱渦疾走(トルネーディオーバードライブ!)」

ジョナサン「ううッ!こ、これは!?」

ツェペリ「なに、ジャンプしてよけるとはっ!うっ!上からか!?」

ジョナサン「違うツェペリさん!下から鎖が!!」

タルカス「上と下からの同時攻撃。必殺技!天地来蛇殺(ヘルヘブンスネーキル)」


私の体がまさに鎖に巻きつかれようとしたその瞬間!
壁からの爆風にあおられ、胴体に巻きつく鎖が太ももへと移動したものの、鎖がら逃れる事は出来なかった。
しかしあの爆風はっ!

もしやと思って爆風が明けた壁の穴を見る!
あの黒色の波紋を帯びた風と飛び散ったレンガの破片!
穴の中には天井からぶら下げられた檻に閉じ込められた晃が、息を切らしながらも檻から腕を出し、その腕には放出した波紋の残りによって黒く稲光っていた。



それはあたかも、黒獅子のように晃の体を覆っていた。



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