ぎゃーすッ!なにこの雰囲気のある建物はッ!!
殺人修練場だと!?多くの人が死んだだと!?

おばけが出たらどうしてくれる気だ!!(怖くて混乱中)

少年、僕の背中を押さないでっああああ、ジョナ兄さんがドアを開けて、疑義着と言う音がまた雰囲気あって怖いッ!
ん?なんか光るものあこっちに向かってくるお化け!?


SW「ジョースターさん!何か出てくるぞッ!」

『(お化けじゃない、鎖!!)ポコ君逃げてっ!!!』

ツェペリ「ジョジョ!晃ッ!!」

ポコ「兄ちゃん達っ!」


急いでポコ君を突き飛ばすも、自分が逃げ遅れてしまい何かよく解らん鉄の球体の中に閉じ込められる、綺麗に装飾が施されているのか指でなぞっても細かい網目のようになっており、気付いた時には一面真っ暗闇なのだから今の現状を確かめる余地も無い。
塔の中ではあるらしく、微かにジョナ兄さんとタルカス虎屋の声が聞こえる。

あ、ここからなら腕が出せそう。細くてよかった、今だけ筋肉がつきづらい事に感謝しよう。
猫になって抜け出そうにも周りがこうも暗闇じゃこの檻の外が安全かもわからない。

どうやら壁の向こう側で戦っているようだ、攻めて少しでも光が欲しい。

だって暗闇怖いもの!さっきのあの話聞いたらジョナ兄さんに怒られた時より泣きそうだもの!!
さっき入ったあの部屋の壁と言う事は、こっち側はレンガだよね!?
さっき地面にクレーター開けれたし、この檻の鉄は破壊できなくても、レンガならいけるんじゃなかそうか!?


『えっと、さっきは威力が強すぎたから、ふつーに、ふつーに・・・。
黄昏陽波紋疾走(トワイライト・オーバードライブ)!!』


いつも誰かを治療する時のように精神を落ち着かせて、深呼吸し、腕に波紋を溜めて放出する。
が、確かに波紋は出せた者のレンガがびくともしない。
くそうっ恥ずかしいけどなんか技名言った方が威力上がりそうな気がして師匠が付けた名前を叫んでみたのに!
そして猫になって抜け出さなくてよかった!波紋の光で見えたが四方直立の壁にふさがれて、下は見えないほど深く、この鎖が唯一の命綱になっているようだ。
この檻から出れても真っ逆さまに落ちてしまうので、やはりこの壁を開けることが必須なようだ。
うううー、外で鎖がじゃらじゃら言っている音が聞こえる。そうやらあっちも苦戦しているようなので当分救助は望めないだろう。


しかし、さっきはなぜクレーターが出来るほど威力が出たのだろう。
波紋はもともと回復用だと聞いた事がある。
たしか、無生物には波紋を通す事は出来るが、そのものには効きづらいんじゃなかったっけ?
波紋に種類でもあるのかな・・・種類・・・。

そういえば、あのとき、特に波紋を意識したわけじゃなくて、どちらかと言えばそう、
「破壊」しようと意識をたかめていただけだ。


『破壊・・・破壊・・・破壊!!』

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